嵐や台風の時に横転せずトラックを運転するコツについて教えて!

強風や嵐に運転するときに注意するポイント等まとめ

 毎年台風の季節になると、ニュースの字幕に流れる
「トラック横転」の文字。高速道路で横転した場合は、
何時間も通行止めとなってしまいます。

 もちろん、横転した本人も怪我をしたり、周囲を巻き込む
危険性のあるものですから、未然に防ぐのが一番です。そこで
今回は、嵐の日に運転するときのコツについてまとめてみました。
台風のときの運転はどれほど危険?

【台風時のトラック横転事故】
台風1  トラック運転手というのは、文字通り、「雨ニモ負ケズ、
風ニモマケズ…」のハードワーク。荷物を届けるためなら、
どんな天候であろうと走る必要がありますね。

 しかし、そんな環境のなかでのトラック横転事故が多発しています。

22日午前8時ごろ、鳥取県大山町の自動車専用道路「名和淀江道路」で、走行中の中型トラックが横転しました。
運転していた66歳の男性にけがはなく、現場では看板や木々が強い風で大きく揺れるなか警察官が風にあおられて倒れそうになりながら事故処理に当たっていました。
このほか「名和淀江道路」では、午前9時前から11時ごろにかけて、いずれも大山インターチェンジの近くで合わせて4台のトラックが横転しました。

 もし横転してしまったら、延着どころの騒ぎではなくなってしまいます。
もちろん「台風だから遅れました」とは言えない世界ですが、事故を防ぐ
ためにも台風時の運転の心構えについて確認していきましょう。


特に注意するべきスポットはある?

【強風の影響を受けやすい場所について】
風景  トラックを運転しているとやたら強風に見舞われやすい場所が
ありますよね。台風のときは特に気をつけてほしい場所なので、
まとめてみました。

  • トンネルの出入口
  • 海岸沿い
  • 橋の上
  • 切り通し


強風位置

 これらの場所は、いわゆる「ビル風」と同じ原理で、「狭いところに風が
通る」または「風邪が急激に曲がる」ので、空気に強い圧力がかかるため、
風邪が強くなってしまうのです。


台風時に運転するときのコツはある?

【1.冠水したところを通るとき】
冠水道路  雨の日には、制動距離(ブレーキを踏んでから車が完全に停止する
までの距離)が長くなる
うえ、視界の悪さにより、ブレーキを踏むか
否かの判断が遅れがちです。

 また、水たまりにより、スリップ(ハイドロプレーニング現象)も
起こりやすくなっているため、普段よりも前方の車と車間距離を
とることが大切です。

ハイドロプレーニング現象


 さらにいえば、冠水した道路を走った後でもブレーキが濡れて
いるため、制動距離が長くなり、非常に危険。交差点などを
通過するなら、手前で一度ブレーキの効きをテストしましょう。
流れると感じたら、シフトダウンによるエンジンブレーキを
使用してください。


【2.“かもれない運転”を心がける】
かもしれない運転  まれに、乗用車には、トラックなどの大型自動車によるしぶきが
かかって前方が見えなくなり、急停車するドライバーがいます。

「まさかそんな人はいないだろう」ではなく、「もしかしたら…」
という心でもって運転を心がけてくださいね。




【3.減速をし、ハンドルをしっかりと握る】
ハンドル  強風時には、ハンドルをとられ、車が流されることも。トラックは
重心が高い場合が多く、風の影響を特に受けやすい車なので、
強風時にはハンドルをしっかり握ってください。

 また、強風時には、新聞紙やゴミなどがフロントガラスに張り付き、
視界が遮られることがあります。そんなときに慌てて、ハンドルを
切り返したり、急ブレーキを踏んだりするのは一番危険。慌てずに、
前方を見ながら運転してくださいね。



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