【トヨタの兄弟車種】タウンエースとライトエースの違いは 

タウンエースとライトエースの違いとは?

 商用車として活躍している姿を見かける事の多い、トヨタ自動車の
タウンエースとライトエース。

 この二台は、どちらとも長年に渡り生産されていますが、見た目が
一緒なため、何が違うの?と思う人も多いことでしょうか。

 そこで今回は、このタウンエースとライトエースの性能や特徴を
比較
してみました。
タウンエースの特徴について

タウンエースのバンタイプ
【タウンエースとは】
 さて、まずはタウンエースの特徴について見て行きましょう。

 タウンエース(TOWNACE)は、トヨタ自動車が1976年から生産・
販売しているワンボックスカー、及びトラックになります。

 タウンエースは、カローラの部品を使用した商用車兼乗用車として
考案され、ミニエースの後続車であるライトエースの上級車として
作られました。

 現行モデルは、開発の一部をダイハツに委託し、インドネシアを
拠点に生産しており、現地では「グランマックス」という名前で販売
されています。

 日本で販売されているタウンエースは、国内向けに仕様を変更した
輸入車ということになります。

タウンエースの歴代車種

初代
2代目
3代目
4代目




R10系
R20・30系
M40・50系
S402M・402U系
1976年~1982年
1982年~1996年
1996年~2007年
2008年~

 タウンエースは発売から40年以上も生産が続くロングセラーと
なっているんですね。


ライトエースの特徴について

ライトエースのバンタイプ
【ライトエースとは?】
 さて、次はライトエースの特徴について見ていきましょう。

 ライトエース(LITEACE)は、トヨタ自動車が1970年から販売している
ワンボックスカー、及びトラックです。

 ライトエースもタウンエースと同様、ダイハツ工業が生産の委託を
受けています。

 現行モデルは、フルモデルチェンジを行った2008年以降の構造で、
トラックとバンが同様のルックスとなっています。

 車体前面には小さなボンネットが付いていますが、エンジンは運転席・
助手席の下部に設置されているセミキャブタイプとなっています。

 ライトエースのバンタイプは、配送業に多く使用されているので、
配達車として街でよく見かけるのはこのライトエースになります。

ライトエースの歴代車種

初代
2代目
3代目
4代目
5代目
5代目






M10系
M20系
M30・40系
R20・30系
R40・50系
S402M/402U系
1970年~1979年
1979年~1986年
1985年~1999年
1992年~1996年
1996年~2007年
2008年~

 ライトエースは販売から45年以上も経過しており、タウンエース以上の
ロングセラーとなっているようですね。


タウンエースとライトエースの違いとは?

トラックの荷台に積まれたビン
【車両の比較】
 さて、タウンエースとライトエースの特徴について説明しましたが、
見た目に関しては全く同じになります。

 では、それぞれのスペックを比較すると、どうでしょうか?



全長
全高
全幅
積載量
エンジン
金額
販売店
タウンエース

4,045mm
1,900mm
1,665mm
750kg
3SZ-VEエンジン
約156万円
カローラ
ライトエース

4,045mm
1,900mm
1,665mm
750kg
3SZ-VEエンジン
約156万円
ネッツ

 サイズやエンジン、価格まで同じとなっています。
 実は、この二台は全く同じ車両(姉妹車・兄弟車)なんです。

 違いとしては、タウンエースがカローラ、ライトエースがネッツ
販売店が異なる点だけになります。

 そのため、どちらを購入するか検討している場合は、車両自体は全く
同じなので、販売店や名前で選ぶ事になるでしょう。

 ちなみに、タウンエースとライトエースのように、同じ車両を異なる
名前で販売している車種は他にもあります。

トヨタ
トヨタ
ハイエース
トヨエースカーゴ


レジアスエース
ダイナカーゴ

 また、他社が生産している車両を自社ブランドで販売するOEM供給
という仕組みもあります。

○最近多いOEMトラック…そもそもOEMとは何なのか?
http://torack7.blog.fc2.com/blog-entry-396.html

 このOEMの例としては、トヨタのダイナ、トヨエースが日野デュトロから
OEM供給、日産アトラスH43が三菱キャンターからOEM供給を受け、販売
されている事が挙げられます。

 このように、同じ車体を違う名前で販売するというのは、現代の自動車
業界で欠かせないシステムとなっており、開発費節約や削減に役立てられて
いるようです。
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