【トラック・フォークリフト事例】ヒヤリハット報告書のテンプレと書き方

ヒヤリハットの記入例って?

 「一件の事故の背景には膨大な数のニアミスがある。」

 ということで、事故を防ぐために作成する業種が増えてきてる
ヒヤリハット報告書なるものですが、いかんせんテンプレートや
様式がわからなければどうしようもありません。

 今回は、そんなヒヤリハット報告書について実際の事例を元に
書き方を学んで
みましょう。
ヒヤリハットを記入する目的って?

恐い安全第一
【ヒヤリハットを書く意味】
 ヒヤリ・ハットとは、重大な災害や事故には至らなかったものの
その一歩手前だったというニアミスな事例のことです。

 重大な事故が発生する背景には、多くのヒヤリハットを含んでいるはず。
というハインリッヒの法則に基づいて、現場で起こった各個人の
ヒヤリハット情報を共有することで事故を防ごう、というのがこの報告書を
作成する目的です。

 時間がある人は、こちらも御覧ください。

○【運送・運輸業界のヒヤリハット】良く起こる事故事例とその対策など
http://torack7.blog.fc2.com/blog-entry-432.html


トラックのヒヤリハット報告書の書き方(トラック編)

荷台に乗る猫
【トラックのヒヤリハット事例と報告書の記入例】
 では、ここでは実際のヒヤリハット報告例を元に、どのような事例があり
どのように書いたらいいのかを確認していきましょう。

事例1
トラック荷台上でシート掛け作業中に足を踏みはずしそうになった。

ヒヤリハットの状況
ダンボール入り床材(1個15㎏)25個をトラックに積み込んだあと
シート掛け作業に入り、左側面にシートを止め全面にシートを張り
右側面の荷とあおりの間を移動中足元がふらつき転倒しそうになった。

原因
  • 不安全な足場(アオリとダンボールの間)を移動した。
  • 急いでいたため足元を確かめなかった。

対策
  • 積み付け積み卸し作業は、安全な足場設備を準備する。
  • シート掛け、シートはずし作業では、作業台を準備して
    足元が不安全な状態での作業をしないようにする。
  • 安全帽を着用する。

 これらの事例を、報告書に記入するとこのような感じになります。

記入前

ヒヤリハット報告書
記入後

積み込み時のヒヤリハット


フォークリフトのヒヤリハット報告書の書き方(フォークリフト編)

リフトの事故
【リフトのヒヤリハット事例と報告書の記入例】
 次に、フォークリフトでのヒヤリハット事例と、報告書の記入例を
確認してみましょう。

事例2
フォークリフトで倉庫内2階にダンボール箱を荷上げする作業の際に落ちそうになった。

ヒヤリハットの状況
会社の倉庫2階にダンボール入り肥料をフォークリフトで荷上げし
これを受け取るため2階でフォークパレットに足を入れ荷をかかえたとき
ふらついて落ちそうになった。

原因
  • フォークリフトのパレット上に足を入れた。
  • フォークリフトのフォークを中2階に差し込まなかった。

対策
  • フォークリフトによる荷の積み込み、積み卸しは、ツメを充分に
    作業床に差し込み安全な場所でする。
  • 必要に応じて安全帯を使用すること。
  • 2階の作業場所に手すり等を取りつける。

これらの事例を、報告書に記入するとこのような感じになります。

記入前

ヒヤリハットテンプレート
記入後

フォークリフトのヒヤリハット
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