トラックの荷台に乗れる制限は何人まで?

トラックの荷台には何人まで乗れるのか


トレーラー

 良く走行中などでもトラックの荷台に人が乗っていたりするのを
見かけることがありますが、シートもシートベルトもなしに荷台に
乗車しているのを見ると違法では?と思うこともありますよね。
 実際にトラックの荷台に乗っていることによる死亡事故なども時々
起こっていますし、トラックの荷台に人が乗車するときの制限など
について詳しく調べてみました。



トラックの荷台に乗車できるとき


【基本的には】

 基本的には、トラックというものは荷台に人が乗車することや
トラックごとに定められている乗車定員を超えての乗車というのは
法的に制限されていて認められていません。
 では実際にトラックの荷台に人が乗っている人たちというのは
全員が全員違法なのかというとそういうわけではなくて
乗車が許可される場合とそうでない場合があります。


【積荷の積載時】

積荷時  トラックの荷台に積荷を積載している際は、その積荷の監督者として
特別に荷台への乗車が認められています。
 ただし気を付けなくてはならない点としては、例えば行きは満車時で
荷台への乗車が認められていたとしても帰りに積荷がなくなり空荷状態だった
場合は荷台に乗っていた監視役の乗員は荷台からは降りなくてはなりません。
 また、一般的に積荷の監督者は1人かどれだけ多くても2人までが限度と思われ
許可があるからといってむやみに何人も乗せていいというわけでもありません。


【積荷が空荷の時】

空荷時  基本的に積荷がない空の状態で荷台の上に乗員が乗ることは法律的に
許可されていません。
 しかし特別なケースとして自衛隊に限っては道路交通法の規制を受けずに
自由に荷台に人を載せることができます。
 これは自衛隊法というものによって自衛隊自体が許可を受けているからであって
一般人には適応されるものではありません。


【特例を受けた車の例】

●自衛隊車両73式中型トラック
特例を受けた車の例


どうしても人を乗車させたい


【その他の荷台に人を乗車させる方法】

 上に積荷時を除いてはトラックの荷台の上に人が乗車することは許可
されていないということを説明しましたが、実は公的機関に許可を得ることで
特別に走行が許可される場合があるので、どうしても荷台に人を乗車させたいと
思っている人は参考にしてみてください。


【トラックを改造する】

 しかし、特別な場合としてトラックの車体を改造してシートやシートベルトを
装着して安全基準を満たした上で許可を取れば積荷の積載などを気にすることなく
荷台に人を乗車させることができます。


【警察の許可を得る】

 管轄の警察に"荷台乗車許可申請"というものを手続きすることによって
トラックの荷台に人を載せることが許可される場合があります…が
正当な理由がない限りは難しいと思われます。
 例えば、選挙の演説を行うにあたって演説カーの許可を得たい場合や
地元の祭の神輿で人を載せたい、などという場合が多いようです。

●特別な許可が降りる場合
特例を受けた車の例


補足・注意点


【責任の所在】

 トラックの荷台に人を載せて走る場合は、許可を受けていた場合でも
受けていない無断で載せていた場合でも万が一事故を起こしてしまった
時の責任というものは民事・刑事ともにすべてドライバーが被ることが
定められています。
 そのため、気軽な気持ちで人を荷台に乗車して運転したりするのは
あまりおすすめしません。
 もし、どうしても荷台に人を載せなければならない機会が多いという人は
自賠責保険だけでなく任意保険も十分に加入しておくのが望ましいです。

事故の例

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