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【一時停止や警報音確認】車での正しい踏切の渡り方とは?

車での踏切の正しい渡り方

 車で踏切を渡る際に、窓を開けて踏切の警報音を確認しないで、
そのまま通過した経験はありませんか?

 この窓を開けて警報音を聞く作業を怠ると、場合によっては
踏切での衝突事故にもつながる恐れがあるので、注意が必要です。

 そこで今回は、車での踏切の正しい渡り方などについてまとめて
みました。


車での踏切の渡り方と罰金

しゃ断器のない踏切
【渡り方の手順など】
 さて、車での踏切の正しい渡り方とは、どのように定義されて
いるのでしょうか?

 踏切の渡り方は道路交通法で定められていて、踏切の直前で
停止し、安全を確認した上で進行しないといけない
ことになって
います。

 この踏切の渡り方は道路交通法第33条によって、以下のように
定められています。

○道路交通法第33条
1.車両等は、踏切を通過しようとするときは、踏切の直前 (道路標識等による停止線が設けられているときは、その 停止線の直前。以下この項において同じ。)で停止し、 かつ、安全であることを確認した後でなければ進行しては ならない。
ただし、信号機の表示する信号に従うときは、踏切の直前 で停止しないで進行することができる。

2.車両等は、踏切を通過しようとする場合において、踏切の 遮断機が閉じようとし、若しくは閉じている間又は踏切の 警報機が警報している間は、当該踏切に入つてはならない。

3.車両等の運転者は、故障その他の理由により踏切において 当該車両等を運転することができなくなつたときは、直ちに 非常信号を行なう等踏切に故障その他の理由により停止して いる車両等があることを鉄道若しくは軌道の係員又は警察官に 知らせるための措置を講ずるとともに、当該車両等を踏切 以外の場所に移動するため必要な措置を講じなければならない。

 ちなみに、踏切の中でもしゃ断器や警報機もない「第4種踏切」が
踏切全体の1割程度存在してます。

 さらに、踏切事故の件数は年々減少していますが、2012年の時点
で295件とまだまだ起こり続けているので、正しい踏切の渡り方を
改めて確認して、事故を予防しても良いのではないでしょうか?

 そんな車での踏切の正しい渡り方とは、以下の手順になります。

車での踏切の正しい渡り方
  • 踏切の前で一時停止
  • 前方と左右を確認
  • 窓を開けて警報音確認

 この中でも、「窓を開けて警報音確認」は正しく行われていない事が
多い作業
なので、警報音や電車の音を確認するために行った方が良い
でしょう。

 また、踏切に信号機が付けられている場合は、信号機に従い、一時
停止を行わなくても大丈夫です。

 さらに、雨の日や冬のレールはスタックしやすいので、オートマ車は
踏切内をゆっくり進み、マニュアル車はギアチェンジをしないで進み
ましょう。

踏切を渡る際の注意点
  • 信号機がある場合は、信号機に従う
  • 雨の日や冬の日のレールは慎重に通過する

 ちなみに、踏切前での一時停止を正しく行えてなかった場合は
「踏切不停止」に問われ、以下の反則金が請求されます。

踏切不停止の反則金
車種
大型車
普通車
小型特殊
反則金
12,000円
9,000円
6,000円


踏切内で立ち往生したら

非常ボタン
【冷静な対応を】
 さて、ここまでは車での正しい踏切の渡り方について解説しましたが、
踏切を渡っている最中に立ち往生してしまった場合は、どうすれば良い
のでしょうか?

踏切内で立ち往生した際は
  • 車を降りて、警報機の非常ボタンを押す
  • 警報機が無い場合は、発煙筒を使用する

 踏切を渡っている最中に、脱輪やエンストを起こしてしまい車が
動かなくなってしまったら、車から降りて警報機の非常ボタンを
押して
、走行中の列車に危険を知らせましょう。

 また、第4種踏切のような警報機がない踏切で立ち往生した場合は、
車に積んである発煙筒を使用して、踏切内が危険である事を列車に
知らせて下さい。

 ちなみに発煙筒の使い方については、以下の記事に詳しくまとめて
ありますので、気になる方は見てみてください。

【いざという時に!】動画で見る発炎筒の使い方
http://torack7.blog.fc2.com/blog-entry-535.html


踏切横断中にしゃ断器が降りて来たら

しゃ断器が降りる踏切
【そのまま進む】
 さて、踏切の安全を確認して横断している最中に、しゃ断器が降りて
きてしまったら、一体どうすれば良いのでしょうか?

踏切のしゃ断器が降りてしまったら
  • そのままゆっくり進む
  • しゃ断器を車で押してしまう

 踏切の横断中にしゃ断器が降りてしまった場合は、そのままゆっくりと
進んで、しゃ断器を車で押して
しまいましょう。

 近年使用されているしゃ断器は「遮断桿折損防止器」という機能が
備わっているため、しゃ断器を車で押しても斜め上に上がるように
作られています。

 また、もしも上記の機能がついていない踏切でも、しゃ断器に
向かって前進して、踏切から脱することが望ましいでしょう。

 もしも踏切のしゃ断器が降りきってパニックになってしまい、列車と
車が衝突してしまったら、億単位にもなる賠償額の支払いが生じる
ことも…。

 ちなみに、踏切事故の原因や対策については、以下に記事が
まとまっているので、興味のある方はご覧になってみてはいかが
でしょうか。

【賠償額が億単位にも】踏切事故の原因と対策とは?
http://torack7.blog.fc2.com/blog-entry-767.html
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