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【義務や消音】トラックのバックブザーとは?

トラックのバックブザーの義務とは

 トラックが後退するときに流れる音である、バックブザー。

 実はこのバックブザーには、様々なブザー音のタイプが
あるのをご存知でしょうか?

 そこで今回は、バックブザーの義務や消音などについて
まとめてみました。


トラックのバックブザーは義務?

駐車するトラック
【明確には定められていない】
 さて、トラックのバックブザーについては、道路運送車両法の保安
基準43条によって、以下のように定められています。

道路運送車両の保安基準第43条
4.自動車(緊急自動車を除く。)には、車外に音を発する装置であつて 警音器と紛らわしいものを備えてはならない。ただし、歩行者の通行 その他の交通の危険を防止するため自動車が右左折、進路の変更 若しくは後退するときにその旨を歩行者等に警報するブザその他の 装置又は盗難、車内における事故その他の緊急事態が発生した旨を 通報するブザその他の装置については、この限りでない。

 つまり、バックブザーの装着は義務では無いのですが、トラック
メーカーが後退時の事故防止のために自主的に備えているのが現状
です。

※バックブザーの目的
  • 後退時の警告
  • 追突事故防止


トラックのバックブザーが鳴らない理由は?

バックするトラック
【近隣への騒音対策】
 では、トラックの後退時にバックブザーが鳴っていなかったり、音が
半減している理由は何でしょうか?

 このバックブザーを消音させたり音を半減させる理由は、トラックが
夜間や早朝に作業を行う際に、ブザーの音が騒音になることもあるため、
対策として音を消したり減らせるようになりました。

※バックブザーの消音、音の半減の理由
  • 近隣への騒音対策

 また、トラックのバックブザーの騒音対策は、メーカーごとに
以下のような機能が用意されています。

※バックブザーの騒音対策
トラックメーカー
日野自動車
いすゞ
三菱ふそう
機能
車種によりライトと連動して消える
オプションでオンオフ設定可能
車種によりライトと連動して消える

 更に、市販されている後付可能なバックブザーの中にも、消音機能が
備えられている物も多く売られています。

 これは、騒音問題がトラックで作業する際に気をつけないといけない
点である事が伺えますね。


トラックのバックブザーは車検時どうなるの?

トラックの車検
【社外品だとNGの場合も】
 さて、場合によっては消音にもなるバックブザーですが、トラックを
車検に通す際はどうなるのでしょうか?

 トラックのバックブザーについての詳細は、道路運送車両の保安基準の
細目を定める告示で定められていますが、この中には音色についての基準
も記載されています。

道路運送車両の保安基準の細目を定める告示第141条
警音器の警報音発生装置の音色、音量等に関し、保安基準第43条第2項の 告示で定める基準は、警音器の警報音発生装置の音が、連続するもので あり、かつ、音の大きさ及び音色が一定なものであることとする。この 場合において、次に掲げる警音器の警報音発生装置は、この基準に適合 しないものとする。

1.音が自動的に断続するもの
2.音の大きさ又は音色が自動的に変化するもの
3.運転者が運転者席において、音の大きさ又は音色を容易に変化させる ことができるもの

 つまり、市販されているバックブザーの中でも、後退時に歌が流れたり
メロディーが流れる「バックメロディー」などは、車検を通すことが
出来なくなっています。

 このため、トラックに社外品のバックブザーを装着している場合は
取り外しを行い、元の状態に戻してから車検に出した方が良い
でしょう。

 ちなみに、トラックを車検に出す際の費用については、以下の記事に
詳しく内容がまとめられているので、ご覧になってみてはいかが
でしょうか?

○トラックの車検にかかる総費用について
http://torack7.blog.fc2.com/blog-entry-147.html
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