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【原因・対策】アスファルトフィニッシャーの事故事例を知りたい!

アスファルトフィニッシャーの事故事例の紹介や原因と対策

 道路工事や舗装などで使われる重機・アスファルトフィニッシャー。

 このアスファルトフィニッシャーで舗装している際に、火災が発生
したり、轢かれそうになった現場を見たりした経験はありませんか?

 今回は、事故を予防するためにも、実際に起きた事故事例を元に
原因と対策について
まとめてみました。


事例1.ガスホースの火災事故

アスファルトフィニッシャー
【ガスホースの劣化による事故】
 まずは、ガスホースの劣化による事故事例を確認していきましょう。

○発生状況

アスファルトフィニッシャーでの道路舗装開始直後に、アスファルトフィニッシャー中心部から火災が発生した。

このアスファルトフィニッシャーの火災を消火するために、近辺の道路を全面通行止めにして、消火活動が行われた。

 この事故はアスファルトフィニッシャーでの作業開始直後に、火災が
発生してしまい、消火のために近辺の道路を通行止めにした事故です。

 この事故の原因は、以下のものが考えられます。

○作業原因

1.アスファルトフィニッシャーのガスホースが、交換基準を超えていた
ガスホースのメーカー基準で、1年に1回交換しないといけないホースを、約4年使い続けていた。

2.安全衛生教育不足
作業員に対する安全教育が不足していたため、ホースが使われ続け、火災が発生してしまった。

 では、この事故に対する対策とは、どのようなものがあるのでしょうか?

○対策

1アスファルトフィニッシャーのホースを1年に1回は交換する

2.安全衛生教育の徹底

 つまり、アスファルトフィニッシャーのホースをメーカー基準に従った
頻度で交換し、作業員への安全衛生教育を徹底して行っていれば、

この事故は防げたと言えます。


事例2.スクリード清掃中の事故

スクリードに挟まれ
【スクリードの安全対策不足による事故】
 次に、アスファルトフィニッシャーのスクリードが落下して起きた事故
事例を確認してみましょう。

○発生状況

アスファルトフィニッシャーの舗装作業終了後、フィニッシャーについたアスファルトを取り除くために、エンジンがかかった状態で作業員がスクリードに潜り清掃作業を行った。

しかし、アスファルトフィニッシャーの運転手が誤ってスクリードを動かしてしまい、作業員がスクリードと路面の間に頭部を挟まれた。

 この事故はアスファルトフィニッシャーの清掃中に、運転手が
スクリードを誤って動かしてしまい、作業員が挟まれてしまった事故です。

 この事故の原因としては、以下のものが考えられます。

○作業原因

1.スクリードの安全対策不足
スクリードの清掃時は、スクリードが降下しないためのロック機能の使用やブロックなどを設置する必要があったが、行われていなかった。

2.作業手順確認不足
安全対策などを含んだ作業手順書が作成されておらず、アスファルトフィニッシャーの運転手と清掃を行った作業員の間で連携が取れなかった。

 では、この事故に対する対策とは、どのようなものがあるのでしょうか?

○対策

1.スクリードに安全対策を行う

2.作業手順書を作成する

 つまり、アスファルトフィニッシャーでの作業を行う前に、安全対策を
含んだ作業手順書を作成して、スクリードの清掃前にロック機能を使用
したり、ブロックなどを置いていれば、
このような事故は起こらなかった
はずです。


事例3.舗装中の挟まれ事故

アスファルトフィニッシャーとタイヤローラー
【作業手順確認不足による事故】
 最後に、アスファルトフィニッシャーのスクリードマンが、舗装作業中
にタイヤローラーに挟まれてしまった事例を確認しましょう。

○発生状況

アスファルトフィニッシャーで道路を舗装中、スクリードを操るスクリードマンが後ろから来たタイヤローラーに体を挟まれてしまった。

この事故により、スクリードマンは骨折し、アスファルトフィニッシャーとタイヤローラーの一部分が破損した。

 この事故はアスファルトフィニッシャーでの舗装作業中に、スクリード
を操るスクリードマンがタイヤローラーに挟まれてしまい負傷し、
重機にも被害を与えてしまった事故です。

 この事故の原因としては、以下のものが考えられます。

○作業原因

1.作業手順確認不足
この事故は、舗装作業を行う前に作業手順書が作成されていなかったため、作業の手順が定められていなかった。

2.後方確認不足
スクリードマンが作業中に後方確認を充分に出来ていなかったため、タイヤローラーに挟まれてしまった。

 では、この事故に対する対策とは、どのようなものがあるのでしょうか?

○対策

1.作業手順書の作成

2.後方確認の徹底

 つまり、アスファルトフィニッシャーでの舗装作業前に、安全対策を
含んだ作業手順書を作成して、舗装作業中はスクリードマンが後方確認を
徹底すれば
事故が防げたはずです。


もっと知りたい重機やトラックの事故事例

傾くダンプトラック
【その他事故事例の紹介】
 いかがだったでしょうか?

 こういった事故事例を元に対策を考えることで、思わぬ事故も
あらかじめ防ぐ事ができます。

 今回はアスファルトフィニッシャーの事故事例を紹介しましたが、
その他のトラックや重機の事故事例を下記にまとめています。

 もし興味がありましたら、ご覧になってみてください。

○事故事例集
http://torack7.blog.fc2.com/?tag=物流事故事例集
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