タイヤバーストの原因と対策

バーストしないための点検と対策

タイヤのバースト
 いくら気をつけていても起こりえるタイヤのバースト。
 タイヤの空気圧や新旧などを気にしていればそうそう起こるものでもない
ですが、突起物を踏んだりすることで突然起こることもありえます。
 もしタイヤがバーストしてしまったら。
 バーストを起こさないようにすべきこととは何か、考えてみましょう。
タイヤのバーストについて

【高速道路での発生率は通常の3倍】
高速道路でのバースト  JAFによれば、高速道路のトラブルで最も多いのは
タイヤのバーストだとのことです。
 トラックにおいてはほとんどJAFの会員にはなれない(3t以上の車両
が不可能なため)ので、このデータでは一概に判断できませんが、
やはり高速道路におけるバーストによるトラブルは多いようです。
 タイヤのバーストが高速道路で起こりやすい原因としては以下のとおりです。

●高速で走行しているため、タイヤへの負荷が高い
●勾配やカーブで頻繁にブレーキングするため
●高温になるためタイヤが弱る

 特にトラックは重い荷物を積んでいるので、乗用車よりも高い負荷が
主に前輪タイヤに掛かるのではないでしょうか。

タイヤバーストへの対応

【乗車前の点検・整備】
 前項で高速道路でのバースト発生率が高いと言うことを述べましたが、
つまりはタイヤのバーストが起こる原因が高速走行中には
強まるということになります。
 では、バーストを起こさないようにするために、私達が起こせる行動は、
これらの原因によって発生するリスクを可能な限り軽減することです。
 その一つとしてはタイヤの状態を点検することになります。
 普段から点検・整備しておくポイントは以下のとおり。
 
●スリップサインの確認
●ピンチカットがないか確認
●空気圧の調整
●タイヤのローテーション

 スリップサインが出ているタイヤは法規的にも違反となるので、
必ず交換するようにしましょう。
 ピンチカットというのはタイヤの横側に出来る膨らみのことで、
縁石などに乗り上げた時に内部のコードが切れることにより起こります。
 かなり危険な状態になるそうなので、こちらも交換しましょう。
 また、タイヤは装着している位置で負荷や摩耗の仕方が違うので、
位置交換しながら使うことで寿命が伸ばせるそうです。
 これらの点検や整備を忘れずに行うようにしましょう。
【バーストしてしまったら】
 ロードサービスに連絡しましょう。
 事故にならなかったから運が良かったぐらいに考えたほうが良いです。
 タイヤのバーストによる事故での死亡事故もあるぐらいですので、
その時には大変な金額がかかりますが、その後の事も考えて、
新品のタイヤに交換(ロードサービスで付けてもらうタイヤは中古
ということもあります)して、今後バーストを起こさないように気をつけます。
 バーストを起こさないように日頃から気をつけることが大切です。

バーストしないタイヤが開発中

【ハニカム構造のタイヤ】
 実用的かどうかはさておき、近年では写真のような構造のタイヤが
開発されているそうです。
 ノン・ニューマチック・タイヤと呼ばれるこのタイヤはアメリカで軍事用に
開発されているそうで、実用化はまだ先だそうですが、完成すれば
タイヤのバースト問題は完全に解決
されます。
 トラックのような大型で重量のあるものに対して使用できるかどうかは
わかりませんが、修理の難しい宇宙空間などでのし用も検討されている
とのことで、夢の広がる話ですね。
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