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【目的・意味】なぜ踏切は一時停止しないといけないの?

踏切で一時停止する理由とは

 車で踏切を渡る際は、踏切前で一時停止する事を教習所で
習いましたよね。

 しかし、しゃ断器や警報機があるのに、なぜ一時停止を
行うのかと疑問に思ったことはありませんか?

 そこで今回は、踏切で一時停止を行う意味や理由などを
まとめてみました。


なぜ踏切では一時停止が必要か?

警報機のみの踏切
【一時停止の理由】
 さて、なぜ踏切の前では一時停止を行う必要があるのでしょうか?

 踏切前で一時停止を行う前提として、踏切内で停止しないように
先を確認する事や、左右を確認して、電車の進行状況を目視する事が
挙げられます。

※踏切一時停止の前提
  • 立ち往生を防ぐ
  • 電車との衝突事故を防ぐ

 これらの確認は当然行われていると思いますが、横断歩道の信号の
ように踏切が通常通りに作動していれば、一時停止を行わずにそのまま
通過しても良いと思われるかも知れません。

 しかし、踏切前で一時停止を行う理由とは、下記のような理由もある為
必ず必要となります。

※踏切一時停止の理由
  • しゃ断器・警報機が故障している可能性がある
  • 電車はブレーキをかけてもすぐには止まれない
  • 深夜に保線用車が走行する際は、警報機が鳴らないこともある
  • 電車との衝突事故を起こすと、賠償額が莫大な金額になる

 踏切のしゃ断器や警報機が故障している場合は、すぐに故障が直せない
場合も考えられるので、そのまま従ってしまうと電車と衝突してしまう
可能性が考えられます。

 また、電車の車輪や線路は鉄から作られているため、自動車に比べて
摩擦が小さく、ブレーキをかけてから止まるまでに時間がかかるため、
すぐに止まる事ができません。

※電車が止まるまでの時間・距離
スピード
60km
80km
130km
制動距離
120m
200m
522m
秒数
13秒後
18秒後
30秒後

 このような理由も考えられるため、やはり踏切の前では一時停止が必要と
なることがわかりますよね。


踏切で一時停止する意味は

取り締まりの警察官
【一時停止の目的】
 さて、踏切の前で一時停止を行う理由について確認出来ましたが、
一時停止を行う目的とは何があるのでしょうか?

※踏切一時停止の目的
  • 踏切に電車が来ないかの確認
  • 踏切の先が安全かどうかの確認

 このように、踏切内で事故を起こしたり、立ち往生してしまうことを
防ぐためにも一時停止は必要であり、たとえ全く使用されていない踏切
でも、上項の一時停止の理由が考えられるため、一時停止は必要と
なります。

 ちなみに踏切前で一時停止を行う際の秒数は、法律では定められて
いませんが、地方によって3秒が目安になっていると言われて
います。

 また、踏切の一時停止については、道路交通法第33条で以下のように
定めています。

○道路交通法第33条
車両等は、踏切を通過しようとするときは、踏切の直前 (道路標識等による停止線が設けられているときは、 その停止線の直前。以下この項において同じ。)で停止し、 かつ、安全であることを確認した後でなければ進行しては ならない。ただし、信号機の表示する信号に従うときは、 踏切の直前で停止しないで進行することができる。


踏切で一時停止を行わなかった場合の罰金・点数は

一時停止を行わない車
【罰金と違反点数】
 さて、上記のような理由や目的があるにも関わらず、踏切前で一時停止
が行えなかった場合は、踏切不停止等違反に問われる可能性があり、罰金
の支払いが生じてしまいます。

 そこで、以下に踏切不停止時の反則金及び加算点数をまとめてみました
ので、確認してみましょう。

踏切不停止等違反の反則金や点数
車種
大型車
普通車
小型特殊
反則金
12,000円
9,000円
6,000円
違反点数
2点
2点
2点

 また、実際に踏切内で電車と衝突事故を起こした際の賠償額については
以下の記事に詳しく情報がまとめられていますので、ご覧になってみて
下さい。

【賠償額が億単位にも】踏切事故の原因と対策とは?
http://torack7.blog.fc2.com/blog-entry-767.html

 以上のように一時停止を行わないと、反則金の支払いや事故などが発生
する可能性も考えられるので、踏切前では一時停止を必ず行いたい
ですよね…。
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