よく読まれている記事

【車両通行止めと車両進入禁止の違い】標識や違反・罰則の比較など

何が違う?車両通行止めと車両進入禁止

 運転中に目にする道路標識の中で、見た目は少し違っていても
名前や意味が似ていて、どっちがどんな意味なのかいまいち
分からない…と思ったことはありませんか?

 そんな分かりづらい標識で代表的なのが、「車両通行止め」と
「車両進入禁止」の標識。

 今回は、この車両通行止めと車両進入禁止の2つの標識の違いに
ついて
をまとめてみました。


車両通行止めの意味とは

車両通行止め
【車両通行止めの意味と概要】
 まずは、「車両通行止め」はどういう意味の標識なのか見て行きま
しょう。

 車両通行止めは、自動車・原動機付自動車・軽車両は通行できない
事を意味し、この標識のある道路は、車両の通行が出来ません。

 ここで定義される自動車・原動機付自動車・軽車両とはどういった
車両なのかというと…

○自動車
 自動車とは、エンジンといった原動機の動力により車輪を回転させて レールや架線を必要としないで路上を走る事ができる、トラックを含んだ 乗用車全般を指します。

○原動機付自動車
 原動機付自動車とは、日本の法律における車両区分の1つで、 道路交通法では50ccから、道路運送車両法では125cc以下の 原動機を備えた、バイクなどの二輪車の事を指します。

○軽車両
 軽車両とは、日本の法律における車両区分の1つで原動機を 持たない車両の総称であり、主に自転車やリヤカー、更に人に 先導される牛や馬の事を指しています。

 以上の車両の事を指します。

 つまり、車両通行止めの標識がある道路は歩行者以外は通行できない
道路であり、軽車両である自転車も乗ったまま通行する事ができません。

 例外となるのは、エンジンを切ったバイクや自転車は歩行者扱いとなり、
車両の対象外となるので、通行する事は可能です。

 この車両通行止めの標識は、人しか通れない工事現場や、車両が通行できず、
人のみが通行できる歩行者天国などに設置されていることが多いです。

 また、車両通行止めを無視して車両で通行してしまった場合は、道路
交通法の通行禁止違反となってしまい、反則金と違反点数2点が加点
される
事になります。

※通行禁止違反

原付:
二輪:
普通:
大型:
反則金
5,000円
6,000円
7,000円
9,000円
違反点数
2点
2点
2点
2点


車両進入禁止の意味とは

車両進入禁止
【車両進入禁止の意味と概要】
 では、車両通行止めと意味が似ている、車両進入禁止とはどういった
意味を持った標識なのでしょうか?

 車両進入禁止の標識は、車両が一定方向に進入する事を禁止しています。
 また、車両進入禁止標識の下には補助標識が設置されている場合があり、
補助標識は車両や時間などを指定している事があります。

 この車両進入禁止標識に補助標識が設置されていない場合は、歩行者以外の
全ての車両が対象になります。

 この場合の「車両」とは、自動車や原動機付自動車、自転車やリヤカー、
牛や馬の事を指していますが、車両通行止めと同様、エンジンを切ったバイ
クや自転車は歩行者扱いとなるので対象外となっています。

 車両進入禁止の標識が設置されている場所は、主に一方通行になっている
道路で、反対方向から来た車の進入を防ぐために設置されています。

 もしも、車両進入禁止の標識を無視して車両で進入してしまった場合は、
道路交通法の通行禁止違反となってしまい、車両通行止めと同じく、
反則金と違反点数が2点加点されます。

※通行禁止違反
反則金


原付:
二輪:
普通:
大型:
反則金
5,000円
6,000円
7,000円
9,000円
違反点数
2点
2点
2点
2点


車両通行止めと車両進入禁止の違い

自動車と原付の標識
【それぞれの違い・比較】
 さて、ここまで車両通行止めと車両進入禁止の意味と概要をについて
説明しましたが、分かりやすく両方を比較してまとめてみました。

※車両通行止めと車両進入禁止の相違点
車両通行止め
  • 対象車両
    自動車・原動機付自動車・軽車両
  • 設置場所
    工事現場、歩行者天国
  • 反則金
    5,000~9,000円

車両進入禁止
  • 対象車両
    自動車や原動機付自動車、自転車やリヤカー、牛や馬
  • 設置場所
    一方通行になっている道路
  • 反則金
    5,000~9,000円

 大きな違いとしては、対象車両や設置場所が異なる点でしょう。

 さらに、車両通行止めは、標識が設置されている道路の全ての方向での
通行を禁止
しているのに対し、車両進入禁止は、標識が設置されている
方向からの進入を禁止しているので、反対方向からの通行は可能
なっています。

 また、車両通行止めと車両進入禁止と似た標識に通行止めがありますが、
この標識は歩行者含めた全ての車両が通行止めとなります。

 通行止めの先が危険地帯になっている…なんて事も考えられるので、注意
してください。

 これらの違いを覚えておけば、いざ標識を目の当たりにした時にも戸惑う事
無く判断できるのではないでしょうか?
関連記事

Comment

Comment Form
公開設定

Trackback


→ この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)