ターボエンジンの正しいメンテナンス方法

ターボエンジンの手入れ方法

 高回転し、力強い走りを発揮するターボエンジン。

 故障しやすいというイメージを持ってる人も結構多いのではないでしょうか。

 しかし、ターボエンジンの寿命は、乗り方や手入れの仕方で大きく変わります。
メンテナンスをしっかりと行うことで、長く乗り続けることができます。

 そこで今回は、ターボエンジンの手入れ方法についてまとめてみました。
そもそもターボエンジンとは?

ターボチャージャー
【ターボエンジンの仕組み】
 ターボエンジンとは、排気ガスの運動エネルギーを使った動圧過給の
ことでターボチャージャーとも呼ばれています。

 ターボエンジンには、風車のようなタービンが2つあり、排気ガスの
力でこの風車が回ります。そして、その力を利用し、もう一方の風車が
空気を圧縮してエンジンに送り込むという原理になっています。

 実際の排気量以上の空気が送り込まれるため、燃焼効率を高め、
エンジン性能(馬力・トルク)を向上させ、より力強いパワーを生み出す

ことが可能となっています。

ターボエンジンの点検項目

メカニック
【日頃点検する項目】
 ターボエンジンは力強い走りをするために欠かせない装置ですが、
走行距離や時間の経過によっては部品が摩擦・劣化してしまいます。
 故障を防ぐには日々の適切なケアや整備を行う事が大事になります。

 日頃実施できるターボチャージャーのケア
  • エンジンオイルの量、汚れ、粘度、漏れ
  • 冷却水の量、汚れ、濃度、漏れ
  • エアクリーナーのつまり、汚れ、破損

 定期的に点検するときのポイント
  • オイル漏れ
  • タービンシャフトのガタ
  • ウエストゲート、可変ノズルのリンク系のガタ
  • コンプレッサーやタービンとケースの擦れ
  • 回転具合(回転中の異音の有無)

 また、日頃の点検、整備に加えて、大型トラックやバスの場合は
50万~80万キロ毎にオーバーホールをおこなうのがよいでしょう。

ターボ車にやさしい運転方法

運転
【正しい運転の方法とは?】
 さて、ターボ車を運転する際は、正しい運転をおこなうと、
故障を起こしにくく、寿命を伸ばすことができます。

 ターボにやさしい運転とは…
  • 水温計の指針が動き出すまでは、空吹かし、急加速をしない
  • 急な加速・減速を無視した運転をせず、エコな運転を心がける
  • 運転後(特に登坂や高速走行後)はアイドリング運転をおこない、
    ターボチャージャーを冷却してからエンジンを停止する

 ターボ車に乗ると、普通のノンターボ車では物足りなくなるほど
ターボは魅力的です。ターボ車に乗る際は、長く乗り続けるためにも、
手入れや整備、正しい乗り方をするのが良いでしょう。
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Comment

挿し絵がターボでなくて遠心式のスーパーチャージャーにまってますよ
  • 2014/07/20 02:57
  • -
Re: タイトルなし
> 挿し絵がターボでなくて遠心式のスーパーチャージャーにまってますよ

ご指摘ありがとうございます。
直ちに、修正致しました。
  • 2014/07/23 10:36
  • トラック相談所
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