【マフラーから異音が…】原因や対策について

アイドリング中や走行中にマフラーから発生する異音

 排気ガスの排出、及び排気音や吸気音を低減するマフラー。

 あまり故障することの少ないマフラーですが、時には不具合が生じて
異音が発生することがあります。
 それだけに、普段とは違う音が聞こえてくると大変不安になります
よね。

 そこで今回は、マフラーから異音が発生する原因とその対策について
まとめてみました。
なぜ異音が発生するのか?

音
【振動による異音】
 そもそも、なぜマフラーから異音が発生するのでしょうか?

 おもな原因として考えられるのは「マフラーの振動」が要因として挙げられ
ます。

 通常、エンジンの燃焼によって高速で排出される排気ガスがマフラーや遮熱板
を振動
させて、マフラー音を出しています。

 ところが、以下にまとめたような事象が発生する事で、マフラーから異音が
発生することがあるんです。

  • 冷間時の暖気制御
  • 遮熱板の取り付け不良
  • マフラーの取り回し不良
  • マフラーの消音機能

 異音の要因としてはこれら項目が挙げられます。では、次の項目で詳しく
見て行きましょう

マフラーから発生する異音の原因とは

マフラー仕組み
【異音の原因】
 前項目で挙げた原因を基に、なぜマフラーから異音が発生するのか以下に
内容をまとめてみたので、確認していきましょう。

冷間時の暖気制御
暖気制御とは、エンジンの冷却水温度が上昇するまでエンジン回転数を通常のアイドリングより高くして暖めることで、その際エンジンの回転数を高めに暖気制御する事で異音の原因となり、冷間時のみ排気振動異音が発生するということが考えられます。

遮熱板の取り付け不良
エンジン内部で燃焼した後のガスが通るマフラーは非常に高温になるため、周囲に熱の影響を与えないよう遮熱板がついています。
この遮熱板は手でも容易に曲がってしまうため、異物を巻き込んだり、縁石にぶつけるだけで遮熱板が変形しマフラーに干渉することがあります。

そのため、マフラーは正常でも干渉物があることで、干渉音として異音を発生する事があります。

マフラーの取り回し不良
遮熱板と同様、下回りを打ってしまった場合にマフラーが変形し、フロア、メンバー、アームと呼ばれる個所と干渉し、異音を発生させることがあります。
また、社外品のマフラーに交換した際、しっかり調整しなかったため振動発生時に干渉音が出ることもあります。

マフラーの消音機能
マフラーの中には、新品であるにも関わらず製品不良によってマフラーの消音機能が元から低く、振動だけでビビり音を発生する事もあります。

そのため、マフラー交換後は異常箇所がないか点検するようにしましょう。

 マフラーからの異音発生の原因は以上のものが考えられます。

 では、この異音が発生しないようにするためには、どのような措置を施せば良い
のでしょうか?


マフラーから発生する異音の対策と解消する方法

マフラー原理
【遮熱板の改良をする】
 前項目で異音の原因を確認しましたが、マフラーから発生する異音を解消
させるためには、どうしたら良いでしょうか?

 以下に、各項目ごとの対策をまとめてみたので確認して行きましょう。

遮熱板の改良をする
遮熱板が変形し他部に干渉している場合、比較的容易に曲げることが出来るので手で直してみるのも良いでしょう。

また、遮熱板自体の振動が大きくてマフラーやボディーに干渉している場合は、遮熱板の取り付けボルトのワッシャーにスチールウールを使ってみると気持ち程度にはなりますが、異音の発生を抑える事ができます。

マフラーの交換をする
変形による干渉の場合は強引に曲げて修正するというのも方法の1つですが、あまりにひどい場合は交換するようにしましょう。

特に、純正マフラーがビビり音を出している場合はなおさら交換したほうが良いかもしれません。

エンジンECUなどの制御系の変更をする
暖気制御の時に発生する排気振動異音の場合は、エンジンECUなどコンピューター制御系の変更をする事でも良くなりますが、ここまで専門的になってくると自分で行うのは難しくなるので取り扱いディーラーに依頼することになります。

 異音などのトラブルを解決する際は、もちろん自分で修理する事もできますが
できるだけ専門の業者に相談してみた方が良いかもしれませんね。
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