杭打ち機の操作に必要な非自走式基礎工事用建設機械運転者の資格取得

杭打ち機や杭抜き機の操作に必要な資格・免許って?

ドリル
 今回は杭打ち機や杭抜き機の操作に必要な資格
非自走式基礎工事用建設機械運転者というものについて取得に
関する費用やかかる時間などを説明していきたいと思います。
 杭打ち機や杭抜き機といえば以前に車両系建設機械運転者の
方でも少し触れましたが(基礎工事用)そのあたりとの違いも
説明していきます。
非自走式基礎工事用建設機械とは?

【非自走式基礎工事用建設機械の概要】
ドリルの先  非自走式基礎工事用建設機械とは、その名の通り基礎工事用に
使われる建設機械のうち非自走式のものに限った機械のことです。
 自走式とは車のように車輪やキャタピラなどが付いていて運転して
移動が可能なタイプのことで、非自走式とは移動に作業員などによる
人力が必要なタイプです。

●自走式
自走式
●非自走式
非自走式

【自走式の注意点】
 自走式という言葉は重機や建機の世界だけでなく掃除機などの
家電の仕様から駐車場の構造までいろいろな業界での「自走式」が
ありますが、これらの「自走式」は非自走式基礎工事用建設機械での
「自走式」とは若干意味合いが異なるので注意が必要です。


車両系建設機械(基礎工事用)との違い

【車両系建設機械運転者(基礎工事用)とは】
車両系建設機械運転者テキスト  車両系建設機械運転者(基礎工事用)とは非自走式基礎工事用建設機械
運転者と同じく基礎工事用の建設機械を操作するための資格なのですが
操作が可能な建設機械もくい打機、くい抜機、アースドリル…と全く
同じ内容となっています。

 これはどういうことかというと、もちろん好きな方の資格を取れば
良いというわけではなく両者の間には次のような違いが挙げられます。

車両系建設機械運転者
●非自走式建設機械運転者

 つまり自走式の建設機械を操作する場合は車両系建設機械運転者
(基礎工事用)を、非自走式の建設機械を操作する場合は非自走式
建設機械運転者をそれぞれ取得すれば良いということになります。
 実際に取得する際には運転操作を行う重機建機がどれに
当てはまるのか良く確認してからにしないと無免許運転という
ことにもなりかねないので慎重な判断が必要です。

運転や操作に必要な免許・資格

【免許・資格区分の概要】
 日本で非自走式の基礎工事用建設機械を作業現場で操作する場合は
非自走式基礎工事用建設機械運転者という資格が必要になります。
 非自走式の基礎工事用建設機械には免許や運転技能講習といった
上級の資格がないので非自走式のものに限っては特別教育資格の
1種類だけですべての機械の操作が行えるという特徴があります。

●非自走式基礎工事用建設機械

・作業に必要な免許や資格
非自走式基礎工事用建設機械運転者

・対象となる重機や建機
くい打ち機、くい抜き機、アースドリル、せん孔機
リバースサーキュレーションドリル、アースオーガ
ペーパードレーンマシンなど

と、このように定められています。

受験・受講資格

【巻上げ機運転者】
特別教育

満18歳以上

講習の内容

【非自走式基礎工事用建設機械(特別教育)】
特別教育は各事業所(企業等)や都道府県労働局長登録教習機関などで
行われていて、安全衛生特別教育規程で規定された履修時間は
12時間(以上)
とされています。

●学科講習科目

1. 基礎工事用建設機械に関する知識(4時間)
2. 基礎工事用建設機械の運転に必要な一般的事項に関する知識(2時間)
3. 関係法令(1時間)

●実技講習科目

1. 基礎工事用建設機械の運転(4時間)
2. 基礎工事用建設機械の運転のための合図(1時間)

免許の取得にかかる費用

※免許の取得にかかる費用はおおよそのものです。

【非自走式基礎工事用建設機械(特別教育)】
特別教育

1~2万円?
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Comment

いや…
実はこの重機の操作の資格については、「労働安全衛生法」で定まるものです。
よって、「労働」でなければ無資格でもOKです。

("道路"交通法で定まる運転免許が、道路でなければ不要なのと同じようなことです。)
  • 2015/01/24 20:45
  • モンキーカイト
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