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物損事故と人身事故、それぞれの違いって?

物損事故と人身事故は何が違うのか?

交通事故
 交通事故には物損事故と人身事故の2種類があることは免許を
持ってる人ならだれでも知っていることかと思いますが、実際に
どのように分けられているのかその境界線を知っているという人は
それほど多くないのではないでしょうか?
 というわけで、万が一のときに事故に巻き込まれても対処できる
ように交通事故の物損と人身の違いについてまとめてみました。


交通事故について

【交通事故とは?】
人身事故  そもそも、交通事故とは何なのかというと、一般的には道路上で
自動車や歩行者などに発生した接触や転倒などといったトラブルの
ことを指していて、法律的には

●道路交通法
道路における車両等(自動車、原動機付自転車、自転車などの軽車両
路面電車、トロリーバスの全て)の交通に起因する人の死傷又は物の損壊。
(道路交通法第67条第2項)

●自動車安全運転センター法
道路交通法第67条第2項に定めるものに道路外で発生したものを含む

●自動車損害賠償保障法
自己のために自動車を運行の用に供する者は、その運行によって他人の
生命又は身体を害したときは、これによって生じた損害を賠償する責に
任ずる。(自賠責法第3条)

●厚生労働省疾病、傷害及び死因分類
基本分類コードV01-V99

 となっています。
 ちなみに、日本は人身事故の発生件数(人口10万人当たり)ワースト3で
第2位というほど事故の発生割合が高い国なんだそうで少し不名誉な
結果となっていますが、これは自動車が多ければ多いほど高くなる
とのことなので一概に日本の運転マナーが悪いというわけではなさそうです。
(wikipediaより)

物損事故と人身事故

【物損事故とは】
人身事故  物損事故とは「事故による死傷者が発生しなかった事故」のことで
その範囲は軽くこすっただけの擦り傷から横転&大破による廃車までと
幅広いです。
 ちなみに物損事故は自賠責保険の対象外なので、発生させてしまった
場合には基本的には自腹か任意保険で対応することになります。

【人身事故とは】
人身事故  逆に人身事故とは「事故によって死傷者が発生した事故」のことで
こちらも軽くかすっただけの傷から骨折などの重症まで様々です。
 しかしこちらは責任が圧倒的に重く

●刑事処分 懲役や禁固刑および罰金刑
●行政処分 免許証に対して効力の停止・取り消し
●民事処分 被害者に対する損害保証

 と賠償に罰金にと処分がてんこ盛りです。

【物損と人身の違いは?】
 では物損事故と人身事故の違いはどのような点にあるのかというと
これは単純に「ケガ人(or死者)が出たかどうか」というポイントのみ
と単純明快な形になっています。
 どこら辺のラインからがケガなのかというのは被害者側が決めるもの
病院での診断書を警察に提出して申告することによってはじめて人身事故
という扱いになるようです。

物損←→人身への切換など

【物損事故から人身事故への切り替え】
疑問  ちょっとした事故だったので一度は物損ですませたものの、後に
なってから「ケガが発覚したので保険を使いたい…」などといった場合は
物損事故から人身事故への切り替えを行うこととなります。
 切り替えは被害者側が警察に診断書を提出してから加害者側と
被害者側の両方でそろって警察へ実況検分に出向くことになります。

【人身事故から物損事故への切り替え】
 一度は人身という扱いになったものの、「加害者側が誠意を尽くして
くれたので減刑させてあげたい…」などといった場合は人身事故から
物損事故への切り替えというのが頭に浮かぶところですよね。
 基本的には警察・保険屋さんの両方に人身から物損へ切り替えて
くださいと一言伝えれば初期の段階であれば切り替えは一応可能ですが
後々揉め事へと発展するケースが多いようなのであまり一般的では
ないようです。
 また、すでに人身事故ということで保険を使って治療している場合
などは切り替えは困難になるものと思われます。
 そのような場合は、上記のケースだと軽減嘆願書というものを書いて
警察に提出することによって相手の刑罰を軽減させることも可能です。
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