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【原因・対策】オーバーヒートした時に取るべき対処方法とは?

夏のエンジントラブルオーバーヒート

「走行しているとエンジンから白い煙が!」

 なんて光景は映画やドラマでよく見るものですが、夏場ともなると
実際にそんなオーバーヒートを体験する人も珍しくありません。
 もちろん、直ちに対処すれば修理で済みますが、知らずに走行し続けると
最悪エンジンが破損して廃車に、なんてことにも…。

 そうならないためにも、今回はオーバーヒートした時の適切な対処方法と
オーバーヒートしないための対策方法についてまとめてみました。


オーバーヒートの原因・症状

オーバーヒート
【オーバーヒートの原因は?】
 さて、そもそもオーバーヒート何が原因で起こるのかというと…

  • 冷却水不足
  • 冷却用ファンの故障
  • 冷却システムの故障
  • サーモスタット・サーモメーターの作動不良
  • ウォーターポンプの不具合
  • エンジンオイルなどの潤滑システムの異常

など様々な原因で引き起こされます。


メーター
【オーバーヒートの症状は?】
 オーバーヒートを起こすと、車には

  • 水温計がHに上昇する
  • エンジンの回転数が不安定
  • アクセルを踏むと不音がする
  • スピードが出ない
  • 水温計がCになる
  • オイルが焼けるニオイがする
  • ボンネットから煙がでる

など様々な症状がみられます。

 では、これらの症状が出た場合、どういった対処をおこなうべきなのか
見て行きましょう。


オーバーヒートが起きた時の対処方法

冷却
【1. 停車し、エンジンを停止する】
 上記の症状などから「オーバーヒートかもしれない」と感じたら少しでも
早く安全な場所に停車し、エンジンを停止させましょう。
 無理に走らせてしまうと、前述のとおりエンジンに深刻なダメージを負って
しまう可能性があります。


【2. ラジエーターの冷却液の量を点検する】
 エンジンを停止させたら、まずは、ラジエーターの冷却水の液量をチェック
してください。
 リザーバータンクのHマークを超えて量が増えていたり、吹き出した形跡の
ある場合は…

  • ラジエーターキャップの異常
  • ガスケット破損

などが考えられます。

 逆に、Cマークよりも減っている場合は液漏れの可能性があります。
 漏れによって冷却液が減っている場合は緊急措置として水道水やミネラル
ウォーターでも代用することもできます。(※ただし、これは応急処置なので
すぐに変えるようにしてください。)

 さらに、この時には冷却液の状態もチェックしてください。
 冷却液が白濁している場合は、エンジンオイルが混入していることが
考えられます。この状態はガスケットの破損などが原因かもしれません。


【3. エンジンオイルを点検する】
 次に、エンジンオイルの量をチェックしてください。チェックはエンジンを
停止してから、最低でも5分以上の時間を置いて行うようにしましょう。

 手順は、まずエンジンオイルのレベルゲージを抜き、先端に付着している
オイルを拭き取ります。その後、再び差し込んで引き抜きます。レベルゲージの
先端に付いたオイルが目盛りの間にあればOKです。

 もしも、上記に当てはまるような異常がある場合は、JAFなどの
ロードサービスや保険会社などに連絡
を取るようにしましょう。


オーバーヒートが起きないための予防方法

点検整備
【対策1 水温計をチェックする】
 オーバーヒートの症状は、はじめに水温計に現れます。
 注視したことのある人はほとんどいないと思いますが、運転するときに
必ず目に入る位置に設置されているはずです。これをチェックするだけでも
かなりの予防策になります。


【対策2 冷却水をチェックする】
 冷却液の量や漏れの確認はメンテナンス時に必ずチェックしましょう。
 減っている場合は補充すればOKですが、減り方が著しく早い場合は液漏れが
発生している可能性があります。車の下回りを確認して液漏れしてないか
チェックしましょう。

 特に以下の箇所が液漏れしやすい箇所で、補修テープなどでの応急処置は
可能ですが、最終的には必ず整備工場などでみてもらうようにしましょう。

  • ラジエーター本体
  • ラジエーターホース
  • ウォーターポンプ

○冷却水の交換時期について教えて!
http://torack7.blog.fc2.com/blog-entry-481.html


【対策3 エンジンオイルをチェックする】
 エンジンオイルの量も日頃からチェックするようにしましょう。
 チェックの方法はほとんどの場合、車両取扱説明書に記載されていますが
基本的には冷却水と同じように減っていたら補充する形です。

○エンジンオイルの交換期間
http://torack7.blog.fc2.com/blog-entry-109.html


○【原因・対策など】エンジンオイル漏れはなぜ起こる?
http://torack7.blog.fc2.com/blog-entry-491.html


オーバーヒートの修理にかかる費用はどれくらい?

料金
【修理価格】
 ラジエーターの冷却液やエンジンオイルの漏れだけで済めば、修理費用は
それほどかかりませんが、もしエンジンがダメになってしまった場合は
交換費用で一般の乗用車だと数十万、トラックになると数百万がかかります。

 とはいえ、日頃のメンテナンスを怠らなければ、大事に至ることは少ないので
ここで適切な処置を覚えておきましょう。
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