オーバークールが起こる原因やその対策とは

オーバークールの原因など

 頻繁にエンストを起こしたり、なかなかヒーターが温まらない、なんて経験は
ありませんか?

 これら症状が出る車の不具合に、オーバークールと呼ばれるものがあります。
 はじめのうちは大きな症状が出ないため、気が付かないことがあるんですが、
そのまま放っておくと大きな故障に繋がる事も…。

 そこで今回は、オーバークールが起こる原因や対策についてまとめました。
オーバークールとは

車の水温計
【オーバークールについて】
 そもそも、オーバークールとは一体どんな症状のことを言うのでしょうか?

 これは、エンジンやクーラントが適正温度よりも低すぎる状態のことで、
一般的によく聞くオーバーヒートと反対の症状のことを指します。

 なお、以下にオーバーヒートに関する記事を掲載しておくので、興味のある
方はご覧になってみてはいかがでしょうか?

○【原因・対策】オーバーヒートした時に取るべき対処方法とは?
http://torack7.blog.fc2.com/blog-entry-561.html

 このオーバークールが起こると、以下の様な症状が現れてきます。

  • エンストを起こしやすくなる
  • 燃費が悪化する
  • ヒーターが効かなくなる
  • エンジンオイルに燃料が混合し薄くなる
  • エンジンが焼きつき故障する

 エンジンの焼き付き以外は、どれも一見気が付きにくい症状にも思え
ますが、最悪の場合エンジンが焼き付き車が動かなくなってしまうことも
あるので、注意が必要です。


オーバークールが起こる原因とは

サーモスタッド
【オーバークールの要因】
 では、一体なにが原因でオーバークールが起こるのでしょうか?

 考えられる主な原因としては、サーモスタットと呼ばれるエンジンに
冷却水を送る量を調整する装置が壊れたことや、外気温が極端に低く
エンジンがなかなか温まらない時などが挙げられます。

 他にも、水温センサーが壊れている場合や車載コンピューターが異常を
きたしている事も考えられます。

オーバークールの考えられる原因
  • サーモスタットの故障
  • 外気温が極端に低い
  • 水温センサーの故障
  • 車載コンピューターの故障

 などが挙げられ、前項目でも記載しましたが、この状態のまま走行し
続けるとエンジンの焼き付きなどを引き起こす可能性が高くなるので、
何か異常を感じた場合は、すぐに整備工場やディーラーで検査をして
もらうようにしましょう。


オーバークールへの対策とは

オーバークール対策をした車
【対処法など】
 では、オーバークールが起きてしまった場合、どう対処すると良いので
しょうか?

 まず、一時的な対処法としては、ラジエーター前の外気取り込み口を
段ボールやベニヤ板などで塞ぐ
という方法があります。

 こうすることで、ラジエーターの冷却能力を落とし、かつ、エンジン
ルーム内を外気による直接の冷却から遠ざけることで、暖気を逃さない
という効果を得ることができます。

 ただ、サーモスタット等が故障していた場合はその場しのぎにしかなら
ないため、その後は整備工場やディーラーでサーモスタット周辺の点検を
してもらい、異常箇所があった場合は交換してもらうようにしましょう。

 ちなみに、サーモスタットの交換費用は車種によって誤差は発生
しますが、10,000~20,000円程度でおこなうことができます。
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