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【給油から保存法まで】ガソリン携帯缶の使い方って?

ガソリンの保存

 近年、ガソリンの高騰に歯止めが掛からず家計が圧迫されている方も
多いのではないでしょうか?

 そのため、少しでもガソリンが安くなった時に買い溜めておきたい
ところですよね。
 そんな時、ガソリンを保管しておくために便利な携帯缶があるんで
すが、使い方を間違えると大きな事故に繋がりかねません。

 そこで今回は、ガソリン携帯缶の使い方についてまとめてみました。


ガソリン携帯缶について

ガソリン携帯缶に給油
【保管可能な量など】
 ガソリン携帯缶は、その名前の通りガソリンを持ち運ぶための容器のことで、
消防法において金属製容器であることなどの規格が定められています。

 ガソリンを保管する際は、この携帯缶での管理が定められていますが、保管
する量によっては事前に管轄する消防機関への届出が必要になり、その条件は
以下のようになっています。

  • 40L未満の保存
    ガソリンの保管量が40L未満の場合は、規制を受けることはないため、特別な申請等をする必要はありません。

  • 40L以上200L未満の保存
    ガソリンの保管量が40L以上200L未満の場合は、壁、柱、床及び天井が不燃材であることなど、貯蔵場所の構造や設備について市町村の火災予防条例の基準に適合している旨の書類を添えて、あらかじめ消防機関に届け出る必要があります。

  • 200L以上の保存
    ガソリンの保管量が200L以上の場合は、壁、柱及び床が耐火構造であることなど、貯蔵場所の構造や設備について、消防法令における一定の構造基準に適合したものでなければ保存することが出来ません。

 保存数量および必要な届出の内容はこのようになっています。なお、この基準
に違反した場合、消防法第10条第1項違反(無許可貯蔵)に問われることになり、
1年以下の懲役又は100万円以下の罰金が科せられる可能性があります。

【ガソリン携帯缶への給油】
 ガソリンを携帯缶に給油する際、自らおこなっても良いものなのでしょうか?

 そこで、消防法を調べてみたところ、危険物の規制に関する規則第二十八条の
ニの四の規定に以下の様な記載がありました。

顧客に自ら給油等をさせる給油取扱所(セルフ式ガソリンスタンド)では
「顧客に自ら自動車若しくは原動機付自転車に給油させ、又は灯油若しくは軽油を容器に詰め替えさせることができる給油取扱所とする。この場合において、自動二輪車は自動車に含まれるものであること。」
「また、当該給油取扱所では、顧客にガソリンを容器に詰め替えさせること及び灯油又は軽油をタンクローリーに注入させることは行えないものであること。」

 とされていて、つまり自らガソリンを容器に給油するのはダメですよという事
になるんです。

 そのため、フルサービスのガソリンスタンドにて店員さんの確認を取った上で
給油してもらう様にしましょう。


ガソリン携帯缶の使い方って?

携帯缶から給油
【使用手順など】
 では、ガソリン携帯缶を使用する際の手順や注意点はどのようになっているので
しょうか?

 以下にその手順をまとめてみたので、確認してみましょう。

ガソリン携帯缶の使用手順
  1. 使用前にガソリン携帯缶を平らな面に置く
    これは、中のガソリンが揺れることにより静電気等の発生を防ぐためにおこないます。

  2. エアー調整ネジを緩める
    携帯缶の中に充満しているガソリン蒸気を抜いて、吹きこぼれなどを防止します。

  3. キャップを開け給油ノズルを付ける
    携帯缶内のガソリン蒸気が抜けたことを確認してから、給油ノズルを付けるようにしましょう。

  4. エアー調節ネジを締める
    ガソリンが勢い良く排出されるのを防止するため、エアー調節ネジを締めましょう。

  5. ガソリンを給油する
    最後に、必要量のガソリンをゆっくり給油して、終了後にすべてのキャップとネジを締めて終了です。

 使い方を間違えると、火災事故等を起こす可能性が高くなっているので、十分に
注意しましょう。また、給油後に空缶となった場合は、容器内を十分に水洗いして
からキャップを開けて乾燥させておくと良いでしょう。


ガソリン携帯缶の保管方法って?

危険物のステッカー
【定期的な管理が必要?】
 ガソリン携帯缶に給油後、すぐに使用する場合はいいですが、長期間保管しておく
時は定期的に管理する必要はあるんでしょうか?

 そこで、ガソリンの保存方法について調べてみたところ、携帯缶からガソリンが
漏れ出さないためにあるシールの劣化、携帯缶の変形及び破裂を防ぐために、定期
的なガス抜きをする必要があるとされており、1ヶ月に1~2回のガス抜きをする事
が推奨
されています。

 そのため、保管する際は放置しておくのではなく、定期的に以上がないかチェック
するようにしましょう。

 なお、以下にガソリンに関する記事を掲載しておくので、興味のある方はご覧に
なってみてはいかがでしょうか?

○古くなったガソリンは腐る?その期間は?
http://torack7.blog.fc2.com/blog-entry-342.html
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