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建設現場で使われる生コンって何?

コンクリートの状態の1つ、生コンとは?

なまこん
 コンクリートといえば、ビルや橋や家の壁などなど…いろいろな
場所で使われていて生活を送っていれば必ず1日1度は目にするくらい
ありふれたものですよね。
 そんなコンクリートの形態の1つ、生コンという言葉が気になってる
人が多いみたいなので一体生コンとは何なのかまとめてみました。
 ちなみに画像は癒し系ぬいぐるみの「なまこん」だそうです。


コンクリートとは?

【コンクリートの概要】
 コンクリートとは、砂、砂利、水などをセメントで固めた人造石の
ことで、セメントで結合させたものをセメントコンクリートと呼んで
アスファルトで結合させたものをアスファルトコンクリートと呼びます。

 これらは全て固まった後の状態のことを表していて、よく名前を聞く
セメントというのは実は原材料(の一種)のことで、生コンというのは
混ぜられた原材料が固まる前のドロドロの状態のもののことを
それぞれ表しています。

●セメントコンクリート
アスファルトコンクリート
●アスファルトコンクリート
セメントコンクリート

【鉄筋コンクリートとは?】
鉄筋コンクリート  ちなみに、コンクリートは圧縮力に対する強度は高いものの引張力には
弱いという特性を持つので地震が多発する日本ではコンクリートを単体で
使うよりもコンクリートの中に鉄筋を入れた鉄筋コンクリートとして
使われることが多いです。

 これは鉄筋を入れることで引張力が確保できるようになり、どちらの力に
対しても十分な強度を持たせることができるからです。

コンクリートができるまで

【原材料→生コン→コンクリート】
石灰石  では、どのようにして生コンが使われているのかというと
実際に次のような手順でセメントから生コン、生コンから
コンクリートへと変化していきます。

●その1
生コンは現場で作る場合もありますが、大量に使用する場合は
工場などで製造されたものをミキサー車で現場へと運びます。
生コン工場には原料であるセメントや粘土、けい石、酸化鉄
石灰石などが原料として集められています。

●その2
原料であるセメントその他を混ぜて、柔らかいペースト状にします。
この状態のものを生コンと呼び、工場で作られた生コンはミキサー車に
よって鮮度が保たれたままそれぞれの作業現場へと運ばれます。

●その3
この生コンは作業現場へ着くと、ミキサー車によってを型枠に流し込まれ
これが固まることによってはじめて床や柱などの完成となります。

【スランプとは?】
 コンクリートのスランプとは、まだ固まっていないコンクリートの
軟らかさの程度のことで高さ30cmの円錐台のコーンにコンクリートを
詰めて引き抜いたときにコンクリートの頂点が何cmくらい下がったか
というのを表すのがスランプです。

 つまり

●スランプが大きい
器から抜いた時に大きく崩れた → 頂点が大きく下がった → コンクリートが柔らかい

●スランプが小さい
器から抜いた時にほとんど崩れなかった → 頂点が下がらない → コンクリートが固い

といった具合です。

生コンの配合比率や比重(密度)について

【配合比率】
配合の比率  一般的な普通コンクリート1m3の配合比率は

原料 水 セメント 砂 砂利
: : : :
重さ(kg) 180 315 780 1025

となっていて、重さにしておおよそ2.2~2.4t程度になり
砕石や砂利などの大きさにもよりますが大体1:2:3といった
割合になるようです。

【比重(密度)】
 この2.2~2.4tというのが生コンの比重を表していて
固まる前の状態と固まった状態の密度は大差はなく
数字にして密度0.001程度の差とのことです。
 ちなみに最近は比重という言葉よりも同じ意味で密度
という言葉を使う機会も多いようです。
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