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今後のガソリン価格 2012年下半期の予想

2012年下半期のガソリン価格はどうなる?

ガソリン価格は上がる?下がる?
 ガソリン(石油)の価格は今年に入って大きく上昇し、運送関係者
の方にとってはかなり手痛い出費となっています。
 このガソリンの高値が続くのかどうか、見通しを立てておきたい
というのが正直な話だと思います。
 今後のガソリン価格がどうなるのか。
 あらゆる方向から考えてみましょう。


ガソリン価格の推移

【2012年の推移】
ガソリンスタンドが一番の被害者かも  今年に入ってからのガソリン価格の上昇は目を見張るものがあります。
 1月の時点ではレギュラーが143円だったのが、4月には158円まで上昇。
実に15円/Lもの上昇で、正に財布を直撃する値上がり率です。
 2012年のガソリン価格変動を以下にグラフで表示します。

2012年のガソリン価格推移
 現在は少し落ち着いてきましたが、まだまだ油断はできない状態です。

【長いスパンでのガソリン価格】
 1970年からのガソリン価格の推移を見てみると、社会情勢が不安定に
なった時に価格の上昇が見られます。
 イランを始めとする産油国からの石油の供給が途絶えたり滞ったりする
事が原因として大きく価格変動していることが予想できます。
 そして1970年は40円台だったことに驚きを隠せません・・・。
 こうしてみると今はガソリン価格はかなり高い水準にあるということですね。

1970年から2011年までのガソリン価格推移

ガソリン価格を左右する要素

【原油価格】
 ガソリンの価格に最も影響をあたえるのは原油価格です。
 ご存知かと思いますが、日本は石油の国内消費量の殆どを輸入に
頼りきっているため、輸入国の情勢をはじめとする外的要因によって
簡単に価格変動が起こってしまうわけです。
 現在は日本の主な石油輸入国であるイランが世界的に経済制裁を受けて
おり、イランからの石油の輸入を禁止・削減しています。
 日本もこの方針に賛同しており、イランからの石油の輸入を削減
する方針であるとしています。
 イランは日本の原油輸入シェアの10%もの量を占めており、今後
イランからの石油輸入の削減が進むに連れてガソリン価格は高騰
していくとの見方が強いです。

【為替の円安】
 外国為替の変動も、ガソリンの価格に大きく影響します。
 簡単にいえば円安になり、円の価値が下がれば1Lを50円で
買えていたものが1Lあたり60円になってしまうというわけです。
 現在昨年から比べると円安の傾向なので、値上がりする
傾向にあります。

今後のガソリン価格は?

【年内は下がるが、来年以降は上昇するかも】
 大方の予想としては、2012年内のガソリン価格は年末に向けて下がっていく
という予想
がたてられています。
 世界経済の見通しの悪さから、原油の価格が下がるという予想によるものだ
とのことです。
 しかし、日本も不況であり、今後は原油価格や為替など外的な要因ではなく
ガソリンにかけられているガソリン税の増税の可能性などからガソリン価格が
高騰する可能性があるのではないかと言われています。
 10年後には200円を超えるという予想も立てられており、消費者としては
なかなか厳しい状況になっていくかも知れません。
 中国など、石油の消費量が激増している国の需要が高くなって、石油の枯渇
が起これば更に価格の高騰が進むことも考えられます。
 これからはどれくらい燃費の良い車を選ぶかが重要になってくるかも知れません。

【実は日本はエネルギー大国になれる?】
 石油のほとんどを輸入に頼っている日本ですが、実は最近になって大量の
石油が領海内に存在しているのではないか
と言われるようになりました。
 どこにあるかといえば、なにかと話題になる尖閣諸島です。
 尖閣諸島の石油埋蔵量は推定1千億バレルと言われており、先に述べたイラク
と同等の量の石油が眠っているとのことです。金額にすると7千兆円分だとか。

 また、新たなエネルギーとして注目されているメタンハイドレートがなぜか
日本近海に大量に埋もれていることが分かっており、将来的に採掘して有効
利用することが出来るようになれば、日本がエネルギー資源大国としての道を
歩み始める事ができるかも知れません。

 さっさと掘り出してしまえばいいのになぜ掘り出さないかは大人の事情が
あるのかもしれないですね。
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