スタッドレスタイヤの寿命や判断基準って?

冬タイヤの寿命とは

 初雪が降り始めるころ、スタッドレスタイヤへの交換作業をよく目に
しますよね。

 このスタッドレスタイヤ、決して安価とは言えないため、可能な限り
使っていたいところですが、そう長くはもたないとも言われています。
 ですが、メーカーから推奨されている寿命期間より長く使用している
方も多く存在するため、寿命も曖昧な部分がありますよね。

 そこで今回は、スタッドレスタイヤの寿命についてまとめてみました。
スタッドレスタイヤの寿命年数って?

タイヤの硬度チェック
【何年もつのか?】
 スタッドレスタイヤを購入すると、最低でも5万円程度は掛かってくるため、
可能な限り履き続けたいところですよね。

 ですが、タイヤ専門店やカー用品店などに行くと「スタッドレスタイヤは3年
が交換の目安です」なんて言葉をよく耳にします。
 また、「5年は履くことが事ができる」なんて言葉を聞くこともあるため、
かなり曖昧なところも多いですよね。

 そこで、以下にスタッドレスタイヤの交換目安となる基準をまとめてみたので
確認してみましょう。

硬度測定器による交換目安
  • 30~58(グリーン)
    スタッドレスタイヤの適正値といえる硬度になります。
  • 58~60(イエロー)
    若干硬化していると言えます。
  • 60~80(レッド)
    適性力は大きく外れた硬度になるため、交換をした方が良いでしょう。

タイヤ溝による交換目安
対象車両

乗用車・軽トラック
小型トラック
大型トラック・バス用タイヤ




基準値

溝が50%以下になる
溝が50%以下になる
溝が50%以下になる

詳しい測定方法を記載した記事を掲載しておくので、こちらを参考にしてみてはいかがでしょうか?

○簡単にできるタイヤの溝の測り方って?
http://torack7.blog.fc2.com/blog-entry-613.html

走行距離による目安・判断
  • 1万km~1万5千km
    交換の基準となるプラットホームが見え始めます。
  • 1万5千km~2万km
    プラットホームが見える状態になるため交換が必要になります。
  • 2万km以上~
    全くブレーキが効かない可能性があるので使用は避けましょう。

 このような基準となっていますが、走行距離による目安は道路の環境や走行速度
でタイヤの摩耗が変化するため、あくまでも参考までにお考えください。

 ちなみに、中にはスタッドレスタイヤを7年、もしくは10年履いたという方も
存在するようですが、安全面を考えるとあまりオススメはできません。


スタッドレスタイヤの延命方法って?

タイヤ保管庫
【寿命を伸ばす方法】
 長期間に渡って使いたいスタッドレスタイヤですが、長持ちさせるための方法は
あるんでしょうか?

 以下に、タイヤの寿命を伸ばす方法をいくつかまとめてみました。

  • 夏期間スタッドレスタイヤの保存をしっかりとおこなう
  • 夏までスタッドレスタイヤを履かないようにする
  • 毎年ローテーションをおこない、タイヤの消耗を均一にする
  • 急発進、急ブレーキ等の操作をおこわない
  • タイヤの空気圧を適正値にしておく

 などがあり、特に夏場は日差しを避け、タイヤカバーを付けておくだけでも
ひび割れやタイヤの硬化を防ぐ対策にもなるので、しっかり保存しておく事を
おすすめします。

 とはいえ、これらすべてを実行したからといって、7年や10年以上履き続ける
ことは避けましょう。
 事故を起こして大きな出費を被ることはもちろん、冬場の事故は命に関わる
事も十分に考えられます。


スタッドレスタイヤを履き潰す

不要タイヤで遊ぶ犬
【夏場の注意点】
 最後に、スタッドレスタイヤが交換時期に達したため、夏場も履き続けるという
方は多くいるかと思います。

 その際に注意点がいくつかあり、制動距離(ブレーキを踏んでから車体が止まる
までの距離)が長くなる、雨の日はスリップを起こしやすい
等の特徴があります。

 スタッドレスタイヤは、冬の気温に合わせたタイヤゴムが使われているため、
夏場だと気温が高くタイヤゴムが軟化してきます。
それにより、地面との摩擦力が失われブレーキの効きが悪くなるんです。

 他にも、夏タイヤと比較した時に転がり抵抗が大きいため、燃費が悪くなる事も
考えられます。

夏場にスタッドレスタイヤを履く際の注意点
  • 制動距離が長くなる
  • 雨の日はスリップしやすい
  • 燃費が低下する

 以上の点を踏まえ、事故を起こさない為にも安全運転を心がけるようにしましょう。
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