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【災害防止協議会とは】災防協の設置義務や会議の内容を教えて!

災害防止協議会の内容や参加者まとめ

 土木工事現場や建設現場で必要とされている災害防止協議会。
名前を耳にしてはいるものの「実際どう進めていけばいいかわからない」
「そもそも議会は義務なの?」という声が多いようです。

 そこで今回は、災害防止協議会の内容や誰がするべきなのかなどを
簡単にまとめてみました。


災害防止協議会とは?

【災防協の設置義務や頻度について】
安全第一  災害防止協議会について調べると、なにやら小難しい文章で
書いてあり、かなり解りづらいですよね。そのため、まずは
簡単に概略をみていきましょう。

●必ずやらなきゃいけないの?

 災害防止協議会は、下請け業者のいる元請業者がおこなうもので、
下請け業者の数や規模に関わらず、開催(「設置」といいます)する
義務があります


●開催周期はどれくらい?

 法律では"定期的に"と書いてあるだけで厳格に決まってはいませんが、
月1回のペースでおこなうのが好ましいですね。

●開催しないと罰則はある?

 議事会がおこなわれず、連絡不足が原因で死亡災害・労災が起きて
しまうと、責任者と会社が送検されます。


進め方や内容を知りたい!

【進め方について】
会議の様子  それでは、進行について確認していきましょう。

 あくまで一例ですが、下記の進め方が一般的のようです。

  1. 会長挨拶
  2. 会員(参加者)自己紹介
  3. 安全パトロール等※1
  4. 安全目標(先月の反省、今月の目標設定)
  5. 月間工程の説明
  6. その他連絡事項等

※1:具体的な内容は次の項で説明します。


【安全パトロール、議会内容について】
議題  さて、いよいよ前項の3番目にあげた安全パトロールの内容
ついてみていきましょう。

 議事会では、主に下記の内容を議題にします。

  • 元請け会社の安全衛生方針、目標
  • 下請け会社、協力会社の安全衛生に関する意見
  • 重機や機械、作業用の足場や設備などの配置状況
  • クレーン指示などに使うサインの確認
  • ヒヤリハットや現場パトロール報告
  • 元請け業者による安全講話
  • 発生しうる労働災害の検討とその対策


【議事録のひな形や保管期間について】
 災害防止協議会を開いたら、議事録をつくらなければなりません。

 ちなみに、議事録のテンプレートはこんな具合です。

※画像クリックで拡大
議事録

 また、記録した議事録は3年間の保管義務がありますので、
そこら辺に放置してはいけませんよ。


【会長・副会長の任命方法や参加者など】
参加者  最後に役員の決め方や参加するべき人物を確認しましょう。

 会長や副会長、書記は次のように定められています。

  • 会長………作業所長
  • 副会長……下請け業者、協力業者の中から1人
  • 書記………元請け会社の現場職員

 また、参加者は次のように定められています。

  • 統括安全衛生責任者、元請け会社の安全衛生管理者
  • 元請け会社の現場職員
  • 元請け会社の作業場における全衛生管理者または工事施工・安全管理の責任者
  • 下請け業者の安全衛生責任者または代理者
  • 下請け業者の作業場における工事施工・安全管理の責任者、経営幹部、安全衛生推進者等※2
  • 下請け業者の安全衛生責任者または代理者

※2 繁忙期や複雑な工程がからみ、各現場が関わりのある時期のみ参加
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