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免停になったらどういう流れで処分が下されるの?

免許停止処分についてのまとめ

 年間およそ40万人以上が受けているという「免許停止処分」。
一寸先は闇、という言葉にもあるように、決して他人ごとでは
ありません。

 しかし、いざ自分がその処分を受けることになってしまった際に、
どうしていいかわからない人は案外多く、インターネット
上にある知恵袋などでは、免許停止処分に関する様々な質問が
書き込まれているのが現状。

 そこで今回は、免許停止処分になった際の手続きや流れについて
まとめてみました。


何点になったら免許停止になるの?

【違反点数と処分について】
ピーポくん  まずは、何点加算されると罰則が科されるのかを確認していきましょう。

 現在の道路交通法では以下のように制定されています。

■前歴0回………6点~
■前歴1回………4点~
■前歴2回以上……2点~

 なお、点数の高さにより免許停止期間は変わり、さらに点数が
高くなると免許取り消し処分となってしまうこともあります。


免許停止開始時期について

【いつから免許は停止になるの?】
いつから  違反をしてしまったからといって、すぐに免許停止にはなりません。
前述の「意見の聴取通知書」に、意見の徴収日が記載されており、
その日から免許停止処分となります。

 そのため、意見の徴収に免許センターに行くときにはすでに免許停止と
なっているため、車で行くと無免許運転
となります。そこで取り締まりに
遭ってしまうと、さらに重い処分が下されることになるので、電車やバス
などの交通機関を使うようにしてくださいね。


行政上の処分について

【意見の聴取】
意見  免許停止処分を受けた際は行政庁の公安委員会が「行政処分」を下し、
検察庁の検事によって裁判にかけるかどうかを決めます。
物損事故や人身事故を起こしてしまうと、さらに「民事責任」が問われます。

 まずは、行政処分について見ていきましょう。
行政処分で行われることは、大きく分けて3つあります。

■意見の聴取
■免許停止・取り消し処分(出頭)
■違反者講習(任意)

 意見の聴取とは、その名の通り、一回の免許停止や
免許取り消しに該当する違反をしてしまった場合に受けます。
具体的な内容としては、違反の事実確認ですが、違反者にとって
そのときの状況について意見を発せられる貴重な機会といえます。
この際に理由が認められれば、刑が軽減されます
どうしても前科が着くのを避けたい人は、一人で出席しなければ
ならないという決まりはないため、弁護士を同席させることもあります。

 また、最後に意見を求められる機会があり、この際に嘆願書や上申書、
自筆の反省文などを提出できます。弁護人が出席しているならば、
弁明してもらうことも可能です。


【免許停止に関する出頭】
出頭  次に、免許停止・取り消し処分を受ける際の手続きについて
みていきましょう。

 まず、違反をすると、前歴や累積違反点数を調べられます。
その際、なんらかの処分に該当するとわかった場合、場所と
受付日時の書かれた出頭要請通知書
が届きます。

 また、出頭しないと、後日免許停止処分になったお知らせが
届きます。その間に運転しているともちろん無免許運転ですから
さらに重い処分が待っています。

 ちなみに、指定された出頭日にどうしても出席できないときは
事前に通知書に記載されている所へ相談してみましょう。
やむおえない事情が認められれば変更は可能だそうです。



【免許停止処分者講習について】
講習  ずっと車が運転できないと仕事にも支障がでて困ってしまう人たちのために
免許停止期間を短縮するために設けられているのが違反者講習。
免許停止処分は短期・中期・長期と分けられていて、それぞれ30日間・
60日間・90日間と定められています。

 また、詳細を知りたい方は以前特集した以下の記事をご覧ください。

○免許停止処分者講習はどんな内容なのか教えて!
http://torack7.blog.fc2.com/blog-entry-466.html



刑事処分について

【略式裁判と罰金刑】
取り調べ 次は、刑事処分による罰金の流れを見ていきましょう。
大まかには、以下のような流れになります。

  1. 警察による違反事実の確認
  2. 検察官による取り調べ
  3. 略式裁判
  4. 罰金支払い

 警察による違反事実の確認では、まず本人確認から
おこなわれます。その後、証拠品を見せられ違反事実の
確認とその理由が尋ねられます。

 警察による確認が終わると、検察官による取り調べに
移ります。取り調べと言ってもカツ丼が出てくるようなものではなく
警察の確認で発言した内容の確認、といったものです。

 略式裁判では、実際に証言台に立つということではなく、
番号などで呼ばれて、処分・罰金額が発表されます。
ちなみに、どうしても法定に立ちたい人は取調べ中に
「それは違う」または指定された処分に「異議があります」と
いうと、普通の裁判がおこなわれます。
 罰金額が決まったら、窓口で支払いを済ませ、
刑事処分は終了です。



知らせがなかなかこないんだけど……

【通知書はいつくる?】
通知書  免許停止処分についてみていると、ときどき
「通知書が来ない…」という声が聞こえます。

 通知の送付は、行政処分・刑事処分で担当している
管轄が変わりますので、どちらかが遅い・早いなど
時間差で届くことが多いようです。

 管轄している行政の混雑具合や、違反内容、
過去の違反点数などによっていつごろ届くかというのは
変わってきますが、大体10日~1ヶ月ほどで届くことが多いようです。

 また、免許停止処分になる点数や講習の費用などを
知りたい方は、以前特集した以下の記事を御覧ください。

○【点数や講習など】運転免許停止処分(免停)になったらどうすればいいの?
http://torack7.blog.fc2.com/blog-entry-461.html

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