【事故を予防するために】タイヤがバーストする前兆ってある?
バーストの原因と前兆等まとめ
タイヤのバーストはなぜ起こる?
【バーストの原因について】

事故原因にもなる怖い現象ですが、その原因は次のようにいわれています。
- 空気圧の過不足
- タイヤの劣化
- タイヤの損傷
- 障害物を踏む
また、下の動画はタイヤのバーストにより起きた事故です。
……恐ろしいですね。
タイヤのバーストが起こる前兆はある?
【バーストの前兆について】

あれば、大事に至るまでに対策がとれますよね。
そこで、タイヤのバーストを経験したドライバーの話を調べてみたところ
次のような前兆があったそうです。
- 足回りの小さな振動
- 車体全体に細かい振動
- 車体全体にガタガタという振動
- ゴムの臭いがする
最初は細かな小さい振動から始まり、徐々に揺れが大きくなってくる
ようですね。ただし、これは空気圧の足りないタイヤでスピードを出し続けた
ときに起きる「スタンディングウェーブ現象」によるバーストの場合。
タイヤの劣化や摩耗が原因の場合は、運転中の前兆はほとんどないそうです。
ですから、日ごろからタイヤにヒビが入っていないか、スリップサインが
出ていないかなどを確認することが大事ですね。
【バーストの前兆が現れたらどうするべき?】

どうするべきなのでしょう。
一般道の場合は路肩や駐車場などに停車し、車の状態を確認します。
ひどく波打っていたり、ゴムが磨り減って今にも切れそうという場合は、
その場でJAFかロードサービスを呼んでください。
高速道路の場合は、停車するのは危険なので、時速80kmくらいまで
スピードを落とし、近くのサービスエリアもしくはパーキングエリアに
停車してください。ガソリンスタンドがあれば、空気圧の確認
やタイヤを交換しましょう。
バーストを未然に防ぐには?
【バーストの予防について】

主な原因です。そのため、次のような点に気をつけることで、
バーストするリスクを減らせます。
- 月に一度の空気圧点検
- スリップサインの点検
- ピンチカットの確認
- ヒビの有無の確認
タイヤの交換はお金がかかりますが、命と比べれば安いもの。
「まだ大丈夫かな」と油断せずに、劣化のサインを見つけたら
すぐに交換して、事故を未然に防ぎましょう。