高所作業車運転者の資格を取得するには

高所作業車の操作・運転資格


高所作業車運転者

 今回は高所作業車を運転することができる高所作業車運転者
という資格を取得するまでについて費用や時間などについて
説明していきたいと思います。
 ちなみに高所作業車を公道で運転するためにはその大きさによって
普通免許・中型免許・大型免許が必要になってくるのでそちらも合わせて
調べてみました。



運転に必要な免許・資格


【免許・資格区分の概要】

 日本で高所作業車を作業や操作する場合は高所作業車運転免許が
公道で運転する場合は普通・中型・大型の普通免許が必要になります。
 ちなみに高所作業車に限った話では無いですが、私道(私有地)で車を
動かす場合は操作でも作業でも運転でもいずれの免許も必要としません。
 高所作業車の資格区分は

作業床の高さ10m以上の場合

・作業や操作に必要な免許や資格
高所作業車運転技能講習

・対象となる重機や建機
トラック式高所作業車、自走式高所作業車、装軌式(クローラ式)高所作業車
装輪式(ホイール式)高所作業車など

・公道での運転に必要な免許や資格
(普通or中型or大型)自動車免許
(※公道を走行する場合は
ナンバープレートの取得
自動車損害賠償責任保険の加入も
必須となります。)

作業床の高さ2m以上10m未満の場合 ・作業に必要な免許や資格 高所作業車運転特別教育 ・対象となる重機や建機 トラック式高所作業車、自走式高所作業車、装軌式(クローラ式)高所作業車 装輪式(ホイール式)高所作業車など ・公道での運転に必要な免許や資格 (普通or中型or大型)自動車免許 (※公道を走行する場合は ナンバープレートの取得 自動車損害賠償責任保険の加入も 必須となります。)

このように定められています。
 ということで高所作業車運転者と
各自動車免許
の取得方法などについて説明していきたいと思います。

高所作業車


受験・受講資格


【高所作業車運転者】

技能講習

満18歳以上
特別教育

満18歳以上


【自動車免許】

大型

満21歳以上
3年以上の運転経験を持つ者
中型

満20歳以上
普通免許、大型特殊免許のいずれかの免許を取得後に2年以上経過した者
普通

満18歳以上


講習の内容


【高所作業車運転者(技能講習)】

 技能講習は都道府県労働局長登録教習機関にて行われますが
講習科目や時間数は高所作業車運転者運転技能講習規程に基づいていて
基本的に17時間の学科講習と実技講習を必要とします。
 また、修了済みの特別教育の実務経験の有無などによって免除が
あるので人それぞれ免許の取得に必要な時間は異なります。

●学科講習科目
1. 作業に関する装置の構造および取扱の方法に関する知識(5時間)
2. 原動機に関する知識(3時間)
3. 運転に必要な一般的事項に関する知識(2時間)
4. 関係法令(1時間)
5. 修了試験

●実技講習科目
1. 作業のための装置の操作(6時間)
2. 修了試験


【高所作業車運転者(特別教育)】

 特別教育は各事業所(企業等)や都道府県労働局長登録教習機関などで
行われていて、安全衛生特別教育規程で規定された履修時間は9時間(以上)
とされています。
 ちなみに自動車免許を所持している場合は免除があるので5時間ですみます。

●学科講習科目
1. 高所作業車の作業に関する装置の構造および取扱の方法に関する知識(3時間)
2. 原動機に関する知識(1時間)
3. 高所作業車の運転に必要な一般的事項に関する知識(1時間)
4. 関係法令(1時間)

●実技講習科目
1. 高所作業車の作業のための装置の操作(3時間)


【大型自動車免許】

 大型自動車免許(大型免許)を取得する方法は大きく分けると
"指定自動車教習所へ通って技能卒業検定に合格する方法"と
"運転免許試験場で技能試験を直接受験する(一発試験)方法"の2種類が
ありますが、後者は難易度が高く前者の方が一般的なようです。

●取得までの流れ
1. 指定自動車教習所に入学(入校)
2. 適性検査(視力・聴力検査など)
3. 技能講習・学科講習
4. 技能終了検定(敷地内での運転試験)
5. 仮免許証交付
6. 技能講習・学科講習
7. 技能卒業試験
8. 運転免許試験場での適性検査(視力検査など)
9. 大型自動車免許証(大型免許証)交付
(※学科試験は免除)


【中型自動車免許】

 中型自動車免許(中型免許)を取得する方法は大型免許と同じように
"指定自動車教習所へ通って技能卒業検定に合格する方法"と
"運転免許試験場で技能試験を直接受験する(一発試験)方法"の2種類が
あります。

●取得までの流れ
1. 指定自動車教習所に入学(入校)
2. 適性検査(視力・聴力検査など)
3. 技能講習・学科講習
4. 技能終了検定(敷地内での運転試験)
5. 仮免許証交付
6. 技能講習・学科講習
7. 技能卒業試験(路上試験)
8. 運転免許試験場での適性検査(視力検査など)
9. 中型自動車免許証(中型免許証)交付
(※学科試験は免除)


【普通自動車免許(第一種)】

 普通自動車免許(普通免許)を取得する方法は大きく分けると2つあって
"指定自動車教習所へ通って技能卒業検定に合格する方法"と
"運転免許試験場で技能試験を直接受験する(一発試験)方法"の2種類が
あります。
 前者で取得する方法が一般的ですが、運転免許の取り消しを受けたが
運転に自信があって再度普通自動車免許を取得するという場合などは
後者で取得する人も多いようです。

●取得までの流れ
1. 指定自動車教習所に入学(入校)
2. 適性検査(視力・聴力検査など)
3. 技能講習(敷地内講習)・学科講習
4. 技能終了検定(敷地内での運転試験)・仮免許学科試験
5. 仮免許証交付
6. 技能講習(路上講習)・学科講習
7. 技能卒業試験(路上での運転試験)
8. 運転免許試験場での適性検査(視力検査など)・学科試験
9. 普通自動車免許証交付
(※普通二輪免許・大型特殊免許取得者は学科試験が免除)


免許の取得にかかる費用


高所作業車運転者テキスト ※免許の取得にかかる費用はおおよそのものです。

【高所作業車運転者】

技能講習

3~4万円(講習費用)
特別教育

1万5千円(試験手数料など)


【特殊自動車免許】

大型

25万~40万円(指定自動車教習所費用)
5千円~1万円(試験手数料など)
中型

10~20万円(指定自動車教習所費用)
5千円~1万円(試験手数料など)
普通

20万~25万円(指定自動車教習所費用)
5千円~1万円(試験手数料など)

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  • 2015/04/22 11:37
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