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【岩石を削孔できる】クローラドリルとは?

岩石の削孔に使われる、クローラドリルとは

 工事現場にコンクリートや硬い岩盤がある場合は、人による削孔が
難しいですよね。

 そんな硬い岩盤などの削孔を行う場合は、クローラドリルが活用
されています。

 あまり聞き慣れない名前ですが、一体どのような仕組みや構造
で岩盤を削孔している
のでしょうか?


そもそもクローラドリルとは?

作業を行うクローラドリル
【クローラドリルの概要】
 クローラドリルとは、コンクリートや岩盤といった、人間が穴をあける
ことが難しい箇所で使用される建設機械で、クローラ式が多いため、重機
運搬車などに乗せて運搬されています。

 このクローラドリルが使用される場所は、市街地での道路新設工事や
コンクリート構造物の破砕時、河川の岩掘削工事時などになります。

 また、クローラドリルを操作する際に必要になる資格は、車両系建設
機械の技能講習(掘削)であり、この資格を取得するには業務経験に
よって2日間程度の時間と4万円から9万円程度の受講料が必要に
なります。

※クローラドリルの操作資格
  • 車両系建設機械の技能講習(掘削)
  • 取得に2日間程度の時間と4万円~9万円程度の受講料

 ちなみに、車両系建設機械の資格や分類については、以下の記事に詳しく
まとめられているので、気になる方はご覧になってみてください。

○車両系建設機械の資格の分類や区分など
http://torack7.blog.fc2.com/blog-entry-236.html


クローラドリルの仕組みはどうなってるの?

白いクローラドリル
【クローラドリルの構造】
 さて、クローラドリルはコンクリートや岩盤を削孔する際に使用され
ますが、具体的にはどうような仕組みになっているのでしょうか?

 クローラドリルの構造は、移動する際に使用するクローラ部分と運転席
部分、削孔を行うドリル部分に分かれ、ドリル部分を直接岩盤に接触
させて削孔することが多くなっています。

クローラドリル仕組み
 また、クローラドリルでの主な岩盤削孔手順は、以下のようになっています。

※岩盤の削孔方法
  1. 削孔
    クローラドリルのドリルを使い、岩盤を削孔していきます。

  2. 破砕
    削孔された岩盤部分は、バックホウに付けられたチゼルによって破砕していく。

  3. 集積
    チゼルで破砕された岩は、バックホウで集積していく。

 こうして見ると、クローラドリルが岩盤などの削孔に重要な役割を
担っているのが分かりますね。


クローラドリルにはどんなメーカーがあるの?

FURUKAWAロゴ
【クローラドリルの製造メーカー】
 さて、岩盤の削孔に使用されるクローラドリルですが、主なメーカー
はどのような会社があるのでしょうか?

※クローラドリルのメーカー
  • 古河ロックドリル(FRD)
  • サンドビック株式会社(SMC)
  • アトラスコプコ

 この中でも古河ロックドリルは、クローラドリルの国内シェアの
60%を誇り、世界シェアでも30%を占めています。

 また、サンドビックやアトラスコプコの本社はスウェーデンにあり、
国内の会社がクローラドリルの輸入やメンテナンスを行っています。

 このように、クローラドリルは岩盤削孔において欠かせないため、
国内だけでなく、海外でも需要が高いことがわかりますね。
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