大型トラックのタイヤの種類

大型トラックのタイヤの種類

ブロックパターンタイヤ
路面と唯一接するタイヤは、大変重要な役割を担っています。
タイヤひとつで乗り心地や安全性にも深く関わってき、長距離、短距離、道の状況によってそれにあったタイヤがあります。
特に大型トラックに関しては、大きさもあり重量感もありタイヤの負担は乗用車より更に大きいです。 今回、そんな大型トラックのタイヤの種類性能を説明します。
その場所、状況にあったタイヤを選び、より良く安全に快適に荷物を運びましょう!


タイヤ、ホイールの役割

タイヤとホイールは、自動車の駆動・制動・旋回といった動力を路面に伝えるとともに、空気漏れを防いだり、熱を発散させる役割を果たし、車両の重量を支えると同時に路面からの衝撃をやわらげ、乗り心地を向上させる働きがあります。自動車の安全走行性は、タイヤの性能やメンテナンス状況によって大きく左右されるといっても過言ではありません。
自動車の乗り方や使用目的に応じてタイヤとホイールは選択されます。
車両メーカーが指定するタイヤを使用してください。

トラックのタイヤ&ホイールは省燃費性や積載性の向上などの経済性が求められる他、耐摩擦性、耐バースト性、耐パンク性などの安全性環境保全に対する配慮から、低騒音性やリサイクル性も重視されています。

トラック用と乗用車のタイヤ外怪比較
タイヤ大きさ比較
・大型トラック用タイヤ 11R 22.5…1050㎜
・乗用車タイヤ 198/70R 14   …630㎜

タイヤの種類
  • チューブレスラジアルタイヤ
    …現在、最も多く使用されているトラックのタイヤです。(乗用車にも使われています。)
     基本構造のベースは、カーカスと呼ばれる合成繊維で形成され、外側表面は、補強材・緩衝材としてベル トが何層にも貼り付けられている。

  • チューブタイヤ
    …タイヤ内部に、ゴム製のチューブを入れ空気圧を保持するタイプ。最近ではほとんどの車がチューブレスタ イヤを採用している。

  • チューブレスタイヤ
    …カーカスの内側をゴム製のインナーで被い、気密性を高めることでタイヤ全体の空気圧を維持するタイプ。
     釘などがささってもインナーが伸びて急激に空気が抜けたりしないほか、タイヤ内の空気が直接ホイール に触れているため、放熱性にすぐれているといったメリットがある。

  • バイアスタイヤ
    …カーカスが相互斜めに重ねられている。乗り心地が良い反面、耐久性、旋回時のグリップ力が劣る。
     11t積み以上の車両総重量のトラックのタイヤは重荷重に耐える必要があるため、現在でもバイアスタイヤ を用いていることが多い。

  • ラジアルタイヤ
    …カーカスがタイヤの円周方向に対し直角に配置され、その表面にベルト層が補強材として重ねられている。
     

トレッドのパターン

溝の刻み方によって駆動力、制動力、操縦性などに差が生じるトレッドは、主に5つのパターンがある。
大型トラックのトレッドは乗用車の2倍以上の厚さの、約30㎜ある。
(※トレッドとはタイヤの構造のうち、地面と接触する部分を指す。)

  • リブパターン
    リブパターンタイヤ

    ・円周方向に平行して刻まれた縦溝が特長。
    ・低騒音に加え偏摩耗の防止にも貢献。
    ・走行安全性、排水性にすぐれ、高速道路で長距離走行に適しています。


  • ラグパターン
    ラグパターンタイヤ

    ・左右横方向に深く溝が刻まれているのが特長。
    ・けん引き力、駆動力にすぐれ、不整地や悪路に適している。


  • リブラグパターン
    リブラグパターンタイヤ

    ・リブとラグの長所を適度に兼ね揃え汎用性が広い。
    ・長距離、高速走行にはやや不向きなため、主に近距離輸送に使用される。


  • ブロックパターン(オールシーズン)
    ブロックパターンタイヤ

    ・文字通りオールシーズン使用できる日本独自のトレッドパターン。
    ・国内で最も普及している。


  • スタッドレス
    スタッドレスタイヤ

    ・氷雪上で、すぐれたグリップ力と排水力を発揮。
    ・主に降雪地域における冬タイヤとして使用される。



    • 更正タイヤ
      タイヤはトレッドが摩擦することで寿命を迎えるが、その他の部分が使用できる場合は、 トレッドだけを張り替えて再使用することも可能。 経済性が重視されるトラックで多く使用される。

    • スリップサイン
      タイヤが摩耗するとトレッド面に現れてくる注意サイン。スリップサインが出たタイヤは整備不良状態。 雨天時の排水性が低下し、スリップ事故などの原因となるので交換が必要

    • ホイール

      ホイールはアルミホイールとスチールホイールがあるが、最近ではアルミ製が増えてきている。
      トラックでアルミホイールを使用した場合、軽量(スチール製にくらべ約半分程度)なので積載性が向上できるほか、放熱性にすぐれているので、タイヤとブレーキの寿命延長につながる。

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  • 2013/08/05 05:14
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