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トラックに必要な3ヶ月点検の項目について

3ヶ月点検でチェックが必要な項目って?

3ヶ月点検
 トラックに法律で定められている3ヶ月点検という日常点検項目。
 きちんと管理や点検を行わなければならないと事故など問題を
起こしてしまった際に面倒な問題に発展しがちですが、実際のところ
どのような項目を満たせば良いのか、なかなかわかりにくいですよね。
 ということで今回はトラックに必要な3ヶ月点検で確認が必要な
項目
をまとめてみました。


道路運送車両法

【3ヶ月点検とは?】
点検  3ヶ月点検とは、事業用のトラックに課せられている車両の適正な
管理の一環で、車の安全は所有者の責任において確保しなければ
ならない、と定められています。
 ちなみに3ヶ月点検は実施していない事業者さんも多いと聞きますが
この3ヶ月点検は道路運送車両法という法律によって運行の際の義務
として
定められているので注意が必要です。

●事業用貨物自動車
・3ヶ月点検
・12ヶ月点検

●自家用貨物車
・6ヶ月点検
・12ヶ月点検

●自家用貨物車(車両総重量8t以上)
・3ヶ月点検
・12ヶ月点検

【点検を怠った場合】
 日常点検を怠っていて、それを警察などに指摘された場合は罰金や
懲役などが課せられるといったことまでは行われないようなのですが
日常点検が行われていないことが発覚した場合はそのトラックに対して
即座に改善命令を出したり車両の運行停止命令などを下すことができるので
 もし荷主の荷物を運んでいる途中に運行停止命令などが与えられて
立ち往生を食らい大変な損害を被る可能性はあります。

 また、日常点検を行なっていないことで事故などを起こしてしまった
場合は法的に重い責任が課せられたり、乗っているトラック車種にもし
リコールなどが発生した場合も整備不良を理由にメーカーによるリコール
修理を断られたというケースも実際にあるようです。

3ヶ月点検の各項目

【3ヶ月点検表】
 緑ナンバーの自動車の日常点検は最低でも3ヶ月に1回は表の点検を
行うことが必須で、事業用なので点検項目や基準も白ナンバーに比べて
厳しいものが設定されています。
 また、白ナンバーでも車両総重量が8t以上のいわゆる中型トラック
以上のものについては緑ナンバーと同様の3ヶ月点検が必須項目として
義務付けられているので6ヶ月点検と間違えないように注意が必要です。

●ロッド、アーム類
・連結部のガタ、取り付け部の緩み、割りピンの欠損のほか曲がりや損傷がないか。

●ナックル
・連結部のガタがないか。

●パワーステアリング装置
・ベルトのたわみ量が規定の範囲内にあり摩耗、損傷、亀裂がないか。
・油漏れ、劣化、損傷、亀裂などがなくオイル量が十分か。

●ブレーキペダル
・遊びの量、ペダルと床板との隙間が規定の範囲内にあるか。
・踏力に応じた制動力があり進行方向にまっすぐ止まれるか。

●駐車ブレーキ機構
・引きしろが規定の範囲内で20%勾配の路面で停止状態が維持できるか。

●ホース、パイプ
・漏れや損傷がなく取り付け状態が正常か。

●リザーバタンク
・液量が規定の範囲内にあるか。

●ブレーキ
・ドラムとライニングとの隙間を点検。
・シューの摺動部分とライニングの摩耗を点検。
・ディスクとパッドの隙間が規定の範囲内にあるか。
・パッドの摩耗を点検。
・ドラムの取り付けの緩みがないか
・ドラムとライニングの隙間を点検。

●タイヤ、ホイール
・タイヤの状態。
・ホイールナット、ホイールボルトの緩み。
・フロントホイールベアリングのガタ。

●リーフサスペンション
・スプリングの損傷

●エアサスペンション
・エア漏れ、ベローズの損傷、緩みや損傷がないか。

●ショックアブソーバ
・油漏れ、損傷がないか。

●クラッチ
・ペダルの遊びと切れたときの床板との隙間があるか。
・作用するか。
・液量は正常か。

●トランスミッション、トランスファ
・油漏れがなく油量が正常か。

●プロペラシャフト、ドライブシャフト
・連結部の緩みがないか。

●デファレンシャル
・油漏れ、油量がないか。

●点検装置
・点火プラグの状態、点火時期が正常か。

●バッテリ
・ターミナル部の接続状態が正常か。

●電気配線
・接続部の緩み、損傷がないか。

●原動機
・エアクリーナエレメントの状態が正常か。
・低速、加速の状態が正常か。
・排気の状態が正常か。

●潤滑装置
・油漏れがないか。

●燃料装置
・燃料漏れがないか。

●冷却装置
・ファンベルトの緩み、損傷がないか。

●エグゾーストパイプ、マフラ
・取り付けの緩み、損傷がないか。

●エアコンプレッサ
・エアタンクの凝水がないか。

●燃料装置など
・ガス漏れ、損傷がないか。

●車体
・非常口の扉の状態が正常か。
・緩み、損傷がないか。

●その他
・シャシ各部の給油脂状態は正常か。
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