【天然ガスとガソリンの融合】バイフューエルエンジンとは?

2種の燃料を使用できる、バイフューエルエンジンとは

 近年、自動車やトラック向けのエンジンとして、バイフューエル
エンジンが注目を集めています。

 バイフューエルエンジンとは、天然ガスを使用したエンジンの事を
指しますが、一体仕組みや構造はどうなっているのでしょうか?

 今回は、バイフューエルエンジンの概要やメリット・デメリット
について
まとめてみました。
【バイフューエルエンジンとは?】

バイフューエルエンジン
【バイフューエルエンジンの特徴】
 さて、バイフューエルエンジンとはどういったものなのかと
言いますと、主に天然ガスとガソリンを使用して、2つの燃料を
使って動くエンジン
の事で、天然ガスは主にLPG(液体石油ガス)が
使用されます。

 このバイフューエルエンジンは、通常のエンジン車にLPガス
ユニットを取り付ければ利用できる仕組みで、改造費用は50万円から
90万円となっています。

 また、もしも天然ガスの使用中にガスが切れてしまった場合は、
備え付けられたスイッチでガソリンエンジンに簡単に戻すことが
可能で、2つの燃料を使い分けられることから、燃料の量をあまり
心配することなく走行できます。

※バイフューエルエンジンとは
  • 天然ガスとガソリンを使用する
  • 燃料を使い分ける事ができる

 ちなみに、欧州ではバイフューエルエンジンの改造がカーステレオを
取り付けるように簡単に改造できる仕組みがあるそうです。


バイフューエルエンジンのメリット・デメリット

燃料切り替えスイッチ
【バイフューエルエンジンの利点とは】
 さて、バイフューエルエンジンを実際に自動車やトラックに取り入れた
場合は、どのようなメリットが生じるのでしょうか?

※バイフューエルエンジンのメリット
  • 安い燃料を優先的に使える
  • 非常時の燃料問題に対応可
  • ガソリンエンジンに後付できる

 バイフューエルエンジンは、天然ガスとガソリンを同時使用できる
ので、ガソリンよりも約58%安価な天然ガスにより、燃料費を大幅に
削減することが可能になります。

 さらに、ガソリンが補充できなくなった緊急時などは、天然ガスを
補充できれば走行可能になるので、燃料問題にも柔軟に対応する事が
できます。

【バイフューエルエンジンの欠点とは】
 以上のように、ユーザーのお財布にやさしいバイフューエルエンジン
ですが、課題点となるデメリットも存在しています。

※バイフューエルエンジンのデメリット
  • 天然ガスの給油場所が少ない
  • メンテナンスを行える場所が少なく、修理費用が高くなる

 バイフューエルエンジンを導入しても、天然ガスを補充できるスタンドは
ガソリンに比べて限られているので、地域によっては使用できない事が
考えられます。

 さらに、導入を行ってもメンテナンスを行える場所が少なく、修理費用が
高額になることも考えられます。

 今後、天然ガスの給油場所が増えていき、メンテナンスが出来る所も
増えていけば、より実用化が進んでいくのではないでしょうか。


バイフューエルエンジンのトラックとは?

バイフューエルエンジンのトラック
【バイフューエルエンジンが使われるメーカー・車両】
 ここまでは、バイフューエルエンジンの特徴や利点・欠点について
確認しましたが、バイフューエルエンジンに改造できるトラックの
車両
は何があるのでしょうか?

※バイフューエルエンジンに改造できるトラック
  • トヨタ
    ライトエーストラック
  • 日産
    バネットトラック
  • マツダ
    バネットトラック

 ちなみに、自動車ではトヨタハイエースやタウンエース、日産バネット
バンやマツダボンゴバンなどが、バイフューエルエンジン車として使用
されています。

 以上のようなガソリンエンジンに後付できる点や、修理費用を確認
してから、バイフューエルエンジンを導入してみてはいかがでしょう
か?

 また、バイフューエルエンジン以外で天然ガスを利用したCNGトラック
やLNGトラックについては以下を参照ください。

○CNGトラックとは何のこと?
http://torack7.blog.fc2.com/blog-entry-301.html

○【新たな燃料の形】LNGトラックとは?
http://torack7.blog.fc2.com/blog-entry-734.html
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