トラック駐車場の盗難多発中、どのような防犯対策が有効なのか?

トラック駐車場の防犯対策、盗難に遭わないためには…?

防犯カメラ
 質の高い日本製トラックは世界の発展途上国で高く売れるという
ことで、最近会社の駐車場からトラックが盗難される被害が急増中。
 犯行手段も様々でトラックの車体そのものの持ち去りからパーツの
強奪まで…駐車場に置いてあるトラックにはどのような防犯対策が
有効
なのでしょうか?

トラックの盗難について

【トラックの盗難件数】
事件現場  車上荒らしなど車の盗難事件というと、ニュースで流れる機会も
多く「外国人窃盗団が関与していて犯罪件数が多発している」という
印象がありがちですが、最近はその発生件数自体が年々減少傾向にあり
2000年頃のピーク時と比較すると現在は1/3程度と理由はともかく
実はなくなりつつある犯罪となっているのはあまり知られてませんね。

被害件数

【トラックの認知件数】
 しかし、車上荒らし(盗難も含む)という犯罪はかなり検挙率の低い
犯罪でその検挙率は25%ほどと、被害に遭う確率は減りつつあっても
一度被害にあってしまうと証拠も何もなく泣き寝入りせざるを得ない
といった被害が大きくなりがちな犯罪となっています。

 普通自動車であったとしても被害額は100万円を越えるというのに
トラックの場合は被害額が2000万円~3000万円にも上るケースもザラで
盗難が原因で倒産に追い込まれる事業者も少なくないので今は被害に
遭っていないからと言っても、やはり人事ではありません。

●トラックの盗難防止対策(セキュリティ)
http://torack7.blog.fc2.com/blog-entry-155.html

いろいろな防犯対策

【トラックの防犯対策】
イモビカッター  トラック単体での防犯対策については上に載せてあるページでも
書いてありますが、一般的には「セキュリティシール」「ハンドルロック」
「ロックナット・ボトル」などが有名ですね。

 また、最近はイモビライザーというシステムが防犯対策として
施されている車種も多いですが、これは対抗手段としてイモビライザーを
一瞬で解除することができるイモビカッターというものが広く出回って
いるので窃盗団を相手にする場合は想像以上に役に立たたないので
注意が必要です。

●イモビを3秒で解除するイモビカッターへの対策
http://torack7.blog.fc2.com/blog-entry-331.html

【駐車場の防犯対策】
防犯対策  また、トラック本体ではなく駐車場自体にセキュリティを施すという
手段もあります。

 定番の防犯商品としては、サーチライトや防犯カメラといったものが
思いつくところですが、窃盗団は盗難直後にトラックを鉄くずレベルに
まで完全分解して即海外輸出を行うので、盗まれた後から警察の対応を
待っていても解決する可能性はほぼゼロに近いです。

 一度盗まれたトラックを取り戻すということを考える場合は現行犯で
窃盗団を抑える以外に方法はなく、そのためには防犯セキュリティ会社に
委託しておくのが安定かと思われます。

実際の盗難例

【トラック盗難、GPSで10時間後発見既に解体 原型とどめず 埼玉】
トラック盗難、GPSで10時間後発見 既に解体 原型とどめず
越谷の運送会社被害

 今月11日未明、越谷市の運送会社でトラックが盗まれたが、人工衛星の電波などで
位置が確認できるGPS(衛星利用測位システム)装置が取り付けてあったため
茨城県にあることが分かった。発生から発見まで、10時間以内だった。

 ただ、現場で見つかったトラックは既にバラバラに解体され、原形をとどめていなかった。
自動車盗の実態に運送会社の社員らは言葉を失った。関係者の話から、事件当日を再現した。

 同社役員らによると、4月11日午前5時、運転手男性(45)が会社の駐車場に行ったところ
自分が乗るはずのトラックがないことに気付いた。
 別のトラック一台は盗むのに失敗したのか、会社近くの道路の縁石に乗り上げていた。
男性はすぐに会社に連絡し、越谷署に届けた。周辺では、昨年からトラックの盗難が
相次いでいた。
 このため、防犯対策として、会社は昨年10月、警備会社とGPSサービスを契約し
約30台のトラックすべてに装置を取り付けていた。
 会社から連絡を受けた警備会社は、GPSでトラックを捜索。午前9時半ごろ
茨城県かすみがうら市牛渡にあることが判明した。車で2時間近くかかる場所だった。

 午前10時半。警備会社の社員が現場に到着してトラックを発見。しかし、解体されて
バラバラの状態だった。

 翌日、男性はトラックを引き取りに現場を訪れた。
 人けのない山林にある廃車の投棄場のような所で、変わり果てたトラックを見て愕然とした。
車輪や運転席、クレーン、荷台部分はバラバラにされ、さらにエンジンやライト、荷台の
あおりに至るまで細かく解体されていた。

 「車がかわいそう。許せない。」男性は怒りがこみ上げた。周りを見渡すと
春日部ナンバーのトラック2台も同様に解体されていた。
 社員が最後に社を出たのが11日午前0時半。それから、解体されたトラックが
発見されるまで十時間も経っていなかった。

 同社の役員男性(34)は「茨城県警土浦署員が現場に駆け付けた際、外国人らしき男3人が
逃走するのを目撃したと言っていた。おそらく組織的な窃盗団の犯行だろう」と話した。

 県トラック協会によると、トラックの盗難被害件数は昨年1年間で24件。
 今年は4月10日現在、既に15件と増加傾向にある。同協会は昨年12月から
安全管理と盗難対策として、GPS設置費用の補助金制度を実施している。
 県警によると、県内の自動車盗の被害は2000年以降に急増。昨年は5390台で
被害額は約78億4000万円に上っている。
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