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【トラックの装飾品】ホイールマーカーの違反性や罰金・罰則など

煌びやかな装飾品、ホイールマーカーとは

 トラックのホイールが煌びやかに光っている…。
 このトラックのホイールの光は、「ホイールマーカー」という
もので主に、装飾目的で取り付けられています。

 しかし、ホイールマーカーを装着して走行するのは違反行為に
あたらないのでしょうか?

 そこで今回は、ホイールマーカーの仕組みや構造、違法性について
まとめてみました。


ホイールマーカーとは

ステーとマーカー
【ホイールマーカーの仕組み】
 さて、ホイールマーカーとは、ホイールに取り付けるための電飾の
ことで、主にトラックやデコトラのホイールに取り付けられています。

 このホイールマーカーの目的は、主にホイールの装飾で、夜間の
運転時に他の車との衝突をさけるために取り付ける、車体のマーカー
ランプとは目的が異なります。

 ホイールマーカーの構造は、電飾をホイールに取り付けるパーツの
ステーと、電飾のマーカーに分かれており、二つのパーツを組み合わ
せて使用します。

 マーカー部分は、ホイールの回転していない部分に金属のブラシを
付け常に接触させる事により光る仕組みのタイプと、市販の電池で
動かせる仕組みのタイプに分かれます。


ホイールマーカーの装着は違法になるの?

点灯しているホイールマーカー
【車検に通らない】
 さて、装飾する事が主な目的であるホイールマーカーですが、ホイール
を点灯させたまま道路を走行しても法律的に問題は無いのでしょうか?

 実はホイールマーカーは、車体に派手な電飾を備えられたデコトラと
同様に、道路の走行時は電飾を点灯させると違法になってしまいます。

 また、デコトラと同様に、電飾を点灯させないで道路を走る事は違法
ではなく、イベントなどの機会にトラックを停車させて点灯を行なう事も
問題はありません。

 しかし、ホイールマーカーを装着したままトラックを車検に出して
しまうと、当然ながら車検には通らないため、事前に取り外す必要が
あります。


ホイールマーカーを装着している場合の処罰について

ホイールマーカーの取り付け
【不正改造】
 さて、ホイールマーカーを光らせながら走行した場合は違法に
なりますが、具体的にどのような処罰が課されるのでしょうか?

 ホイールマーカーを付けて走行した場合は不正改造にあたり、
以下のような厳しい処罰がくだされます。

●不正改造などの禁止
何人も、保安基準に適合しなくなるような自動車の改造、装置の
取り付け取り外しなど(不正改造行為)を行なってはいけません。
これに違反した場合は6ヶ月以下の懲役または30万円以下の
罰金
が課せられます。
(※道路運送車両法第99条の2/第108条)

●不正改造車に対する整備命令
地方運輸局長は、不正改造車の使用者に対して、保安基準に適合
させるために必要な整備を行うことを命ずることができます。
整備命令を発令された使用者は、15日以内に必要な整備を
行なって当該自動車を地方運輸局長に提示しなければなりません。
整備命令違反および現車提示違反については50万円以下の罰金
課せられます。
(※道路運送車両法第54条の2/第109条)

●整備不良車両の運転禁止
道路交通法においても、保安基準に適合しないため交通の危険を
生じさせ、または他人に迷惑をおよぼすおそれのある車両(整備
不良車両)の運転を禁止しています。
これに違反して運転させ、または運転したものは3ヶ月以下の
懲役または5万円以下の罰金
が課せられます。
(※道路交通法第62条/第119条)

 不正改造の罰則については以下で詳しく説明しています。

○不正改造されたトラックに対する罰則について
http://torack7.blog.fc2.com/blog-entry-317.html

 このように、ホイールマーカーを装着してドレスアップすると、
違法な改造として取り締まられる事になります。

 「光らせなければ問題ない」といった意見もありますが、車検に
とおらない改造車にあたるので、たとえ光らせずに走行するとして
も、普段使用するようなトラックへの装着は避けた方がいいかも
しれません。
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