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トラックのタイヤ交換の方法を教えて!(JIS規定編)

手順解説や動画などのまとめ

 車の運転が長くなると、スリップサインが出始めていたり、
最後に交換してからの走行距離がだいぶ長くなったりして、
タイヤ交換の必要性にかられたことはありませんか?

 とはいえ、いざ自分でやるとなっても、何を用意し、
どういった手順でおこなえばいいか分からず、戸惑った経験の
ある方も多いでしょう。

 そこで今回は、自分でできれば便利なタイヤ交換の方法(JIS規格)
についてまとめてみました。



JISとISOは何が違うの?

【ISO、JIS規定の違いについて】
JIS  さて、今回はJIS規格のタイヤ交換について触れていきます。
ISO規格での交換方法を知りたい方は、過去の記事で取り上げて
いますので、そちらをご覧ください。

○トラックのタイヤ交換の方法を教えて!(ISO規定編)
http://torack7.blog.fc2.com/blog-entry-462.html

 また、JISとISOはそれぞれ何かというと、JISは日本の国土交通省が
制定した規格に対し、ISOは世界各国で採用されている基準のこと。

 違いはネジの方向、エンジンオイルの塗布部分に始まり、ホイールの
形状やシングルナットか否かなど、様々な部分で相違がみられます。
なお、JISとISOの違いをさらに詳しく知りたい方は、以前特集した
下記の記事をご覧ください。

○JIS方式とISO方式・トラックのホイールの違い
http://torack7.blog.fc2.com/blog-entry-169.html


どんな道具が必要なの?

【必要な道具について】
工具  まずは準備段階について確認しましょう。
トラックのタイヤ交換で必要な道具は以下のとおりです。

■鉄パイプ
■タイヤレンチ
■車止め用ストッパー
■ジャッキ
■替えのタイヤ

 なお、作業は動きやすく汚れてもいい服でおこなってくださいね。


タイヤ交換の手順を教えて!

【1.車両が動かないよう輪止め】
手順1  交換したいタイヤの反対側に、輪止めをしましょう。
このとき、側面がタイヤに接していることを必ず確認
してください。


【2.スペアタイヤをおろす】
手順2  まず、床の下にパイプを入れておきます。こうすることで、
降ろしたタイヤを外に出す際、パイプの上を転がせるので楽です。
その後専用の工具を使用し、小窓を覗き込みながら、
スペアタイヤの収納してある箇所の穴に差し込みます。
トラックの車体に、回す際の締める・緩める方向が書いて
あるので、それを見て回していきましょう。

【3.前輪の交換方法】
手順3  JIS規格は、右タイヤ・左タイヤで緩める方向が変わります。
右側の場合は右巻き・左側の場合は右巻きになります。

 最初はレンチを使って回します。
緩んできたら手を使って緩めましょう。



【4.タイヤを入れる】
手順4  ナットが外れたら、新しいタイヤを入れ、ナットを対角線上に
なるよう手ではめていきます。

 ある程度まで閉めたら、今度は足を使い、全身の体重をかけ
締めていきましょう。
JIS規格のタイヤを締めるときは、右タイヤなら右向きに、
左タイヤなら左向きです。


【5.後輪の交換方法】
手順5  JIS規格の場合、外側のタイヤを外しても、中にはもう一つナット
(インナーナット)があります。
そのナットもレンチを使い外していきます。


【6.新しいタイヤをはめ、ナットを閉める】
手順6  インナーナットを外したら新しいタイヤを入れ、再びナットを
はめます。ここで、2本ナットをしめたら、センターを出します。
 後は、残りのナットを手で締めていきます。
ある程度閉めたら、レンチを使用し、しっかりと体重をかけ対角線上に
締めていきます。


【7.外側のタイヤを入れ込む】
手順7  内側のタイヤのバルブの位置と対角線上になるよう、
外側のタイヤをはめ込みます。

 はめこんだら、手で、対角線上になるようナットを締めていきます。
JIS規格の場合、締める際は運転席側の方向になるので、左側なら
左向きに、右側なら右向きにナットを回しましょう。

【8.ジャッキを下ろしていく】
手順8 急におろすのは厳禁です。安全のためにもゆっくりと下ろしてくださいね。


【9.ナットの本締めをおこなう】
手順9  ジャッキをゆっくり下ろし、ナットの本締めをおこないます。
レンチに足で全体重をかけ、しっかりとナットを固定させてください。
順番は、それぞれのナットが対角線上になるようにしましょう。

【動画】
動画で見たい方はこちらをご覧ください。



交換のときは何に気をつければいい?

【タイヤ交換の注意点について】
タイヤ2  JIS規格とISO規格では、ナットのネジ方向が変わります。
そのため、自分のトラックがどちらの規格かを把握しないと、
逆方向に回し、ホイール・ボルトを破損させてしまうことも。
原因は人為的なミスなので、日ごろの確認が事故を未然に防ぎます。

 また、車道で交換をする際にはカラーコーンなどの目印と
なるものを置き、後続の車が追突しないよう
務めましょう。

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