よく読まれている記事

トラックを構成する部品の1つ、シャーシとは?

シャーシとは何なのか?

トラックのシャーシ
 業務内容に合わせていろいろな形態のあるトラックですが
そのトラックを支える重要な構成パーツとなっているシャーシ。
 そんなトラックのシャーシという部品について持っている
機能や構造について詳しくまとめてみました。
 ちなみに画像はシャーシ状態のトラックにシャーシ状態の
トラックを搭載させて走行している中国のシャーシトラック?です。


シャーシとは?

【シャーシの概要】
シャーシ  シャーシとは、フランス語のchassie(フレーム)という言葉が語源と
いわれていて、物流用語としては自動車の骨格となるフレーム自体の
ことを表していてそれ以外の部分はシャシではなくボディというものに
なります。

 特にフレームにエンジン、トランスミッション、ドライブシャフト
ディファレンシャル、ステアリングギア、サスペンションなどなど…
といった走るための一連の装置を組み込んだ車の基本となる構成部分
まとめてシャシと呼ぶ場合もあるようです。
 シャーシ自動車のボディを除いたすべての機構を指す言葉で
正確にはシャシと使うのが正しいようなのですが、シャーシと呼ぶ
場合もあります。

【シャーシの普及について】
 現在の乗用車の多くはモノコック構造を使用しているので乗用車で
フレームを使用している車というのは実は数が少なくなってきていますが
 トラックなどの重量物を扱う自動車ではフレーム構造が未だに主流と
なっています。

 詳しい理由は下記に書きますが、これは決してトラックの内部構造に
時代遅れのものが採用されているというわけではなくトラックを使うに
あたってはフレーム形式の方がとても便利なんです。

シャーシとボディを分けている意味

【シャーシの状態売られるトラック】
●換装のイメージ図
トラックの架装
 実は、トラックは平ボディなど汎用性の高い形状を除いて普通は
2tでも4tでもメーカーからシャーシでの状態で販売されています。
 その状態のトラックを架装メーカーと呼ばれる荷台専門の業者が
購入(あるいは依頼)して特殊な架装装置が搭載されたトラックに改造
されることでダンプやミキサーやローリーといった車両が市場へと
出回る…という流れになっています。

【シャーシ状態で販売するメリット】
 トラックをシャーシ状態で販売するメリットとしては架装の
脱着というものが挙げられます。
 というのもシャーシの上に乗っている架装部分というものは
実はヤドカリのように取り外しが可能となっていて、その作業の
用途に合わせてクレーンからポールセッターへと車両を変える
ことができるなど汎用性の高さがポイントです。

いろいろな架装を持つトラック

【日産アトラスF24の場合】
 ちなみに、日産製の小型トラックであるアトラスF24の
場合はどのようになっているかというと下の画像のように
なっていてこれらのトラックは全て同じフレームを利用
しています。

●ドライバン
ドライバン

●保冷車
保冷車

●冷蔵・冷凍車"
冷蔵・冷凍車
●アコーディオンバン
アコーディオンバン

●灯油ローリー
灯油ローリー

●ベンディングサービスカー
ベンディングサービスカー

【ちなみに】
 お祭りなどでよく見かける山車ですが、実はこれもトラックのシャーシを
利用することで自走する仕組みとなっていて、山車もある意味ではトラックの
架装形態の一種と言えるかもしれません。

●お祭りで使う山車
山車
関連記事

Comment

Comment Form
公開設定

Trackback


→ この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)