【違反で罰則も】タイヤの保安基準とは?

タイヤの保安基準について

 車両の安全を確保するため、いくつかのルールに則り定められている
タイヤの保安基準。

 普段乗っている車のタイヤコンディションを気にする事はあっても
安全基準まで気にする事は少ないですよね。
 ただ、この安全基準が満たされていないと、罰則が科せれる事も…。

 そこで今回は、タイヤの保安基準や違反時の罰金についてまとめて
みました。
タイヤの保安基準とは

ひび割れしたタイヤ
【安全基準の概要】
 そもそも、タイヤの保安基準はどんな内容になっているのでしょうか?

 タイヤの保安基準とは、車が安全性と環境保全を守るために作られた
法律のことで、道路運送車両法に則り定められている保安基準の中の一つ
の項目となっています。

 そんなタイヤの保安基準の項目は、主に以下の4点が挙げられます。

※タイヤの保安基準要訳内容
  • タイヤはホイールの中心線の交点上部から、前方に30度、後方に50度、はみ出してはいけない。
  • タイヤ接地部の凹部分は、1.6mm以上の深さを持っていなければならない。
  • タイヤに亀裂やコード層の露出など、著しく破損していないこと。
  • タイヤの空気圧が適正であること。

 などが定められています。


基準を満たしていなかった時の罰則は?

はみ出たタイヤ
【違法タイヤとは】
 では、定められた保安基準外のタイヤを装着していた場合、どのような
罰則を受けることが考えられるのでしょうか?

 そもそも、保安基準内に定められている「ホイールの中心線の交点上部
から、前方に30度、後方に50度、はみ出してはいけない」の項目を満た
していないことで違法改造車扱いとされます。

 タイヤが車体外にはみ出してしまうと、保安基準第18条の違反となり、
6ヶ月以下の懲役もしくは30万円以下の罰金に科せられるだけではなく、
車両本体やブレーキに負担が掛かったり、歩行者に危害を及ぼす可能性が
あるので絶対にやめましょう。

 また、タイヤの溝が1.6mmを切ったまま使用し続けると、2点の加点
及び9,000円の反則金が科せられる
ことにもなるので、注意しましょう。


車検時の注意点

タイヤ溝の検査
【車検時のチェック項目】
 ここまで、タイヤの保安基準や罰則について確認してきましたが、車検時に
もいくつかの注意点が存在します。

 というのも、車検はエンジン等以外にもタイヤやホイールが厳しくチェック
され、少しでも基準を満たしていない箇所があると車検に通らないんです。

 そこで、車検時にどのような部分が点検されるのか、タイヤとホイール別で
以下にまとめてみたので確認してみましょう。

※車検の点検項目
  • タイヤ
    劣化によるひび割れや、フェンダー(車体)部分とタイヤに指2本分の隙間がないかどうか確認されます。

  • ホイール
    ホイールが車体の内側に入っているか、ボディに干渉していないか、ホイールキャップが他の車や歩行者に危害を加える形状ではないかどうか確認されます。

 また、車検に確実に通るために、普段から以下の点を確認しておくと良い
でしょう。

※タイヤの日常点検項目
  • 空気圧が適当であること
  • 亀裂及び損傷がない
  • 異常な摩擦がないこと
  • 溝の深さが十分あること

 なお、以下にタイヤの整備不良によっておこりうる事故を記載した記事を
掲載しておくので、興味のある方はご覧になってみてはいかがでしょうか?

○タイヤの整備不良によって何が起こる?
http://torack7.blog.fc2.com/blog-entry-312.html
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