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【高速道路の落下物で事故】責任・過失の割合はどのくらいになるの?

高速道路の落下物で事故発生、責任の所在と賠償などはどうなる?

高速道路の落下物
 高速道路といえば、片方だけの軍手や靴などいろいろな謎の落し物が
落ちていることでもおなじみですが、中には巨大な金属塊やトラックの
積荷など事故につながるような危険性の高いものも珍しくはありません。
 もし落下物に激突して事故へと発展してしまった場合、責任や賠償は
誰が負う
ことになるのか調べてみました。


高速道路上に点在する落下物

【落下物を踏んでしまうと】
高速道路  基本的に高速道路上の落下物というものは、踏んでしまったりした
場合は損することしかなく過失割合などもかなり5:5に近いものが
設定されているので当たり屋に近い感じで小金を稼いだりといった
ことがない上に賠償で揉めたりと追突された時の保険の旨みのような
良いことは一切ありません
 具体的には

●相手が特定できなければ物損事故(自損事故)として自腹修理
●故障して停車してしまった場合、追突されて死亡するリスクも
●落下物を跳ねあげてしまった場合はこちらに責任が生じる
●緊急回避しようとして事故を起こした場合もこちらに責任が生じる

などなど、なかなか不利益なルールが多く設定されています。

【落下物に対する処理】
 もし、落下物を踏んでしまったり発見した場合には「#9910」という
電話番号にかけて指示を仰ぎましょう。
 これは、道路緊急ダイヤルというもので全国共通24時間営業となって
いるのでリスクを1秒でも早く取り除くためにもいち早く連絡するように
しましょう。

●高速道路の落下物、どうやって回収すれば良いの?連絡手段は?
http://torack7.blog.fc2.com/blog-entry-383.html

落下物の衝突時の過失割合について

【過失割合一覧表】
トラック  では、そんな落下物の過失割合についてはどのようになっているのか
というと植山行政書士事務所さんの説明によると、基本的には

先行車 : 60
後続車 : 40

となっているようで、なぜ踏んでしまった方にも責任があるのかというと
これは落下物を回避できないような速度で運転を行なっていたから4割の
責任があるということだそうです。
 また、その他の要因としては

修正要素 視認不良 追い越し車線 後続車が自動二輪 先行車の重過失 後続車の速度違反(20km/h以上) 後続車の速度違反(40km/h以上) 後続車の重過失
: : : : : : :
後続車の修正値 -10 -10 -10 -10~+20 +10 +10 +10~-20

となっているそうです。
 つまり具体的には、先行車が追い越し車両で道路上に物を落として
しまってバイクが踏んだ場合には2:6という割合になり、逆に後続車が
140km/h(40km/hオーバー)で高速道路を走っていた場合は落下物を
踏んでも6:6になる…というわけですね。

【罰金について】
罰金  ちなみに、高速道路への落下物はその物を落としてしまった時点で
道路交通法違反となり3カ月以下の懲役もしくは5万円以下の罰金
または10万円以下の罰金が事故の補償とは別に罰則として課せられる
ことになっています。

 加えて、落下物を放置して事故が起こった場合や逃亡したことが
後から発覚した場合にはひき逃げ同様に罰則や罰金が重罰化するので
もし高速道路上に物を落としてしまった場合は過失の割合が大した
ことないからといって放置したりせず速やかに片付けるように
しましょう。
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