トラックの屋根にある風防(エアデフレクター)とは?

屋根の上の三角形の風防(エアデフレクター)とは?

エアデフレクター
 トラックといえば、特に最近は屋根の上に三角形のシールドのような
カバーがついているものを良く見かけるようになってきていますよね。
 とはいえ、荷物が入れられているわけでもなく見た目にこだわって
いるにしてはハリボテのようにも見えて何のためについているのか
良くわからないという人も多そうですよね。
 ということで今回はそんなトラックの屋根の上についている謎の
三角形のカバーについてどんな役割があるのかまとめてみました。
屋根の上のカバーについて

【どのような役割が?】
風防(エアデフレクター)  良く自動車の部品でエアロパーツと呼ばれる空気力学によって抵抗や
揚力を低減させるパーツがありますが、実はこのトラックの屋根の上に
設置されているカバーもエアロパーツの一種なんです。

 このパーツは一般的に風防やエアデフレクターと呼ばれているもので
トラックにかかる空気抵抗を大幅に低減することができるという効果が
あります。

【風防(エアデフレクター)の効果】
風防(エアデフレクター)  F1に出てくるようなスポーツカーや新幹線の形などを見ても空気の
抵抗を下げることは良いことだということは何となくはわかりますよね。
 特にトラックの形は完全に真四角で壁のようになっていて正面から風を
もろに受けているイメージで、いかにも空気抵抗が高そうですね。

 では、実際にこの風防(エアデフレクター)を装着することによって
どの程度の効果があるのかというと、専門の機器で測定すると空気抵抗が
大幅に減少していることが確認できます。

 実際に空気抵抗を下げることによって燃費を抑えることができる
という結果が出ていて、その効果はおおよそ5~8%にもなるという
ことで見た目の割にはとても高い効果があることがわかります。

空気抵抗

いろいろな風防

【エアデフレクターの種類】
 そんなエアデフレクターの中にはいくつか種類があり、主に次のような
種類のものがあります。

●固定式
屋根をぴったりと覆うように設置されたタイプで
デザインも重視されている

●可変式
目的や状況に合わせて風防の傾きを何段階かに調節
できるようになっているタイプ

●ボードタイプ
左右の側面に仕切りが設けられていないシンプルな
スタンダードタイプで、一般的に最も安いグレード

いろいろな風防

【最新の風防】
最新の雨水も防ぐ風防  エアデフレクターは、風雨にさらされることから耐久性が大切で
軽量化や防錆も考慮して、細菌は素材にFRP(繊維強化プラスチック)
という素材が使われていることが多いです。

 また、ドライバーのために風防によって発生する風切り音が
できるだけしないように設計されていたり、雨の強い日には
エアデフレクターからは雨の水滴が運転席のフロントガラスに
落ちてこないような設計となっていたりとドライバーの安全運転に
関わることが追求されていて、エアデフレクターの進化はまだまだ
続いています。
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