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トラックのスタック対策や脱出方法とは?

トラックのスタックと脱出方法・対策って?


スタック対策

 乗用車の場合だと寒冷地に住んでない限りはなかなか起こりにくい
スタックですが、トラックの場合はいろんな所に出向く機会が多いだけに
実際にはまってしまったことがある人も結構多いんじゃないでしょうか?
 普段から雪道に慣れているというドライバーさんもそう多くはない
でしょうし、ロードサービスを呼ぶ前にできることをまとめてみました。






スタックとは?


【スタックというもの】

亀の子状態  一応念のために知らない人のために説明しておくと、トラック
…というか自動車において起こるスタックいう現象は雪・沼・砂などに
よってタイヤが埋もれてしまい身動きが取れなくなってしまうこと
指し、さらに車の底面が使えてしまってタイヤが空中に浮いてしまう
状態のことを"亀の子状態"というそうです。


【スタックの対策】

 このスタックですが、トラックの場合だと大概は雪道で起こるケースが
ほとんどだとは思いますが、念のため沼・砂・雪それぞれのスタック状態に
おける対策を書き記していきます。


沼でスタックした場合


【対処法】

 沼地でスタックした場合は、まずは一度車から降りてスタックした
状況を良く確認することが大切です。
 砂利や砂場でした場合は前後進を素早く繰り返して車を前後に揺する
ことで脱出できる場合もありますが、沼地の場合は空転させればさせるほど
タイヤがぬかるみにはまり込んで状態を悪化させてしまい、最終的には
車の底面まで飲まれてしまう場合もあります。
 4WDならともかく、自力での脱出が困難で牽引できる4WD車が
現れなさそうな場合は早々に救援かロードサービスを呼ぶのが無難です。

沼地でスタックした場合


砂地でスタックした場合


【対処法】

 日本では全国的に海岸への自動車の乗り入れが禁止されていて
ましてトラックで乗り入れるということ自体あまりなさそうでは
ありますが念のため。

1. まず、タイヤのホイールが砂地に埋もれている場合はスコップなどで
周りの砂を極力かき出したりして取り払います。

2. あればスタックしたとき用のアイテム(ラダーなど)、なければ毛布や
カーペットなどや周りに小石や砂利がある場合でもそれらで代用可能ですが
とにかく何でもいいのでタイヤに噛ませます。

3. コツとしては噛ませたものの上でアクセルを踏んだ時の動き出しの
勢いで脱出、そのまま加速して硬い路面までたどり着くようにするのが
理想です。

4. 失敗した場合はまた手順1.からを繰り返し行います。
ちなみに砂地に限っては前述のとおり、前後進を素早く繰り返してトラックを
前後に揺することで脱出できる場合も多いです。

砂地でスタックした場合


雪道でスタックした場合


【雪道の場合の対処法】

1. 無理に回転を上げるのは逆効果で、Lレンジで軽く進むのがコツです。

2. 前進と後退を繰り返すことで徐々に振幅を増やしながら惰性をつけて
脱出して無理にふかして回転させないようにしましょう。

3. 駆動輪に砂や砂利をまいたり応援の人に押してもらう手段も有効で
寒冷地の場合は山道に備え付けられている砂箱を利用するのも良いでしょう。

4. 応援の人がいる場合には急な操作で後ろの人に雪を飛び散らせたり
脱出板などを跳ね上げて怪我をさせないように気をつけましょう。


【新雪の場合の対処法】

1. まず、クルマやタイヤ周辺の雪を取り除きます。
下手をすると亀の子状態になってしまうので除雪は入念に行います。

2. 一気にアクセルを踏まずにゆっくりと前進後進を小刻みに繰り返して
雪を踏み固めながら進んでいきます。

3. このとき、スタッドレスタイヤやタイヤチェーンがあったり
車体後部から車を押してもらうと簡単に脱出することができます。


【亀の子状態の場合の対処法】

1. この状態になってしまうと4WDであってもチェーンをつけていても
そもそもタイヤが浮いている状態なのでどうしようもありません。

2. 脱出方法はスコップなどで少しずつトラック底面につっかえている雪を
かきだす必要がありますが、自重などによって圧縮されていて困難な場合が
多いので救援を呼ぶか牽引してもらう方が簡単にすむ場合が多いです。


【脱輪した場合の対処法】

1. 路面の状態次第ですが、前輪駆動車の後輪が片方だけ溝に落ちた
くらいなら後ろから人が押すだけで簡単に脱出できることがあります。

2. 駆動輪や片側の前後が脱輪してしまった場合は、ジャッキを利用して
路面高まで車を持ち上げた後に滑り止めに使えそうなものを駆動輪と
道路の間に挟み込んで"てこの原理"とエンジンの力で脱出します。

3. 牽引をする場合の注意点は、脱出直後に反対側に脱輪する可能性も
あるので必ず誰かが運転席で車をコントロールする必要があります。

雪道でスタックした場合


スタックを予防するために


【便利なアイテム】

 もしスタックしてしまった場合、道具があるとないでは脱出に
必要な時間もかなり変わってきますので備え付けておくと助かる
アイテムをまとめておきます。

●軍手
●長靴
●スコップ
●毛布やカーペット(タイヤにかませる用)
●携帯など緊急連絡が可能な手段

●スタッドレスタイヤ
●タイヤチェーン


【心がけ】

 一度スタックしてしまうと、とにかく処理が大変なスタックですが
いくら備えや用心をしていても起こるときは起こってしまうので
まず相応の準備をしていないというのは致命的でしょう。
 呼んだJAF自体がスタックしてしまいミイラ取りがミイラになる
なんていうことも良くあるくらいですし、とにかく急のつく行為を避け
「このくらいなら走破できるだろう」などと思わずに冷静な判断を
下すことも時には必要です。

●雪道のプロでもスタックします
JAFがスタックした場合

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