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イモビを3秒で解除するイモビカッターへの対策

イモビライザーを無効化するイモビカッター

イモビライザー
 技術の進歩で車に対するセキュリティもどんどん強化されて
います。
 その中で今回取り上げるのはイモビライザーと言われる自動車
盗難防止システムと、それを無効化するイモビカッター

呼ばれる無効化装置。
 対策と解除のイタチごっこになっているイモビライザーについて。


イモビライザーとは

【電子制御による自動車盗難防止装置】
イモビライザーの仕組み  従来の自動車の鍵はキーシリンダーとキーの鍵山が合致すれば
イグニッションをオンにしてエンジンを始動することが出来ますが、
イモビライザーはキーに埋め込まれたICチップがもつIDと車両側の
IDが合致しなければ
エンジンを始動できません。

 かなり高いセキュリティ性があると評価されていましたが、
2010年頃からこのイモビライザーを無効化するイモビカッターを
利用した盗難
が相次ぐようになって来ました。


【トラックにも搭載されている】
トラックにも搭載  イモビライザーが採用され始めた当初は、一部の高級車などへの採用が
想定されるほどでしたが、近年では小型車やミニバン等の標準装備とされ
ている車種が多くなって来ました。
 この流れは商用車にも浸透してきており、先日はトヨタのハイエースが
マイナーチェンジに伴い、イモビライザーを標準装備する事になりました。

●ハイエースがマイナーチェンジへ、新型はイモビライザー標準装備!
http://blog.livedoor.jp/gootruck/archives/6624246.html


 トラックでも日野デュトロは2007年には既にイモビを標準装備化しており、
修理や鍵の紛失でイモビ使用に改造するというケースも多くなっているようで、
イモビライザーを搭載したトラックも増えてきています。


イモビライザー解除の手口

【暗号をリセットして再設定】
 イモビライザーを解除するイモビカッターの仕組みなのですが、電子化
されたキーの脆弱性をうまくついた手口です。
 イモビライザーはキーと車両側のIDが合致しなければエンジンを始動
することが出来ないように、暗号化されたIDを使用していますが、この
暗号化されたIDを無効化して、新しいIDを付与することによってイモビ
を解除、クルマを盗まれるということだそうです。

イモビカッターの仕組み

 そして、このイモビカッターは誰でも簡単に手に入るようになってお
り、十数秒ほどで窃盗犯は解除してしまうとのことです。

【キーシリンダーの解錠は?】
 いくらイモビを解除したといっても、通常の自動車と同じ状態に
なるだけじゃないかと思うかも知れませんが、一般的に考えられる
よりも、遥かに車の鍵というものは簡単に解錠できるのです。
 以下はセルシオの盗難の一部始終を捉えた防犯カメラの映像なの
ですが、再生時間だけ見ても6分ほどしかありません。



 このように、イモビライザーを解除されてしまったら、自動車は
簡単に盗難されてしまうのです。

イモビカッター対策は?

【イモビカッター対策も進んでいる】
イモビカッターへの対策
 イモビカッターによる窃盗の手口を紹介しましたが、このイモビカッター
に対する対策はどうなっているのでしょうか。

 まず法的な側面なんですが、イモビカッターの販売を行なっていた販売
業者が窃盗幇助の罪で逮捕
されており、流通は制限できているので広く
流通することはなくなりそうです。
 また、セキュリティ対策としてイモビカッターで始動されたクルマのエンジン
をまた停止させるモジュールなどが開発されています。
 不安を感じる方はこういった対策も施しておく必要がありそうです。
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