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飲酒検問に引っかかる食べ物ってあるの?

お酒が含まれる食べ物とは

 2002年の法改正以降、年々重い処分が課されつつある飲酒運転。

 近年では、飲酒による事故及び検挙数も大幅に減少し、飲酒運転に対する
意識が高くなっている事がわかります。
 そんな風潮もあってか、お酒を飲むのは禁止されているけど、お酒を含む
食べ物はどうなの?って思っている方も多いのではないでしょうか?

 そこで今回は、飲酒検問に引っかかる可能性がある食べ物について
まとめてみました。


飲酒運転の基準値ってどれくらい?

アルコールチェッカー
【飲酒運転の基準とは】
 飲酒運転と判断される基準値は、一体どれくらいの数値からが対象となっている
んでしょうか?

 そもそも、飲酒運転には「酒気帯び運転」と「酒酔い運転」があり、基準値も
異なるため、以下に違反行為と基準値、違反点数と罰則内容をそれぞれまとめて
みました。

飲酒による違反行為と基準値
違反行為

酒気帯び運転
酒気帯び運転
酒酔い運転
基準値

呼気中アルコール濃度0.15mg以上0.25mg未満
呼気中アルコール濃度0.25mg以上
警察による独自の判断

飲酒による違反点数と罰則内容
違反行為

酒気帯び運転
酒気帯び運転
酒酔い運転
違反点数

13点
25点
35点
罰則

3年以下の懲役or50万円以下の罰金
3年以下の懲役or50万円以下の罰金
5年以下の懲役or100万円以下の罰金

 以上のようになっており、この呼気中アルコール濃度0.15mg以上というのは
性別や体重による個人差は生じますが、コップ1杯(200ml)で基準値を超える
と言われています。

 では、飲酒をしない事は大前提として、お酒が含まれる食べ物でアルコールが
検出される事はあるんでしょうか?次の項目で確認してみましょう。


飲酒検問に引っかかる食べ物って?

ウイスキーボンボン
【お酒を含む飲食物】
 コップ1杯のビールで、アルコールが検出されることはわかりましたが
アルコールを含む食べ物で、飲酒検問に引っかかるなんてことはあるんで
しょうか?

 まずは、以下にアルコールを含む一般的な飲食物と、そのアルコールの
濃度を一覧でまとめてみました。

  • 酒粕
    アルコール度数約8%
  • 奈良漬け
    アルコール度数約5%
  • ウイスキーボンボン
    アルコール度数約3.5%
  • ノンアルコール飲料
    アルコール度数1%未満
  • 栄養ドリンク
    アルコール度数約0.9%

 ここに挙げた例で見ると、酒粕が断トツにアルコール濃度が高いことが
わかりますね。

 普通酒粕は、甘酒や粕汁など調理食材の一つとして使われるため、通常量を
摂取しただけではアルコールが検知される事は稀と言えます。
 ですが、体質等によっては基準値に達する可能性があるので、これら料理等を
食べたあとは、運転を控えた方が良いかもしれませんね。


食べ物による飲酒検問の事例って?

飲酒検問をする警察
【お酒を飲まなくても検問に引っかかる】
 では、ここまでに例を挙げた食べ物で、実際に飲酒検問に引っかかった事例
はあるんでしょうか?
 過去のニュースを調べたところ、粕汁を食べたことによるアルコール検出の
事例が存在したので、以下で状況と結果を確認してみましょう。

○状況
 小学校に勤務する男性(52歳)が、友人宅で食事をし、その際に粕汁2杯を食べた。
 その約2時間後に車で帰宅している途中で飲酒検問があったため、それに応じたところアルコールが検出された。

○飲酒検問の結果
 飲酒検問の結果、呼気中アルコール濃度0.15mgが検出され、道交法違反容疑で書類送検され罰金20万円の処分が下された。
 なお、男性と共に食事をした友人も「粕汁は食べさせたが、アルコール類は一切出していない」と主張しているそうです。

 この様に、ビール等アルコール類の飲酒をしていなくても、飲酒検問に引っか
かるという事例も存在します。
 そのため、粕汁はもちろん、アルコール度数が高い奈良漬け等を大量に摂取した
あとは、運転を控えるようにしましょう。
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