スプレー型タイヤチェーンの効果は?

スプレー型タイヤチェーンのグリップ効果


雪

 以前にも取り上げたタイヤチェーンですが、金属型やプラスチック型
布型など多くの種類のものが出回っていますが最近はスプレータイプ
という奇抜なものも出回っているみたいなんですよね。
 確かにスプレーするだけで滑り止めできるなら楽に越したことは
ないですし、スプレー型タイヤチェーンの効果について調べてみました。





スプレー型タイヤチェーンの特長


【スプレーの仕組み】

雪道  スプレー型タイヤチェーンは稀にしかチェーンを使わない人や
チェーンの付け方がわからない人向けのものらしく、スタッドレス
タイヤと同じ効果を与えるものではないようなので雪用タイヤに
スプレーしたとしても効果があるみたいです。
 具体的にはスプレーの内容液をタイヤ表面に付着させることによって
積雪・凍結路面との摩擦力が向上されるので降雪時でも安全な
走行が可能になる、という仕組みのようです。


【スプレーの効果】

 メーカーサイトによると燃費向上グッズの場合とは違って具体的に
摩擦力に関する効果を明示した数字が出ていて、それぞれ

摩擦力の向上率

●ノーマルタイヤの場合 : 150%UP
●中古雪用タイヤの場合 : 100%UP
●新品雪用タイヤの場合 : 50%UP

という効果があるようです。
 ちなみに滑り止めできるのはタイヤに限らず靴裏など日用品に
対しても利用できるようで、電子顕微鏡で見るとタイヤ表面に
樹脂の無数のスパイクが立っているということなのでそれによって
グリップ力がキープされてるのではないかと思われます。
 メーカーの公表によると

●1缶でタイヤ約20本分まで使用可能
●保存期間は4~5年
●効果持続距離は約70km

 とのことです。


デメリット


【問題点】

 とはいえ、利点ばかりあるわけではなく使用した人達の間では
サイトでは取り上げられていない問題点も報告されています。
 代表的なものをまとめてみると

●タイヤにシミが発生
●タイヤのベトベトが取れず不快
●タイヤが白く変色する

という意見が多く見られました。
 また、気をつけなければいけないのはチェーン規制されている場合
スプレーしただけでは通行が認められないという点があります。
 スプレーをしていない状態でチェーン規制が発令された場合は良いですが
スプレーをすでにしてしまった状態でさらにチェーンを付けなければならない
という状況になってしまうと、非常に粘着力の強いタイヤにチェーンを
巻かなくてはならないということなので、これは非常に困難な作業となる
ことは容易に想像できますね。


まとめ


利用者の意見

【リスクとリターン】

 スプレーの価格は3,000~4,000円でタイヤチェーンの価格は
10,000~40,000となりますが、そもそもチェーンタイヤを利用しなくては
いけない理由はドライバーの命を守るため、ということを考えると
数万円を惜しんでスプレーに自分の命を預けるというのは、よほど
経済的に困窮していない限りは現実的ではないというのが一般的な
意見のようです。


【緊急時の利用としては最適】

 樹脂をスプレー状に吹きつけることによってタイヤ表面に細かい
スパイクを作り出して制動力をキープする、という仕組みなので
やはりある程度の効力は期待できるようですが、上記のデメリットの件も
あって常用は避けた方が良いでしょう。
 ただし、トランクに非常用として1本だけ入れておくだけでもJAFを
呼ぶ機会が減ると思われるので緊急用としては有効かもしれません。

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