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まだまだあるトラックの形状一覧

トラックの特装車形状一覧


ガリガリ君トラック

 トラックの形状の一覧というものについては以前にもこちらで説明
したことがありますが、平ボディやウイングボディといった通常仕様の
ボディタイプ以外にも実は特装車という何かの作業に特化した変わった
タイプの面白いトラック形状というのはたくさんの種類があるんですよね。
 ということで今回はそんな特装車の中でも特に形状が変わっているもの
についていろいろ説明していきたいと思います。






特装車とは


【いろいろな形状のトラック】

ガリガリ君トラック  以前説明した平ボディやウイングボディといった一般的な形のもの
以外にもトラックには実に2000種類を超える架装形態(後ろの部分)が
あると言われていて、クレーンが載せられていたりはしご車が載せられて
いたりと作業のニーズに合わせて架装メーカーによって様々な形のものが
販売されていたり特注できるようです。


【特装車の作り方】

 では、このようなトラックは一体どのようにして作られるのでしょうか。
もちろん平ボディなどのトラックを買ってきて分解してクレーンなどを
取り付ける…ということはもちろんありません。
 実は、トラックというものは下の画像のような状態が本当の本体であって
ボディは構造の点では必要のないもので単に本体(シャシ)上に乗っている
だけの覆いに過ぎないものなんですね。
 このような状態での車両を入荷することで架装メーカーと呼ばれる
それ専門の業者が特別仕様のボディを作ることができるんですね。

シャシ

海外にはこんな人も…



街中で見る形状のトラック


アイスクリームカー

【冷凍・冷蔵車】

 冷凍・冷蔵車は主に生鮮食料の輸送や保管などに使用されることが多く
トラック自体に温度管理機能(冷房)がついているので、生鮮食料を長時間
保冷することができるので長距離運転でも安心して輸送ができます。
 冷蔵設備は基本的には乗用車の冷房と同じ構造のものが搭載されていますが
-20℃以上の冷凍能力を持ち、荷台自体にも断熱性能があります。


バルクローリー

【バルクローリー】

 バルクローリーは一見するとタンクローリーと区別がつきませんが
これは主に粉粒体の輸送に特化した形状のトラックです。
液体を運ぶタンクローリーとの違いは砂糖や粉状の化学物質を運ぶときは
荷台部分の底の部分がすり鉢状になっていて積み入れ・取り出しの作業が
簡単になるような構造になっています。


灯油ローリー

【灯油ローリー】

 冬の街中でおなじみ灯油の車です(一般的には灯油ローリーという)。
これは完全に灯油のみを運ぶという目的に特化した車両で危険物を扱っている
ことからシンプルに見える割に様々な安全機能が搭載されています。
 意外と小さめに見えるこの部分ですが、満タンでは実に1000L以上もの
灯油を
積み込むことができます。


工事現場で見る形状のトラック


穴掘建柱車(ポールセッター)

【穴掘建柱車(ポールセッター)】

 これは、主に地面で錐で掘るように穴を開けるトラックで電柱用の穴掘り
から大型建築物の杭打ちまで
こなせるかなりパワー型のトラックです。
 その構造は荷台部分にクレーンが取り付けられていて、その先端に
ドリルを装着するというシンプルなもので作業時にはトラックからアウトリガと
呼ばれる足のようなものが4本生えてくることで車体を支えています。
 動作している様子は圧巻の一言で、これが動いているのを見たことがある人は
かなり幸運かも?


オールテレーンクレーン

【オールテレーンクレーン】

 通常のクレーンが走行とクレーン操作を1つの運転席で行うのに対して
このクレーンは走行台車とクレーンにそれぞれ運転席があるのが特徴です。
 最大9軸(18輪)車まであるなど大型のものが中心で、安定性に優れて
います。
 建築資材の運搬などに用いるのが主な目的で、その吊り上げ能力は
100トン超、吊り上げ高さは100メートル超
というタイプのものもあったりと
作業時には出来れば近づきたくないタイプのトラックとも言えますね。


セルフローダー

【セルフローダー】

 セルフローダーとは重機を運ぶためのトラックで、自分では走ることが
できない重機などを現場に手早く配備することができます。
 重機を積み込む際は車体前部がジャッキアップするとともに車体後部が
スロープ状になるのですが、見た目にはかなりシュールな状況になるので
一度見たら忘れられないこと間違いなしです。


その他


軌道陸上兼用車

【軌道陸上兼用車】

 軌道陸上兼用車は鉄道工事用のクレーンなのですが、その最大の特徴は
何と言っても現場近くの踏切りから線路へと載線することができる点で
道路走行と線路走行を自由に使い分けることができます。
 もちろんコンパクトな割にパワーもありホームなどでの作業も
行いやすいようになっています。


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