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【タイヤ交換時期のサイン】スリップサインの見方を教えて!

スリップサインの見方と交換時期について

 普段はその存在すら忘れがちなスリップサイン。

 もちろんただの飾りではなく、タイヤ交換の時期を知らせる重要な
チェックポイントです。
とはいえ、実際にスリップサインをみてみようとして、どこにあるのか、
もしくは発見したとしてもその確認方法を思い出せない人は多いのでは
ないでしょうか。

 以前取り上げたこともありますが今回はもう少し詳しく、
スリップサインとは何か、そしてその見方についておさらいして
いきましょう。



スリップサインって、何のこと?

【スリップサインとは】
スリップサイン2  スリップサインとは、タイヤ溝内にある、すこし盛り上がった箇所
のこと。
具体的な場所は、タイヤの外側に△マークがついているので、それを参考に
探すとみつけやすいでしょう。

ちなみにこのサイン、自動車やトラックはもちろん、バイクなどのタイヤ
にもついているものですので、普段は車に乗らないライダーさんとて例外
ではありません。


【溝が2つありますが?】
プラットホーム  さて、スリップサインとはなんたるかが分かったところで、タイヤの表面
を見ていくと……溝が2つあるのがわかりますね。
 
画像左上にあるのは「プラットホーム」とよばれるもので、
スタッドレスタイヤについています。
この部分が浮き出てしまった場合はグリップ力が弱まっているので、
雪道や凍結している道路など、路面のコンディションが悪い日は
使えなくなってしまいます。


交換時期と減り具合の見方

【タイヤのどこにある?】
比較  さて、溝を発見はいいとして、どのように確認すればよいのでしょうか?
右の画像をご覧いただくと分かりやすいかと思いますが、画像右が新品の
タイヤ、左がすり減ったものになります。
 スリップサインの見方としては、この盛り上がった箇所からタイヤの
残り溝がどれくらいあるか、と判断してください。
 この値は道路運送車両法で決まっており、

乗用車・軽トラック
小型トラック
大型トラック・バス用タイヤ


1.6ミリ
2.4ミリ
3.2ミリ

となっています。

 ちなみに、1個だけでてるけど後は無事だから大丈夫、というわけ
ではなく、一つでもすり減っていたらアウトですのでお気をつけ
ください。


【すり減っているかはどうやって判断するの?】
グリップの役割  使い込んでいくと、前出の画像のように浮き出てきます。
これが完全にすり減ってしまうと、溝がなくなった状態になり、
そのまま運転するのはかなり危険。

 かなり危険、とはどういう意味かといいますと、タイヤの溝の役割が
果たされなくなるということ。タイヤの溝というのは排水口のような役割
を持ち、雨の日など路面が濡れている状態で走る際、タイヤと路面間の
水はけを良くするためにあります。

 これがすり減ってしまうと、行き場を失った水がタイヤと路面の間に
入り込み、グリップ力が低下。その結果、ブレーキをかけてから止まる
までの制動距離が長くなってしまいます。
 つまり、ブレーキをかけてもなかなか止まらなくなってしまうという
事態を招いてしまうわけですね。




スリップサインのまとめ

【なぜ替えなくてはならないのか】
罰則  さて、スリップサインが出ている状態で走るとどんなことが起きるのか
について解説いたしましょう。
前述の通り、ブレーキが効きづらくなるというのに加え、以下の様な
デメリットが待っています。

・「整備不良」として罰則が科せられる可能性がある。
 (減点2点、罰金9000円/普通車、12000円/大型車)
・車検に通らない

 上のような罰金・罰則的な負担はもちろんですが、自身の安全を脅かす
ものでもあります。
安全で快適なドライブのためにも、スリップサインはこまめに確認し、
すり減っているようだったらすぐに交換、を心がけてくださいね。
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