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重機についてるキャタピラーにはどんな意味があるの?

重機についてるキャラピラー、タイヤとの違いは?

キャタピラー
 重機というと、たいていの場合はキャタピラーと呼ばれる戦車についている
ようなベルト状の謎の装置がついていて、それが回転することによって前に
進みますよね。
 しかし、そもそもキャタピラーとは何のために付けられているのか
車やトラックについているタイヤとはいったい何が違うのか気になる人も
多いみたいなのでまとめてみました。


キャタピラーについて

【そもそもキャタピラーとは?】
シュー  キャタピラーとは、シューと呼ばれる部品をベルトのようにつなげて
輪っかのような形にしたもので、それを動かすことによって移動する
というタイヤとは全く違う構造の車輪の一種です。

【キャタピラーを使う意味は?】
 もともとキャタピラーは、戦争で戦車などの軍用車両のために18世紀から
19世紀ごろに開発された技術で、舗装されていないような戦場の沼地・砂地
雪上などどんな足元が悪い道でも止まらず走破しきることを目的として
作られた技術のことです。
 その後、タイヤでは通りにくかったような工事現場や農地などでもスムーズに
通ることができるということで建設機械などの一般的な重機建機にも使われる
こととなりました。

【キャタピラーの歴史】
ニャッキ  ちなみに、キャタピラーという名前は動作するその様子を見たイギリス軍
兵士が「毛虫(キャタピラー:caterpillar)のようだ」と皮肉ったことが発端と
言われていて、当時特許を持っていた会社がそのキャタピラーの名前で商標を
取得したことからこのような名前になったそうです。
 現在、その当時の会社はキャタピラー(CAT)社と名前を変えて重機の分野では
世界一のシェアを誇る超大手企業としておなじみですね。

キャタピラーのメリット・デメリット

【キャタピラーのメリット】
ホルト75型トラクター  キャタピラーの最大の特徴は、とにかく悪路に強いという点で
車輌の重量が履帯全体にかかるようになっているので接地している面積
あたりの圧力(接地圧)が小さくなるので柔らかい地面でも沈み込みにくく
なるという構造です。
 加えて、多少の起伏や穴などもキャタピラー越しに転輪が通るので
スムーズに通行することができます。
その実力はタイヤでは一瞬でスタックしてしまうような道でも余裕を
持って通行できるほど強力な効果を発揮します。

【キャタピラーのデメリット】
 とはいえ、いいことばかりというわけでもなくキャタピラーは基本的に
鉄の合金で作られているのでタイヤよりも重量が重くなりがちで、その分
エンジンもパワーのあるものが必要で燃費も悪くなります。
 また、金属製のキャタピラーは公道の走行が禁止されているので
(ゴム製ならOK)現場まで運ぶためにはトラックの荷台やトレーラーに
載せたりして運ぶ必要があるなど不便な一面もあります。

キャタピラーを装備したいろいろな重機

【いろいろなキャタピラ】
●油圧ショベル
戦車
●戦車
戦車
●バケットホイールエクスカベーター
バケットホイールエクスカベーター
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