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【車をネットで管理】コネクテッドカーの特徴やメリット・デメリットなど

コネクテッドカーの機能やメリットデメリットは

 現在、自動車会社各社が開発を進めているコネクテッドカー。

 このコネクテッドカーは、自動車やトラックにインターネット
通信機能が備えられているため、リアルタイムの情報収集・配信が
可能ですが、どのようなメリットはあるのでしょうか?

 そこで今回は、コネクテッドカーの機能やメリット・デメリット
などについてまとめてみました。


コネクテッドカーの機能とは

操作画面
【コネクテッドカーの特徴】
 コネクテッドカーとは、車体にインターネット通信機能を備えている
ため、運転支援や情報収集、追跡や監視が可能になっている自動車です。

 このコネクテッドカーの機能は、世の中に存在する物に通信機能を
持たせて、インターネットに繋げるIoT(Internet of Things)という
考えの下に開発されています。

 またコネクテッドカーの機能はスマートフォンと連携している事が多く
自動車会社からIT企業までを巻き込んで開発が進められています。

 さらに、トラックなどの商用車では運行管理や燃費管理、二酸化炭素の
排出量を把握・管理できるので、環境対策に活用できる事が予測されて
います。

 では、現在どのようなコネクテッドカーが開発されているか、国内国外
メーカー別に確認してみましょう。


コンチネンタルロゴ
コンチネンタル
 コンチネンタルは、IBMのコネクテッドカークラウド、HEREの
ロケーションクラウドを利用して、商用車に天候や事故、交通
渋滞を伝えたり、最適な走行ルートなどを伝える「eホライゾン」
というシステムを開発中です。

eホライズン


トヨタロゴ
トヨタ自動車
 トヨタ自動車は、アメリカのフォード・モーターと連携して、
スマートフォンと車載情報端末を接続させる車載OSを今後導入
していく予定があります。

車載OS


日産ロゴ
日産自動車
 日産自動車は、2020年に実用化を見据えて、同社の電気自動車である
「リーフ」をベースに、リアルタイムに地図情報を更新していく機能や
自動運転機能を取り入れる予定です。

リーフ


ホンダロゴ
本田技研工業
 本田技研工業は2014年9月に、高速道路での自動運転の
デモンストレーションとコネクテッドカー技術とクラウド技術を
組み合わせた、前方事故時の自動車線変更システムを発表しています。

2014年発表会


ダイムラーロゴ
ダイムラー
 ドイツの自動車会社であるダイムラーは、中国の検索サイトである
百度と提携し、ダイムラーが販売するメルセデス・ベンツに
百度のソフトを搭載した車載OSシステムを開発予定です。

百度車載OS


BMWロゴ
BMW
 ドイツの自動車メーカーであるBMWは、スタンダードモデルを
除いた1シリーズから7シリーズまでに、
「BMWコネクテッド・ドライブ」という車載OSを採用しています。

BMWコネクテッド・ドライブ


テスラロゴ
テスラモーターズ
 アメリカの電気自動車会社であるテスラは、自動運転が可能で、
自動車に組み込まれたソフトウェアをインターネット経由で
アップデートできる「モデルS」を2014年に発表しました。

モデルS


グーグルロゴ
グーグル
 アメリカの検索サイトであるグーグルは、「AndroidAuto」
という、グーグルが発売しているアンドロイド端末を自動車のUSBに
繋いで、ナビゲーション機能、音楽再生機能、電話やメール機能を
使用できる車載OSを展開しています。

AndroidAuto


アップルロゴ
アップル インコーポレイテッド
 また、アメリカのインターネット・デジタル家電開発会社である
アップルは、「CarPlay」という車載OSを展開しています。
 これはベンツやフェラーリといった高級車に搭載されている
ナビゲーションシステムであり、ナビシステム、オーディオ、電話や
メッセージのやりとりがインターネットにより可能になっています。

CarPlay


コネクテッドカーのメリット・デメリット

コネクテッドカーハッカー
【コネクテッドカーの利点・欠点は】
 そんな実用化も進んでいるコネクテッドカーですが、メリットとしては
どのような点が挙げられるのでしょうか?

※コネクテッドカーのメリット
  • 自動運転が可能になり、渋滞がなくなる
  • 安全性が高くなる
  • 交通違反がなくなる
  • 高齢者の移動手段になる

 このような利点が挙げられ、自動運転車は2020年から2035年の
間に段階的に実用化される予測も
ありますので、完全自動運転車
も近い将来実現するはずです。

 また、完全自動運転により大きく変化する業界として、流通業界が
挙げられ、配送トラックの自動化により、配送ネットワークが変化する
事が予測されています。

 実用化すれば極めて便利なコネクテッドカーですが、まだデメリットも
多いのが現在の課題です。

※コネクテッドカーのデメリット
  • 安全性にリスクが残る
  • システムのハッキング

 コネクテッドカーは自動運転時のプログラムにバグが発生した場合や、
システム障害が起こってしまうと、使用できなくなる事が考えられます。

 また、雨や雪などの悪天候時は、走行時に使用する車載カメラなどの
機能不能
が考えられ、想定外の事故が起こる可能性もあります。

 さらに、コネクテッドカーに搭載されたインターネットの接続機能を
悪用して、車載システムがハッキングされる恐れもあります。

 車載システムがハッキングされると、勝手に車を利用されて
しまったり遠隔操作される事などが考えられています。


コネクテッドカーの販売価格はどうなるの?

走行中のコネクテッドカー
【コネクテッドカーの金額は】
 さて、ここまではコネクテッドカーの機能やメリット・デメリットに
ついて説明しましたが、実際に販売されている車や、今後発売
される車の金額は幾らになるのでしょうか?

 現在コネクテッド機能を搭載して発売されているBMWは、
約300万円から1000万円までの価格帯であり、国産車の新車と
比べると高額な印象です。

 また、テスラの新車も約1000万円、アップルが発売する予定の電気
自動車は1000万円とも言われていますので、全般的に高額と言える
でしょう。

コネクテッドカーの金額
  • BMW
    300万円から1,000万円
  • テスラ
    約1,000万円を予定
  • アップル
    約1,000万円を予定

 これらのコネクテッドカーが高額な理由は、設計や研究にコストが
かかっている為であり、普及するまでは高額な状態が続くことが予測
されています。

 しかし、設計費や研究費がコストダウンしていけば、2025年の
自動運転車の価格は約120万円から80万円まで下がるとも言われて
います。

 現在は高額なコネクテッドカーですが、順調に開発コストが抑え
られていき、安価で購入できるようになれば良いですね。

 また、物流を支えているトラックの運転手が要らなくなるなんて
ことも囁かれています。
興味がある方は、以下の記事をご覧になってはいかがでしょうか?

○自動運転の実用化で、トラック運転手はいつかいなくなる?
http://torack7.blog.fc2.com/blog-entry-445.html
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  • 2015/10/29 17:33
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