【トラックの歴史】トラックの起源や由来について

日本のトラックの歴史と起源


トラックの歴史

 トラック…いわゆる貨物自動車というものは今や現代社会を支える
重要な運輸手段で、生活になくてはならないものになりましたが
そもそもトラックというものがどのように日本において発達してきたのか
調べてみたら意外な起源がありました。




トラックとは


【トラックの原型】

 そもそも貨物自動車とは、主に貨物を運搬する構造の自動車のことで
それを一般にはトラックまたは商用車と呼ばれることが多いですね。
 ちなみにトラックという名前は"荷車の車輪である鉄の輪"という
意味があって、その由来はまだ自動車のない荷車時代のころの
trochos(ラテン語:鉄の輪)から来ているようです。


三九式輜重車

【日本初のトラック】

 日本で初めて自動貨車を運用したのは、なんと陸軍の輜重兵(しちょうへい)が
起源だったと言われていて、それまでの日本陸軍の輜重具というと
日中戦争期まで三六式輜重車(1903年)から三九式輜重車(1906年)など
馬匹による運搬が主力だったんですね。
 これが敗戦をきっかけに杜撰な管理だった後方支援というものが
大幅に見直されたことで発達していったみたいです。

●輜重兵(しちょうへい)
糧食・燃料などの補給を行うサポート兵のこと。


トラックの発達


【トラックの初走行】

 そういった歴史的な背景があって、1915(大正4)年に軍用自動車試験班
というところで研究や試験などが行われるようになり1918(大正7)年10月に
イギリスから輸入されたMk.IVの雌型が日本で初の貨物自動車(トラック)と
言われています。
 当時はこのようなものを生まれて始めてみるという人も多かったようで
現代に生きる私たちが見てもかなり特徴的なフォルムですし実際にこの車を
見た人たちはさぞ驚いたことでしょうね。
 ちなみにこのMk.IVは横浜舶着後、汐留から夜間に信濃町にある
輜重兵第一大隊へと自走したらしいのですが、世界初の自動車と同じように
市電の軌道敷なんかを破壊しながら進んだらしいですね。


【民間におけるトラック】

 民間におけるトラックの開発は、東京府から瓦斯局の払い下げを
受けて創立した東京瓦斯会社という会社の機械部門が独立して
1913(大正2)年に東京瓦斯電気株式会社という会社が誕生。
 これがルーツの1つとも言われています。
 ちなみに現在は東京瓦斯電気株式会社は"いすゞ自動車"というおなじみの
名前に
なっていて100年経った今でも自動車づくりに関わり続けています。

初のトラック   最新トラック


最新のトラック事情


【いすゞの最新技術】

 ということでトラックというものが100年間かけて物流というものに
特化していくわけなのですが、そんな100年経った今ではいったいどんな
機能を持ったトラックがあるのかいすゞ自動車のものを例にとって軽く
紹介しておきたいと思います。


【ELF(HYBRID)】

 小型トラックにハイブリッドシステムを搭載した車種で、低燃費と
低排出ガスが両立された最新のディーゼルハイブリッド車で
 環境基準はポスト新長期排出ガス規制(平成22年)排出ガス規制という
世界でもっとも厳しい規制を達成しているだけではなく、PMは
規制値からさらに30%低減されています。

ELF(HYBRID)


【ELF(CNG-MPI)】

 天然ガスを利用した代替エネルギー車として排出ガス性能と
アイドリングストップで最もクリーンな次世代型の天然ガス自動車です。
 天然ガス自動車ならではの卓越した排出ガスクリーン性能と静音性は
クラストップの快適性に仕上がっています。

ELF(CNG-MPI)

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