フォークリフトのバッテリー式とエンジン式、その違いって?

バッテリー式とエンジン式のフォークリフトのメリット・デメリットまとめ

 フォークリフトと一言に言えど、種類は様々。
サイズの差はもちろん、マストの高さや、リーチ式・カウンター式など
バリエーションは多岐に渡ります。

 また、駆動の仕方もエンジン式とバッテリー式がありますが、どっちを
選べばいいのかわからない人も多いのではないでしょうか。そこで今回は、
バッテリー車とエンジン車の違いについてまとめてみました。
ランニングコストの違いは?

【バッテリー車とエンジン車の燃費性能について】
ランニングコスト  燃費性能からみた場合、エンジン車にくらべ、バッテリー車の方が、
圧倒的にコストがコストが安くなります。

ランニングコスト2

 上の図のように、バッテリー車の場合、電気代はエンジン車の
ガソリン代の約1/6以下となります。

 もし、1日5時間、年間約250日使用した場合、エンジン車の燃料代が
約133万円に対し、バッテリー車の場合、約20万円ほどで済みます。

ランニングコスト3

 ただ、バッテリーには寿命があり、数年で交換が必要となることも
あります。バッテリーは新品の場合、40万~70万ほど。中古の再生バッテリーでは
もう少し安くなるとのことですが、残念ながら価格は公表されていませんでした。


導入コストはどのくらい?

【販売・レンタル価格について】
料金  フォークリフトの価格は、マストの高さや排気量、バッテリー容量に
よって変わります。そのため、一概にはどれくらいとは言えませんが、
とある販売業者が提示するメーカー小売希望価格は以下のとおりです。

○フォークリフトのメーカー小売希望価格

定格荷重
1t
1.5t
2t
2.5t
バッテリー式
230万円
280万円
330万円
380万円
エンジン車
180万円
200万円
230万円
250万円

 ただし、ディーラーによってはここから割引してくれるところも多いので、
購入を検討しているならば、直接問い合わせてみると良いでしょう。

 また、レンタルの場合もバッテリー車の方が割高となる
傾向があるようです。

 フォークリフトのレンタル料金相場を知りたい方は、
以前特集した記事がありますので、以下URL先をご参照ください。

○フォークリフトのレンタル料金相場はどれくらい?
http://torack7.blog.fc2.com/blog-entry-500.html


稼働時間はどのくらい?

【連続作業時間について】
時間  では、稼働時間はどれほどなのでしょう。
まず、バッテリー車の場合は、一回の充電で8時間が目安と
なっています。一方のエンジン車は、走行速度、持ち上げる荷物の重さ、
運転方法により燃費がかなり変わってきますので、一概に何時間と言えない
のが正直なところ。

 ただ、バッテリー車の場合、一度充電切れとなってしまうと、充電している
時間はフォークリフトを動かせません。しかし、エンジン車の場合は、給油を
すればすぐに動かせるという利点があります。

 とはいえ、そういったバッテリー車のデメリットはメーカー側も把握しており、
改善が進められています。例えば、フォークリフトメーカー「コマツ」では、
1時間の「急速補充電」モードを使うことで、10時間連続で動かせるように改善。
お昼休憩の間に充電しておけば、作業時間に無駄がありませんよね。


結局どちらがいいの?

【目的別フォークリフトの選び方について】
考える牛  さて、ここまでいくつかメリットやデメリットをあげましたが、
結局どちらがいいのか、という声が聞こえてきそうですね。

 どちらがいい、と明確には言えませんが、長く使う場合は
ランニングコストを考えると、バッテリー式の方がやや有利かと
思われます。

 とはいえ、バッテリー式の場合、扱いによってはスグに
バッテリーに寿命が訪れてしまうことも。
その点、エンジン式ならば、エンジンさえいれてればガンガン稼働して
くれま
すから、ある意味楽かもしれません。

 また、大型のフォークリフトになると、ほとんどがエンジン式で
バッテリー車自体あまりないというのが現実です。

 やはり、購入時やレンタル時に、ディラーに使用目的を相談し、
適切なタイプを選ぶのが賢明でしょう。
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