よく読まれている記事

デリックって何?必要な免許や資格は?

クレーンの一種・デリックについて

デリック
 クレーンというと必要な資格や免許はクレーン・デリック運転士に
なりますが、クレーン・デリック運転士のデリックは耳慣れない言葉で
何なのか気になっている人も多いのではないでしょうか?
 ということで今回はそんなデリックと呼ばれる重機について詳しく
調べてみました。


デリックとは?

【デリックの概要】
デリックの構造  デリックとは、動力をもって荷をつり上げることを目的とする
機械装置のことでブームの操作とはまた別に原動機が
設けてありそれによってワイヤロープを操作するもののことを
表します。

 クレーンとデリックの違いは本体部分に動力装置を持つかどうかで
単体で貨物のつり上げが可能なクレーンに対して、デリックは甲板に
設置されたウインチ(巻き上げ機)によって
行われています。
 また、デリックの要件にはつり荷の水平移動が含まれていないので
水平に運搬できるものとできないものがあります。

 デリックは現在、日本全国でも200台程度しか存在していない貴重な
ものでクレーンに押されて衰退の道を歩んでいる消えゆく重機である
といえるでしょう。

●クレーン
●デリック

ちなみに

【デリックの豆知識】
これは揚貨装置  ちなみにデリックという名前は、17世紀のイギリスで
死刑執行人に任官していたデリック(Derrick)という人物が
その名の由来と言われていて、そのあまりの著名さから人々は
絞首台のことまでデリックと呼んでいたとされています。
 そしてその後まもなく開発された揚貨装置の形がその絞首台に
あまりにもそっくりだったので、それもそのままデリックと
呼ばれるようになった
…ということだそうです。

 また、船上の甲板にデリックと全く同じ機構・構造を持つ
クレーンが搭載されていることがありますが、こちらの操作には
揚貨装置運転士という免許・資格が必要となり
クレーン・デリックとは全く別のものとして扱われています。

 これはなぜかというと、陸上に設置されたクレーンと
船上に設置されたクレーンではバランス感覚などが異なるので
転覆事故防止のために例え全く同じものの操作であっても事情を
考慮して必要な資格が分けられている、というわけです。

デリックの操作や運転に必要な免許・資格

【免許や資格一覧】

【地上のデリックの操作を行う場合】
 デリックはクレーンの一種なので実際に現場で操作する場合は
次の資格が必要になります。

吊り上げ荷重5t以上の場合 吊り上げ荷重5t未満の場合
: :
クレーン・デリック運転士免許 デリックの運転の業務に係る特別教育

【船上のデリックの操作を行う場合】
 また、公道で走行を行う場合は油圧ショベルの操作資格の他にも
次のような自動車の運転免許が必要になります。

制限荷重5t以上の場合 制限荷重5t未満の場合
: :
揚貨装置運転士免許 揚貨装置の運転の業務に係る特別教育
関連記事

Comment

フォークリフト免許取得のとき、デリックがついてくると、ききましたが、どうでしょう?
フォークリフト取得のとき、デリックがついてくると、ききましたが、どうですか?
  • 2018/06/24 16:21
  • ヒロシ
  • Edit
Comment Form
公開設定

Trackback


→ この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)