トラックのバック運転のコツ

トラックをバックで運転するコツ


セキュリティシール

 トラックの事故というと何台もの車を巻き込んだ重大な事故
というのをつい想像しがちですが、実際のところ運転していて一番
多いのはバック時にトラックの後方をどこかにぶつけてしまうという
程度の軽微なものが多いですよね。
 とはいえ、もしそこに人が歩いていたらと考えると結果的に物損事故で
あっても軽々しく考えることはできないので、トラック運転のバック時の
コツについて調べてみました。



周囲や自分の状況


【自車の位置】

 まず、車体をぶつけてしまうということは自車の位置や角度が
頭の中で想像していたイメージと実際では異なってしまっていた
ために起こってしまっているということが考えられます。
 自車の状況を把握するポイントとしては

●トラックのタイヤの位置を正確に把握すること
●運転席とタイヤの位置関係

を意識すると良いと思われます。
 当たり前のことですが、車はタイヤのある4点でしか地面に接触して
おらず、アクセルもブレーキもハンドルも結局はタイヤを操作するための
ものに過ぎません。
そのタイヤの状況や位置を意識することである程度自車の状況というのが
わかりやすくなります。
 一般的に車は運転席が車の右か左かに寄っているので最初はわかりにくい
ですが練習方法としては白線などを目標物に定めて狙って踏むようにして
駐車して、その後頭の中でイメージしたタイヤの位置と実際に駐車した
タイヤの位置とを答え合わせする形で確認するといい練習になると思います。


【周囲の環境】

 バックは基本的には普通の乗用車と同じように、まずは内側をギリギリに
寄せてその後はハンドルで微調整しながら反対側がぶつからないように位置を
修正する形が望ましく、このとき

●シートベルトを外して動きやすくする
●窓を開けて顔を出すなど積極的に安全確認する
●必ず左右後方を目視で安全確認をする

といった点に気をつけるとより安全にバックを行うことができるのですが
バックが苦手な人はまず、面倒であってもたいして役に立たないミラーなどに
頼らずに降車して一度は駐車スペースの周りの状況を見回り
行ってみるのが良いでしょう。


道路の状況


【広い道の場合】

 真後ろが見えないトラックの場合などは、逆にゆっくりと蛇行しながら
バックすることで左右のサイドミラーで広範囲に後の状況が掴むことが
できるのでバックがしやすくなります。
 このとき気をつけなくてはいけないのは、無理に蛇行するくらいなら
初めからやらないほうが良いという点と蛇行は必ずゆっくりと歩くような
動作で行うという点です。
 安全確認動作で事故を起こしてしまったら元も子もないですからね。


【狭い道の場合】

 では、狭い道の場合は後を見ずに左サイドミラー(バックミラーがあれば
バックミラーとで)道路の左に寄せるように心がけながらバックすると
(側溝があれば側溝に平行に)やりやすいようです。
 その際は必ずサイドミラーは後タイヤが見れる(だろう)位置に角度を
下げることがポイントで、前進運転の基本のキープレフトなので左を
気にすれば自ずと道路の右側が空いて真っ直ぐにバックが出来ます。


各種アイテム


【バックカメラ】

バックカメラ  文面だけで伝えて成果が上がるのであれば誰も苦労はしないですし
上記の説明でも不安が残るという方はかなりいらっしゃると思います。
 そんな人のための最終手段的なものとして市販のバックカメラが
挙げられます。
 価格としては大体5,000~10,000円前後で手に入り、最近のものは
赤外線にも対応しているので夜間でも利用ができるものもあります。


どうしても苦手な場合


【有料講習】

 実はトラックでもぺーパードライバー向けの講習をしてくれる施設
というものは多数存在していて、街の自動車教習所などでも有料では
ありますがプロからマンツーマンの指導を受けることができます。
 しかし、これらの教習所というのは民間のもので1時間あたり
10,000円近くの授業料がかかってしまいます。
 そのため安価にすませたいのであれば各都道府県が運営している
トラック協会を利用するのが良いでしょう。
 その場合は1時間あたり大体1,000円前後と約1/10程度の出費で
すむので個人的にはこちらがおすすめです。

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