オービスの種類やそれぞれの特徴って?

オービスの違いとは

 一般道から高速道路まで、全国各地に設置されているオービス。

 一言でオービスと言っても様々な種類があり、それぞれが特有の
測定方法を持っています。
 スピードを出さないのが一番の対策ですが、それでもオービスの
情報を事前に知っておきたいという声も聞かれます…。

 そこで今回は、オービスの種類とその特徴についてまとめてみました。
オービスの種類と特徴って?

オービスのコスプレをする人
【どんな種類があるの?】
 自動車を運転する方であれば、誰もが知っているオービスですが、その種類は
レーダー式、Hシステム、ループコイル、LHシステム、移動式の5種類に分類
されます。

 初心者ドライバーの場合、これらオービスの存在や種類を知らずにいるため、
速度違反で検挙される事例が増えていると聞きます。

 もちろん、速度を出さないことが検挙率の低下に繋がるわけですが、これら
オービスの種類や知識を身に付け、普段からスピードを抑えた運転を心がける
よう、以下にオービスの種類と特徴をまとめていくので確認していきましょう。


レーダー式オービス

レーダー式オービス
【レーダー式オービスの特徴】
 レーダー式オービスとは、ドップラー・レーダーを利用して速度を測定する
オービスのことを言います。

 道路上に、アーチ型の測定器が設置してあり、そこから電波を発し速度測定を
行なっています。
 発射される電波は継続性があり、かなり強くなっていますが雨天時や車間距離
が詰まっている場合、反射波の受信が困難となり、まれに誤測定をすることが
あります。

 また、レーダー式オービスの主な特徴として以下のものが挙げられます。
 
  • レーダーでの検知
    可能
  • GPSレーダーでの検知
    可能
  • 測定方法
    レーダー
  • 速度測定位置
    オービスの10m~15m手前
  • 撮影速度
    一般道:制限速度+30km/h以上
    高速道路:制限速度+40km/h以上

 撮影方式は、フィルムでの撮影となるため、フィルム切れを起こすという欠点
もあります。


新Hシステムのオービス

新Hシステムのオービス
【新Hシステムの特徴】
 新Hシステムオービスは、「電子画像撮影・伝送方式」と呼ばれ、従来は
撮影装置内にフィルムを装填するのが一般的でしたが、撮影したデータを
直接管理センターに伝送する方式を取り入れています。

 そのため、従来型の欠点であったフィルム切れが無くなり、現在では最も
多く設置されているオービスになります。

 この新Hシステムの主な特徴としては以下のものが挙げられます。
 
  • レーダーでの検知
    可能
  • GPSレーダーでの検知
    可能
  • 測定方法
    レーダー
  • 速度測定位置
    オービスの10m~15m手前
  • 撮影速度
    一般道:制限速度+30km/h以上
    高速道路:制限速度+40km/h以上

 また、従来のオービスと比較すると発せられる電波が継続的ではないため、
レーダー探知機での受信が困難であると言えます。


ループコイル式オービス

ループコイル式オービス
【ループコイル式オービスの特徴】
 ループコイル式オービスとは、道路の中にループコイルを埋め、その上を通過
する車の磁界によって速度を測定するオービスのことを言います。

 そのため、従来のように電波を発することがなく、レーダー探知機での感知が
出来ないという事になります。
 また、高速道路における採用率が高く、首都高速に設置してあるオービスの
大半がこのタイプになります。

 このループコイル式オービスの主な特徴としては以下のものが挙げられます。
 
  • レーダーでの検知
    不可能
  • GPSレーダーでの検知
    位置登録されている場所に限り可能
  • 測定方法
    地中のループコイルにて
  • 速度測定位置
    撮影ポイントの7m手前から白線まで
  • 撮影速度
    一般道:制限速度+30km/h以上
    高速道路:制限速度+40km/h以上

 また、撮影方式はレーダー式と同様にフィルムでの撮影のため、フィルムが切れる
という欠点があります。


LHシステムのオービス

LHシステムのオービス
【LHシステムの特徴】
 LHシステムオービスは最新式のオービスで、新Hシステムと同様CCDカメラ
による撮影を行なっており、即時に管理センターへ伝送れる方式となって
います。

 更に、このシステムはレーダー式ではなくループコイルによる測定方式に
なっているため、レーダー探知機による感知は不可能となっています。
 そのため、現在では「最強のオービス」との呼び声も高く、急速に普及して
いるオービスになります。

 このLHシステムオービスの主な特徴として以下のものが挙げられます。
 
  • レーダーでの検知
    不可能
  • GPSレーダーでの検知
    位置登録されている場所に限り可能
  • 測定方法
    地中のループコイルにて
  • 速度測定位置
    撮影ポイントの7m手前から白線まで
  • 撮影速度
    一般道:制限速度+30km/h以上
    高速道路:制限速度+40km/h以上

 また、LHシステムは従来までの欠点をすべて改善したシステムとされており
普段からスピードを抑えて走行しなければ対応できないとされています


移動式オービス

移動式オービス
【移動式オービスの特徴】
 通常のオービスは道路上に設置されている「固定式」の物が多いのに対し、
いつどこで測定するのかわからないのが移動式オービスになります。

 測定方式もレーダー式や光電管式となっていて、普段走り慣れていない場所
であれば見つけることは不可能と言えます。
 しかし、交通の妨げにならない環境下で、かつ長時間ワンボックスカーを設置
できる場所に限られるため、見かけることは少ないと言えます。

 この移動式オービスの主な特徴として以下のものが挙げられます。
 
  • レーダーでの検知
    レーダー測定のみ可能
  • GPSレーダーでの検知
    レーダー測定のみ可能
  • 測定方法
    レーダーまたは光電管にて
  • 速度測定位置
    測定器の手前10m~15m付近
  • 撮影速度
    一般道:制限速度+30km/h以上
    高速道路:制限速度+40km/h以上

 また、移動式オービスは、いわゆるネズミ撮りとは違い、撮影対象は固定式と同じ
速度超過車両となっています。
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