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2級建設機械施工技士の取得条件や試験内容って?

2級建設機械施工技士の資格

 いくつかある施工管理技士資格のなかで、最も早く資格制度が実施された
建設機械施工技士。

 この建設機械施工技士は1級と2級に分かれており、2級は使用する建設機械を
用いた施工において、現場の施工管理者になれるため非常に重宝されています。
 そのため、資格を取得するための条件や、試験項目をもっとよく知りたい、
という方も多くいるかと思います。

 今回は、2級建設機械施工技士の取得条件や試験の内容をまとめていきます。


2級建設機械施工技士の種類

ブルドーザーで作ったアーチ
【2級建設機械施工技士とは】
 そもそも2級建設機械施工技士とは、どういった資格の事なんでしょうか?

 この資格は、各現場で建設機械を用いた施工をおこなう際、運転及び施工業務
に携わり、運転技術者や一般建設業の現場主任技術者として、施工管理を行なう
ことができます。

 また、2級建設機械施工技士の内容は使用する建設機械ごとに第1種から第6種
まで分かれており、その詳細は以下のようになっています。

  • 第1種 ブルドーザー
    トラクター系建設機械操作施工法
  • 第2種 油圧ショベル
    ショベル系建設機械操作施工法
  • 第3種 モーターグレーダー
    モータ・グレーダー操作施工法
  • 第4種 ロードローラー
    締固め建設機械操作施工法
  • 第5種 アスファルトフィニッシャー
    舗装用建設機械操作施工法
  • 第6種 アースオーガー
    基礎工事用建設機械操作施工法

 この様に、操作する機械別に項目が分けられており、試験の際は上記より1種目
を選択して、筆記試験と実技試験を受けることになります。

 では、次の項目でこれら試験の内容がどのようになっているのか、確認して
いきましょう。


試験の内容や項目って?

マークシートの試験用紙
【試験項目】
 では、2級建設機械施工技士の試験には、どのような項目が出題されるので
しょうか?
 試験は四肢択一形式の筆記と実技が設けられていて、学科試験の内容は以下の
ようになっています。

  1. 土木工学
    ・設計図書に関する一般的な知識
    ・建設工事の施工に必要な一般知識
  2. 建設機械原動機
    ・内燃機関構造及び機能、運転及び取扱い、故障の原因や対策に関する知識
  3. 石油燃料
    ・石油燃料の種類、用途及び取扱いに関する一般的な知識
  4. 潤滑剤
    ・潤滑剤の種類、用途及び取扱いに関する一般的な知識
  5. 法規
    ・建設工事の施工に必要な法令に関する概略の知識
  6. 第1種~第6種中で選択した項目の建設機械施工法
    ・構造及び機能、運転及び取扱い、故障及びその原因や対策に関する知識
    ・建設工事の施工に必要な法令に関する一般的な知識

 以上の様な試験項目になっています。
 なお、実技に関しては試験場に設けられた所定コース内にて、運転操作試験が
行われます。

 また、2級建設機械施工技士の合格基準点は以下の通りです。

2級建設機械施工技士の合格基準点
 学科試験:得点が60%以上
 実地試験(操作施工法・選択した種別ごと):得点が70%以上


2級建設機械施工技士の受験資格や費用

試験費用
【取得条件や費用って?】
 ここまで、試験項目等に関して確認してきましたが、最後に2級建設機械
施工技士の受験資格や試験費用を確認していきましょう。

 受験資格は、最終学歴や実務経験等によって細かく分類されていて、その詳細を
以下にまとめてみました。

2級建設機械施工技士の受験資格一覧
  • 大学の指定学科を卒業して、通算1年以上の実務経験がある者
    (選択項目の実務に6ヶ月以上あたっていること)

  • 大学の指定学科以外を卒業して、通算1年6ヶ月以上の実務経験がある者
    (選択項目の実務に9ヶ月以上あたっていること)

  • 短期大学、高等専門学校の指定学科を卒業して、選択項目の実務経験が1年6ヶ月以上ある者

  • 短期大学、高等専門学校の指定学科を卒業して、選択項目の実務経験が1年以上、他の種別の経験を含め通算2年以上の経験がある者

  • 短期大学、高等専門学校の指定学科以外を卒業して、選択項目の実務経験が2年以上ある者

  • 短期大学、高等専門学校の指定学科以外を卒業して、選択項目の実務経験が1年6か月以上、他の種別の経験を含め通算3年以上の経験がある者

  • 高等学校の指定学科を卒業して、選択項目の実務経験が2年以上ある者

  • 高等学校の指定学科を卒業して、選択項目の実務経験が1年6か月以上、他の種別の経験を含め通算3年以上の経験がある者

  • 高等学校の指定学科以外を卒業して、選択項目の実務経験が3年以上ある者

  • 高等学校の指定学科以外を卒業して、選択項目の実務経験が2年3か月以上、他の種別の経験を含め通算4年6か月以上の経験がある者

  • 上記学歴によらない場合は、選択項目の実務経験が6年以上、もしくは選択項目の実務経験が4年以上6年未満で、他の種別の経験を含め通算8年以上の経験がある者

 このように、受験資格は細かく分類されているので、自身がどこにあてはまるのか
しっかり確認しておきましょう。
 また、試験費用については以下の通りになっています。

2級建設機械施工技士の受験料
・学科 10,100円(1種につき)
・実地 21,600円(施工機械1種につき)
・合計 31,700円(1種合計)

 2級建設機械施工技士の合格率は、50%を下回るため、難易度は高いと言えます。
事前に試験内容を把握しておくことが大事なポイントではないでしょうか。
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Comment

突然失礼しますm(_ _)m
突然のコメントすいませんm(_ _)m
実は二級建設機械施工管理技士の受験を考えてるんですが分からない所があるのでもしご存知であれば教えてください>_<
中卒で建築塗装業を3年その後重機オペを5年と4ヶ月。
取得免許は大型特殊・車両系建設機械運転技能者です。
この実務経験では受験資格はないでしょうか?
  • 2015/02/24 10:31
  • 田中
Re: 突然失礼しますm(_ _)m
> 突然のコメントすいませんm(_ _)m
> 実は二級建設機械施工管理技士の受験を考えてるんですが分からない所があるのでもしご存知であれば教えてください>_<
> 中卒で建築塗装業を3年その後重機オペを5年と4ヶ月。
> 取得免許は大型特殊・車両系建設機械運転技能者です。
> この実務経験では受験資格はないでしょうか?

コメント頂きありがとうございます。

>中卒で建築塗装業を3年その後重機オペを5年と4ヶ月。
>取得免許は大型特殊・車両系建設機械運転技能者です。
>この実務経験では受験資格はないでしょうか?

とのことですが、二級建設機械施工管理技士は第1種から第6種まで種類があります。
そのため、重機オペをやられてた際に何を扱っていかのかにもよりますが、
一度、こちらにご確認してみてはいかがでしょうか。

http://www.ecc-jp.com/w/kikai01.html
http://www.ecc-jp.com/w/madoguti.html


また、受験資格に関してですが、
こちらのPDFにより詳細が書かれていますので参考にして頂ければと思います。

http://www.jcmanet.or.jp/wp-content/uploads/2012/03/e044a175e94da3ddcf73a1c8d5794dd3.pdf
  • 2015/02/25 10:24
  • トラック相談所
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