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【記入例など】回送運行許可の申請・更新手順やメリットとは

複数台の車検なし車両を移動させたい

 今後販売する予定の、複数台の車検なし車両を、キャリアを使わず
安く移動させたい。

 この場合は、陸運局で回送運行許可を取っておけば、複数台の車検
なし車両を移動させられるようになります。

 今回は、回送運行許可の申請や更新についてまとめてみました。


そもそも回送運行許可とは?

ディーラーとカギ
【車検のない車の回送】
 さて、そもそも回送運行許可とは、どのような内容の資格なので
しょうか?

 回送運行許可とは、自動車の販売、陸送、製作、分解にかかわる物
が、車検のない車の回送運行を行なう際に必要な資格です。

 この回送運行許可は取得後にディーラーナンバーという専用の
ナンバーが配布されることから、回送ナンバー許可申請やディー
ラーナンバー許可申請とも呼ばれています。

回送運行許可とは
  • 自動車の販売、陸送、製作、分解者が得られる
  • 車検のない車の回送運行に必要

 この回送運行許可は取得するための基準が各地の陸運局によって定め
られており、販売業、陸送業、製作業、分解業によっても条件が
異なります。

回送運行許可の許可基準(関東の場合)
  • 販売業…月平均12台の販売が3ヶ月以上続いている
  • 陸送業…3ヶ月以上の実績、運転者10人以上
  • 製作業…月平均10台の製作が3ヶ月以上続いている
  • 分解業…月平均20台の分解が6ヶ月、年に仮ナンバー運行7台以上

 また、自賠責保険は、車両1台ずつではなく、ディーラーナンバーに
対してかけられます。

 この自賠責保険を含め、回送運行許可を取得した際に得られるメリット
は、以下が挙げられます。

回送運行許可取得のメリット
  • 免許があれば車検切れの車でも走行可能
  • 車両ごとの自賠責が不要
  • 許可を取得した期間中ならいくらでも使える
  • 何度も役所に足を運ぶ必要がない

 つまり、1回の申請のみで複数台の回送運行許可が取れるので、何度
も役所に足を運ぶ必要もなく、時間やコストを節約できます。


回送運行許可の申請

電話するディーラー
【陸運局で行なう】
 では、回送運行許可の申請手続きは、どのような方法で行われるの
でしょうか?

 回送運行許可の申請方法は、上項の条件を満たした上で必要書類を
用意し、最寄りの陸運局に申請を行ないます。

 この際に必要となる書類は、以下のようになっています。

回送運行許可の申請に必要な書類
  • 回送運行許可申請書
  • 運転者等に対する法令関係研修の実施計画
  • 社内取扱内規を記載した書面
  • 管理責任者等の営業所への配置計画
  • 販売・陸送・製作を業とすることの書面
  • 古物商許可証
  • 販売台帳のコピー
  • 営業所の案内図
  • 登記簿謄本(法人の場合)
  • 住民票(個人事業主用の場合)
  • 営業所全景と回送運行を保管する鍵付キャビネット写真

 回送運行許可申請書の記入例は、次のようになり、申請後は
1ヶ月から1ヶ月半後に審査の結果が下され、許可が降りればディー
ラーナンバーが使用可能になります。

申請書1枚目

回送運行許可1
申請書2枚目

回送運行許可2


更新する場合は

書類を見るディーラー
【再申請を行なう】
 さて、回送運行許可の期限切れが迫った際に、更新を行う場合は
どのような流れになるのでしょうか?

 回送運行許可の更新を行う際は、満了日2ヶ月前に行なう必要が
あり、申請時と条件の元、同じ書類を用意して、以下の手順で
手続きを行ないます。

回送運行許可の更新手続き
  • 実績の証明を行なう
  • 更新申請書を作成
  • 更新申請を行なう
  • 実態調査を受ける
  • 回送運行許可を受ける
  • ディーラーナンバーを受け取る

 また、回送運行許可番号(ディーラーナンバー)自体は1年に1回更新
陸運局で行なう必要があります。

 このように、再交付が行われるまでには利用停止や申請などの手続き
が必要になるため、番号標は紛失しないような場所に保管しましょう。
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